「119番がつながりにくくなっています」と東京消防庁が呼びかけ(2023年9月11日情報)

公務員総研の行政・社会ニュース紹介、今回は「「119番がつながりにくくなっています」と東京消防庁が呼びかけ」についてです。


119番がつながりにくくなっています

2023年8月29日、【119番がつながりにくくなっています】と東京消防庁のX(ツイッター)より投稿がありました。

東京消防庁とは?

東京消防庁は、東京都の行政機関で、1948年(昭和23年)3月7日、自治体消防として警視庁から分離独立して、東京消防本部として誕生し、約2か月後の同年5月1日には、東京消防庁と名称が変わりました。

東京消防庁では、都民の生命、身体及び財産を災害から守るために、火災の予防、警戒及び鎮圧をはじめ交通事故や労災事故等における救助、救急業務を行っていて、また、震災対策、水防作業、その他都民生活の安全を守る業務など、幅広い分野にわたり首都防災の任務にあたっています。

参考)東京消防庁のサイト:https://www.tfd.metro.tokyo.lg.jp/index.html
東京都のサイト:https://www.metro.tokyo.lg.jp/tosei/tosei/soshikijoho/soshiki/tfd/index.html

東京消防庁と総務省消防庁の違いは?

東京消防庁は、東京都の行政機関で、総務省消防庁は、国の行政機関です。

「庁」という名称は、国家行政組織法に基づき、行政組織上、国の行政機関に付けられるものです。

消防庁は、総務省の外局で、消防に関する制度の企画及び立案、消防に関し広域的に対応する必要のある事務、その他の消防に関する 事務を行うことにより、国民の生命、身体及び財産の保護を図ることを任務としています。

参考)総務省消防庁のサイト:https://www.fdma.go.jp/
東京消防庁のサイト:https://www.tfd.metro.tokyo.lg.jp/index.html

東京消防庁の呼びかけの内容は?

東京消防庁が呼びかけた内容について、ご紹介します。

・119番通報は緊急時にご利用をお願いします。
・119番通報をしてもつながりにくい場合がありますが、順次受け付けていますので、電話を切らずにお待ちください。
・消防署でも緊急通報を受け付けています。
消防署の一覧はこちらです。(https://tfd.metro.tokyo.lg.jp/tfd/index.html)

119番通報をする際には、「回線が混み合うため、1つのけが・病気に対しては複数ではなく1つの電話機でかけ続けてほしい」としていて、「不要不急の電話については途中で切断する可能性がある」としています。


東京消防庁は、「救急車を呼ぶか迷った際は、救急相談センター『#7119』を活用してほしい」と呼びかけています。

急な病気やけがをした場合に、「今すぐ病院に行ったほうがいいのかな?」、「救急車を呼んだほうがいいのかな?」など迷った際の相談窓口として、「東京消防庁救急相談センター」を開設していて、相談医療チーム(医師、看護師、救急隊経験者等の職員)が、24時間・年中無休で対応しています。

参考)東京消防庁のサイト:https://www.tfd.metro.tokyo.lg.jp/index.html

みんなの反応・SNSの反応

「119番がつながりにくくなっています」と東京消防庁が呼びかけについてのSNS(Twitter等)での反応をいくつかご紹介します。

本記事は、2023年10月4日時点調査または公開された情報です。
記事内容の実施は、ご自身の責任のもと、安全性・有用性を考慮の上、ご利用ください。

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