都道府県別猫の殺処分率
2023年1月27日、都道府県別猫の殺処分率について、令和3年度の数値がまだ環境省から公表されていないため、令和2年度の数値についての投稿がツイッターにありました。
【都道府県別 猫の殺処分率】令和3年度の数値がまだ環境省から公表されないので、令和2年度の数値をおさらい。
殺処分数ばかり注目されがちですが、殺処分率の方が重要だと思うのでまとめました。事情があるにせよ地域格差、動物愛護センター格差は大きいですね。(犬版・合計版も作成中) pic.twitter.com/3iGKd8QhNI— 川村知広@猫教🐈⬛猫税局🐾はじめました (@kwmrtmhr) January 27, 2023
殺処分とは?
殺処分は、各地方自治体が運営する動物保健センターが引取った動物を致死させることをいうそうです。
動物の殺処分方法に関する指針
動物の殺処分方法に関する指針について、環境省の資料にこのような掲載内容がありました。
第1 一般原則
管理者及び殺処分実施者は、動物を殺処分しなければならない場合にあっ
ては、殺処分動物の生理、生態、習性等を理解し、生命の尊厳性を尊重する
ことを理念として、その動物に苦痛を与えない方法によるよう努めるととも
に、殺処分動物による人の生命、身体又は財産に対する侵害及び人の生活環
境の汚損を防止するよう努めること。第3 殺処分動物の殺処分方法
殺処分動物の殺処分方法は、化学的又は物理的方法により、できる限り殺
処分動物に苦痛を与えない方法を用いて当該動物を意識の喪失状態にし、心
機能又は肺機能を非可逆的に停止させる方法によるほか、社会的に容認され
ている通常の方法によること。
出典)環境省のサイト:https://www.env.go.jp/nature/dobutsu/aigo/2_data/laws/shobun.pdf
全国の犬・猫の殺処分数の推移
全国の犬・猫の殺処分数の推移について環境省の統計資料をご紹介します。
2010年は、犬猫の引取り数は約25万頭でしたが、その10年後の2020年は約7万2千頭とその数は年々減少しています。
ですが、猫の殺処分は犬と比べて約5倍になっています。
みんなの反応・SNSの反応
猫の殺処分についてのTwitterでの反応をいくつかご紹介します。環境省や地方自治体に関する声、殺処分の廃止を求める声などがありました。
https://twitter.com/siba4884/status/1622085181673988097ノネコは捕獲して1週間で引き取り手がいないと殺されてしまう。
殺処分を前提とした計画ではないと行政はいうけれど、ノネコという名の野良猫を保護して体調整えて家猫修行して、子猫でもない猫を譲渡するのがどれだけ大変か知らないから簡単に1週間なんて期限を設けるんだよ。一回やってみろ。 pic.twitter.com/iGEreX1oNz— izumi nishimura (@nyankoma2018) January 29, 2023
環境省の動物愛護管理室!
飼養されていない猫は、ノネコ!と説明(((;ꏏ⌑ꏏ;)))💧
有り得ないし…どんなトンチンカンな回答してるか、分かってるの?!沢山の猫たちの命が奪われた 有り得ないです!!
全国の外猫が 処分されてしまう しっかりと意識してください🙇🏼♀️ pic.twitter.com/7Zi47NoZIv— たつき@沖縄から始まる危険な猫条例を中止に (@tatuki333) February 7, 2023
#南大東村
人口1300人に満たない小さな島で、役場の中だけに捕獲した野良猫の情報を1週間だけ公示
ネットもある時代に
島でいったいどれだけの人が見るのか
譲渡されずに200頭以上の猫が殺処分されました
これを環境省は村は譲渡の努力をしているからみだりな殺処分には当たらないと
おかしいです— cupppa (@cupppa1) February 3, 2023
一話
香川県知事「浜田恵造氏」に、
犬猫殺処分廃止の要求です

里親譲渡に向かない犬猫なんて居ません!
みんな愛情を注ぐ事で人間に懷きます!
余計な条件付きの線引等必要有りません!!
里親譲渡にもっと真剣に努力して下さい
!
殺処分ゼロを実現して下さい!! pic.twitter.com/Vn3awVdgYG— 幸せのこだま (@zenkatari) February 4, 2023
コメント
コメント一覧 (1件)
私も将来いつかは、保護団体などたくさん立ち上げたいな。
動物の命はなんで人間が落とすの?
みんなちゃんと生きてるのに?
人間が動物の住む場所を取ってるくせに、
そんなことするから、世界はくさってるんだよ。
明るい未来は来ないのか…
誰も何も失わない世界になって欲しいな