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自衛隊に統合司令部を新設(2022年11月13日情報)

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自衛隊に統合司令部を新設

2022年10月、政府が自衛隊に統合司令部を2024年にも新設するというニュースがあり、話題になってましたのでご紹介します。

統合司令部新設とは?

統合司令部の新設については、2022年の年末までに予定する国家安全保障戦略など3文書の改定に合わせて組織形態や権限、人員、設置場所について議論し、方向性を打ち出す考えとのことです。

政府は陸海空の3自衛隊の部隊運用を一元的に担う常設の「統合司令部」と、作戦を指揮する「統合司令官」を2024年にも新設するそうです。

現行の3自衛隊を統合運用する組織「統合幕僚部」では、東日本大震災の災害派遣の際に、首相官邸への報告やアメリカ軍との調整に追われて部隊指揮に時間を割けなかったと指摘しているとのことです。

新設される「統合司令部」は部隊指揮や現場でのパートナーとなるアメリカ軍との調整役を一手に引き受け、政府との調整役の「統合幕僚監部」との役割分担を果たそうというものだそうです。

統合幕僚監部とは?

統合幕僚監部(とうごうばくりょうかんぶ、英: Joint Staff Office、略称: JSO)は、日本の行政機関のひとつです。

陸海空自衛隊を一体的に部隊運用することを目的とした防衛省の特別の機関で、日本語略称は統幕(とうばく)で、外国軍の統合参謀本部に相当し、陸上幕僚監部・海上幕僚監部・航空幕僚監部と併せ、高級幹部の間では「四幕」と称されています。

参考)「統合幕僚監部」(2022年10月20日 (木) 22:17 UTCの版)『ウィキペディア日本語版』

統合幕僚監部の公式サイト

統合幕僚監部には専用の公式サイトがあります。

公式サイトには、活動情報や報道資料、フォトギャラリー、調達情報などの情報が掲載されています。

参考):統合幕僚監部のサイトhttps://www.mod.go.jp/js/


統合幕僚監部の沿革

統合幕僚幹部の沿革について調べたところ、統合幕僚監部は、1957年7月に統合幕僚会議および同事務局が設立され、2006年3月、「統合幕僚会議」及び「同事務局」が廃止され、「統合幕僚監部」が設立されました。

その後、2007年1月、防衛庁から「防衛省」に移行しされ、現在に至ります。

参考)統合幕僚監部のサイト:https://www.mod.go.jp/js/about/history.html

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本記事は、2022年11月17日時点調査または公開された情報です。
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公務員総研編集部のMです!
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