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平成30年度「自衛隊採用試験」試験日程についてのおしらせ

平成30年度 「自衛隊採用試験」についてお知らせします。本記事では、「自衛官候補生」、「一般曹候補生」、「自衛隊幹部候補生」の試験3つの採用試験内容や試験日程、合格発表日程など各スケジュールをご紹介します。

2018年05月01日更新

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目次
自衛隊の一般からの採用方法は大きく3つ
「自衛官候補生」について
平成30年度の自衛官候補生の採用試験について
自衛官候補生の試験日程・合格発表について
「一般曹候補生」について
平成30年度の一般曹候補生の採用試験について
一般曹候補生の試験内容について
合格発表について
入隊時期について
「自衛隊幹部候補生」について
平成30年度の自衛隊幹部候補生の試験について
自衛隊幹部候補生の試験内容について
自衛隊幹部候補生の合格発表日程について
自衛隊幹部候補生の入隊時期について
まとめ
平成30年度「自衛隊採用試験」試験日程についてのおしらせ

自衛隊の一般からの採用方法は大きく3つ

国家公務員である自衛隊は、とても巨大な組織です。そのため、募集職種も多く、採用方法も多岐に渡ります。なかでも、自衛隊の一般からの採用方法は、任期制の自衛官を育てる「自衛官候補生」、定年雇用の自衛官を育てる「一般曹候補生」、幹部となる自衛官を育てる「自衛隊幹部候補生」の3つの方法があります。

ここでは、「自衛官候補生」、「一般曹候補生」、「自衛隊幹部候補生」の各試験日程と内容をご紹介します。

「自衛官候補生」について

自衛官候補生とは、陸上自衛隊・海上自衛隊・航空自衛隊において「任期制の自衛官」を育てるための制度です。採用後は、所要の教育を受け、3か月後には「2等士」階級の自衛官に任用されます。その後、2年、4年、6年と定められた任期内での勤務を行います。なお、自衛隊内の試験に合格すれば、「曹」や「幹部」階級へ昇任する道もあります。

平成30年度の自衛官候補生の採用試験について

自衛官候補生の採用試験は年間を通じて行われていて、18歳以上27歳未満の者であれば誰でも受験可能です。自衛官候補生の採用試験では、主に「筆記試験」、「適性試験」、「面接」、「身体検査」が行われます。

筆記試験

筆記試験では、一般的な国語、数学、社会の問題が出題されます。

5択から答えを選ぶマークシート方式となっていて、基本的な「学力」や「見識」が試されます。内容は中学卒業程度の問題が出題されるため、正しく考え・確認を繰り返せば決して難しい問題ではありません。また、自衛隊についてやその年の時事問題などについての「作文」も出題されます。

適性試験

適性試験では、「集団行動ができるか」や「どういった性格か」を見られる問題が出題されます。問題とは言えども、アンケートのようなものなので、自分の考えに正直に回答しましょう。

口述試験(面接)

筆記試験に合格すると、口述試験(面接)が行われます。

口述試験は、基本的には筆記試験とは別日に設定されますが、都道府県によっては同日に行われることもあります。口述試験では、「なぜ自衛官を目指すのか」といった志望動機や「自衛隊に入隊したら何をしたいか」などの質問が行われます。また、面接内で自衛隊内での適正もチェックされます。

身体検査

身体検査では、身長は男子は155㎝、女子は150cm以上であること、肺活量は男子は3000cc、女子は2400cc以上であること、視力は両眼とも裸眼視力が0.6以上、裸眼視力が0.1以上で矯正視力が0.8以上、聴力が正常であることなど、自衛隊内の規定をクリアしなければなりません。

自衛隊の規定は、決して高い基準ではありませんが、「虫歯が多すぎる」、「身長と体重のバランスが悪い」など自分で意識して改善できることはクリアしてから試験に挑むことをおすすめします。

自衛官候補生の試験日程・合格発表について

自衛官候補生の採用試験は年間を通して行われています。試験日程・合格発表日程は、採用試験に応募した際に告知されます。

「一般曹候補生」について

一般曹候補生とは、陸上自衛隊・海上自衛隊・航空自衛隊において「曹階級」の自衛官を育てるための制度です。採用後は、所定の教育を受け、3か月後には「3等曹」という階級の自衛官に任用されます。自衛官候補生は、任期制の自衛隊として勤務しますが、一般曹候補生は基本的には定年まで雇用されます。なお、3等曹として4年間勤務すると、幹部候補生部内選抜試験の受験資格が与えられ、合格すると「幹部」への道が開けます。

