海上保安庁が日本のEEZ内で違法にサンゴ漁を行っている中国船の船長を逮捕
2023年2月22日、海上保安庁が日本のEEZ内で違法にサンゴ漁を行っている中国船の船長を逮捕したというニュースがありました。
海上保安庁が日本のEEZ内で違法に #サンゴ漁 を行っている #中国船 の船長を逮捕しました。
日本と47の立ち位置が逆ならば、スパイ容疑を掛けられて人質とされるか身代金を請求されるかでしょう。簡単に返すようがないことを願います。https://t.co/r3xEcoPHsr— まっさん (@o1enf5aYxj2gURf) February 22, 2023
海上保安庁とは?
海上保安庁とは日本の行政機関の一つで、国土交通省の外局です。
海上保安庁の任務は、治安の確保、領海警備、海難救助、海上環境、災害対策、海洋調査、海上交通の安全、国際関係です。
参考)海上保安庁のサイト:https://www.kaiho.mlit.go.jp/
排他的経済水域(EEZ)とは?
排他的経済水域(はいたてきけいざいすいいき)とは、EEZの略称でも言われて、英語の正式名称は、Exclusive Economic Zoneです。EEZは、領海の基線からその外側200海里(約370km)の線までの海域(領海を除く。)並びにその海底及びその下とされていて、漁業その他経済活動が可能です。
詳しくは、外務省のサイトの掲載内容をご紹介します。
排他的経済水域(EEZ:Exclusive Economic Zone)とは、漁業をしたり、石油などの天然資源を掘ったり、科学的な調査を行ったりという活動を、他の国に邪魔されずに自由に行うことができる水域です。海に面している国は、自分の海(領海)の外側に決められた幅を超えない範囲で排他的経済水域を設定することができます。海に面している国は、これらの活動を行うほかは、排他的経済水域を独り占めしてはならないことになっています。たとえば、他の国の船が通ったり、飛行機が上空を飛んだり、他の国が海底にパイプラインを作ったりすることを禁止することはできません。
出典)外務省のサイト:https://www.mofa.go.jp/mofaj/index.html
中国船の船長が逮捕された場所は?
サンゴ漁を行っている中国船の船長が逮捕されたのは、鹿児島県の臥蛇島(がじゃじま)沖です。
臥蛇島は、鹿児島県の吐噶喇(トカラ)列島に属しトカラ列島で最大の中之島の西約28kmに位置する無人島です。
戦前の最盛期には、40世帯、188名以上がいた臥蛇島ですが、厳しい自然条件の下、高度成長の波による若者の流出などにより地域の維持は困難を極め、最後まで残った4世帯16名が島を離れた1970年7月28日に無人島になりました。
参考)十島村のサイト:http://www.tokara.jp/
みんなの反応・SNSの反応
違法にサンゴ漁を行っている中国船の船長を逮捕についてのTwitterでの反応をいくつかご紹介します。逮捕された中国人に対し厳しい処分を求める声や、環境破壊を心配する声などがありました。
中国の権益?日本の権益を犯しておいて。盗人猛々しい。先ずは謝罪が筋でしょうに。不起訴、釈放にするなよ!
中国外務省 サンゴ密漁で船長逮捕でコメント「中国国民の安全と権益の保障を」 https://t.co/5EqeiBKNSu 中国外務省「日本側には中国国民の安全と合法な権益を適切に保障するよう希望する」
— REIKO CHIBA (@CHIBAREI_DURGA) February 24, 2023
https://twitter.com/nakusi2/status/1628952856765005826中国共産党の傲慢な態度は、日本人を華夷秩序の下位に置く時代錯誤のヘイト意識が前提。おまけに覇権主義を振り回す。その証拠に日本が泥棒船乗りを逮捕すると、拘留中の日本人12人をスパイ容疑で起訴した。民主党政権下の尖閣沖漁船衝突事件で出張中日本人を逮捕したのと同じhttps://t.co/3pswCAPKjZ
— 西村幸祐 (@kohyu1952) February 24, 2023
なんだか、ハッキリしない容疑で
日本人も捕まってますが?でも此方の珊瑚泥棒は、、、
マジで捕まるよ。 https://t.co/9Yik6wVcO0— かほる (@amberaroma) February 23, 2023
中国外務省 サンゴ密漁で船長逮捕でコメント 「中国国民の安全と権益の保障を」(テレビ朝日系(ANN)) – Yahoo!ニュース
スパイ容疑の日本人全員返してから言え https://t.co/FcT9J6NoZr
— まったりくん®︎ (@mattariver1) February 24, 2023
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