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「航空管制官」の採用試験の日程や試験内容(平成29年度)

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平成30年度 国家公務員採用試験「航空管制官」の試験日程

平成30年度 国家公務員採用試験の「国家公務員専門職 航空管制官」の試験日程のお知らせです。
受付期間は、2018年3月30日(金)9:00~4月11日(水)です。

目次

試験日程と試験地について

受付期間が、3月31日(金)9:00~4月12日(水)でインターネットから申し込みます。第一次試験が6月11日(日)、第二次試験が7月12日(水)、第三次試験が8月31日(木)・9月1日(金)(第一次試験の合格通知にて指定)です。最終合格発表日は、10月3日(火)9:00です。

試験地は、第一次試験地は、札幌市、岩沼市、東京都、新潟市、名古屋市、泉佐野市、広島市、松山市、福岡市、宮崎市、那覇市で、第二次試験地は札幌市、東京都、泉佐野市、福岡市、那覇市で、第三次試験地は泉佐野市です。

第一次試験の内容について

基礎能力試験(多肢選択式)は、公務員として必要な基礎的な能力(知能及び知識)についての筆記試験です。出題数は40題で、知能分野27題(文章理解11、判断推理8、数的推理5、資料解釈3)知識分野13題(自然・人文・社会13(時事を含む。))です。試験時間は2時間20分、配点比率は2/12です。

適性試験Ⅰ部(多肢選択式)は、航空管制官として必要な記憶力、空間把握力についての筆記試験です。出題数は60題で、内訳は記憶についての検査(示された図や記号、数値などを記憶するもの)15、空間関係についての検査(空間的な方向や移動などの状態を判断するもの)45です。試験時間は45分、配点比率は2/12です。

外国語試験(聞き取り)は英語のヒアリング10題です。試験時間は40分、配点比率は1/12です。

外国語試験(多肢選択式)は英文解釈、和文英訳、英文法などについての筆記試験30題です。試験時間は2時間、配点比率は3/12です。

第二次試験について

第二次試験は、外国語試験で英会話面接(配点比率1/12)と人物試験で人柄、対人的能力などについての個別面接(配点比率3/12)を行います。

第三次試験について

第三次試験は、適性試験Ⅱ部で航空管制官として必要な記憶力、空間把握力についての航空管制業務シミュレーションによる試験を行います。これに加えて身体検査と身体測定を行います。身体測定では、次のいずれかに該当する場合は不合格とされています。

○矯正眼鏡等の使用の有無を問わず、視力が次のいずれかに該当する者
・どちらか一眼でも0.7に満たない者
・両眼で1.0に満たない者
・どちらか一眼でも、80センチメートルの視距離で、近距離視力表(30センチメートル視力用)の0.2の視標を判読できない者
・どちらか一眼でも、30~50センチメートルの視距離で、近距離視力表 (30センチメートル視力用)の0.5の視標を判読できない者


○色覚に異常のある者

○片耳でも、次のいずれかの失聴がある者
・3,000ヘルツで50デシベル以上
・2,000ヘルツで35デシベル以上
・1,000ヘルツで35デシベル以上
・ 500ヘルツで35デシベル以上

採用予定人数について

約120名で発表されています。

本記事は、2017年6月15日時点調査または公開された情報です。
記事内容の実施は、ご自身の責任のもと、安全性・有用性を考慮の上、ご利用ください。

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この記事を書いた人

公務員総研の編集部です。公務員の方、公務員を目指す方、公務員を応援する方のチカラになれるよう活動してまいります。

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