平成30年度の一般曹候補生の採用試験について

一般曹候補生の採用試験は、18歳以上27歳未満の者であれば誰でも受験可能です。ここでは具体的な試験日程や試験内容についてご紹介します。

募集日程

平成30年度における一般曹候補生の採用試験の募集は、第1回が3月1日(木)~5月1日(火)、 第2回が7月1日(日)~9月7日(金)と2回行われます。

なお、平成31年3月に高等学校卒業予定者と中等教育学校卒業予定者は、第2回のみ受験可能です。

試験日程

平成30年度における一般曹候補生の試験は、第1回・第2回ともに「1次試験」と「2次試験」が行われます。

第1回では、5月26日(土)に1次試験が、10月12日(金)~17日(水)のうち指定された1日に2次試験が行われます。

第2回では、9月21日(金)~23日(日)のうち指定された1日に1次試験が、 10月12日(金)~17日(水)のうち指定された1日に2次試験が行われます。

一般曹候補生の試験内容について

一般曹候補生の試験は、1次では「筆記試験」と「適性試験」、2次試験では「口述試験(面接)」と「身体試験」が行われます。

筆記試験

筆記試験では、自衛官候補生と同じく、一般的な国語、数学、社会の「筆記試験」が行われます。5択から答えを選ぶマークシート方式となっていて、基本的な「学力」や「見識」が試されます。また、自衛隊についてやその年の時事問題などについての「作文」も出題されます。

適性試験

採用試験では、自衛官候補生と同じく、「適性試験」が行われます。自衛隊では、集団生活が基本となるため「集団行動ができるか」や「どういった性格か」を見られる問題が出題されます。

口述試験(面接)

筆記試験に合格すると、2次試験にて口述試験(面接)が行われます。口述試験では、「なぜ自衛官を目指すのか」といった志望動機や「自衛隊に入隊したら何をしたいか」などの質問が行われます。また、面接内で自衛隊内での適正もチェックされます。

身体検査

身体検査では、自衛官候補生の身体検査と同じく、身長は男子は155㎝、女子は150cm以上であること、肺活量は男子は3000cc、女子は2400cc以上であること、視力は両眼とも裸眼視力が0.6以上、裸眼視力が0.1以上で矯正視力が0.8以上、聴力が正常であることなど、自衛隊内の規定をクリアしなければなりません。

合格発表について

平成30年度の一般曹候補生の合格発表は、第1回の第1次試験が 6月8日(金)、第2時試験が8月3日(金)に行われ、第2回の合格発表は、第1時試験が10月5日(金)、第2時試験が11月9日(金)に行われます。

入隊時期について

平成30年度の一般曹候補生の採用試験に合格すると、平成31年3月下旬~4月上旬より自衛隊に入隊します。

「自衛隊幹部候補生」について

自衛隊幹部候補生とは、陸上自衛隊・海上自衛隊・航空自衛隊の幹部自衛官となる者を育成するための制度です。

自衛隊幹部候補生には、通常の幹部自衛官となる「一般幹部候補生」、自衛隊の衛生分野で活躍する歯科医官となる「歯科幹部候補生」、自衛隊の衛生分で活躍する薬剤官となる「薬剤科幹部候補生」の3つのコースがあります。各コースともに、採用後は「曹長階級」に任用され、所定の教育を受けた後に、「尉階級」の幹部に任用されます。

平成30年度の自衛隊幹部候補生の試験について

自衛隊幹部候補生の採用試験は、「一般幹部候補生」は、22歳以上26歳未満の大卒(見込みを含む)または20歳以上28歳未満で大学院にて修士課程修了者(見込みを含む)であれば受験可能です。「歯科幹部候補生」と「薬剤科幹部候補生」は、20歳以上30歳未満で、専門の大学を卒業(見込みを含む)であれば受験可能です。

募集日程

平成30年度における自衛隊幹部候補生の採用試験の募集は、各コースともに3月1日(木)~5月1日(火)の期間行われます。

試験日程

平成30年度における自衛隊幹部候補生の試験は以下の通りです。

「一般幹部候補生」は、第1次試験が5月12・13日(土・日)の2日間行われ、第2次試験が6月12日(火)~15日(金)に行われます。そして、海上自衛隊・航空自衛隊の飛行要員のみ第3次試験が、海上自衛隊が7月9日(月)~13日(金)、 航空自衛隊が7月14日(土)~8月2日(木)の日程を予定しています。

自衛隊幹部候補生の試験内容について

自衛隊幹部候補生の試験は、1次では「筆記試験」、2次試験では「小論文試験」、「口述試験(面接)」、「身体試験」が行われます。

筆記試験

自衛隊幹部候補生の筆記試験では、「一般教養」と「専門問題」が出題されます。

一般教養では、第Ⅰ分野(人文科学、社会科学、自然科学および英語)、第Ⅱ分野(文章理解、数的推理、判断推理及び資料解釈)に加え、人文科学、社会科学、理・工学のうちから選択1科目が出題されます。

専門問題では、心理、教育、英語、行政、法律、経済、国際関係、社会、数学、物理、化学、情報工学、電気、電子、機械(含む造船)、土木、建築、航空工学、海洋・航海から選択1科目が出題されます。

小論文試験

2次試験では、「小論文試験」が行われます。

2つのテーマがあるうち、1つのテーマを選択し記述します。出題されるテーマは、「時事」と「国際」の2つのテーマが出題され、2017年度は「ドローンについて」や「シリア情勢について」が出題されていました。

小論文試験では、情報収集と論文構成の力が試されます。とくに、情報収集については、過去問を参考に昨今の時事問題や国際問題をチェックしておきましょう。

口述試験(面接)

口述試験では、「なぜ自衛隊に入隊しようと考えたのか」や「自衛隊幹部としての教養」、「受験者の人間性」について質問されます。時間はおおよそ20分ほどで、基本的に自衛隊に入るための専門的な質問などはないようです。

身体試験

身体検査では、自衛官候補生や一般曹候補生の身体検査と同じく、身長は男子は155㎝、女子は150cm以上であること、肺活量は男子は3000cc、女子は2400cc以上であること、視力は両眼とも裸眼視力が0.6以上、裸眼視力が0.1以上で矯正視力が0.8以上、聴力が正常であることなど、自衛隊内の規定をクリアしなければなりません。

自衛隊幹部候補生の合格発表日程について

一般幹部候補生は、1次試験が6月1日(金)、2次試験が海・空飛行要員のみm海上自衛隊が7月2日(月)、航空自衛隊が7月6日(金)に合格発表が行われます。そして、最終合格発表は、陸上自衛隊・海上自衛隊は8月3日(金)、航空自衛隊は8月31日に行われます。

歯科・薬剤科の幹部候補生は、1次試験の合格発表が6月1日(金)、 そして最終合格発表が8月3日(金)に行われます。

自衛隊幹部候補生の入隊時期について

平成30年度の一般曹候補生の採用試験に合格すると、3月下旬~4月上旬より自衛隊に入隊します。

まとめ

今回は、平成30年度の「自衛隊採用試験」の日程についてお知らせしました。

「自衛官候補生」は年間を通して自衛官を募集していますが、「一般曹候補生」、「自衛隊幹部候補生」は限られた日程でのみの募集となっています。そのため、試験日程や内容を改めて確認しておきましょう。

最後に、「自衛官候補生」、「一般曹候補生」、「自衛隊幹部候補生」の採用予定人数をご紹介します。自衛隊では、試験をクリアした人数により採用人数が異なるため、ここでは平成29年度の採用人数を参考までにご紹介します。

自衛官候補生の男子は、陸上自衛隊が約5,400名、海上自衛隊が約1,100名、航空自衛隊が約1,660名。女子は、上自衛隊が約870名、海上自衛隊が約200名、航空自衛隊が約150名でした。

一般曹候補生は、陸上自衛隊が約3,000名(うち女子約200名)、 海上自衛隊が約1,300名(うち女子約80名)、航空自衛隊が約750名(男女の区分なし)でした。

一般幹部候補生の大卒試験からの採用は、陸上自衛隊が約145名(うち女子約25名)、海上自衛隊が約100名(うち女子約20名) 、航空自衛隊が約40名(男女の区分なし) でした。院卒試験からの採用は、陸上自衛隊が約25名、海上自衛隊が5名、航空自衛隊が約10名でした。

最後に歯科・薬剤科の幹部候補生は、陸上自衛隊が約10名、海上自衛隊が約10名、航空自衛隊が約5名でした。

こちらはあくまで平成29年度の採用実績です。今年度の採用予定数は変動することがありますので、留意ください。

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