公立大学法人「新見公立大学」の基本情報（沿革・職員数など）

2020年1月2日2021年2月5日

当ページのリンクには広告が含まれています。

はじめに

公立大学法人「新見公立大学」は、本拠地（大学本部／キャンパス）は、岡山県新見市にあり、2010年（平成22年）に設置された公立大学です。

公立大学法人「新見公立大学」の入試の偏差値は、学部によって変わりますが、56～61程度のようです。

今回は公立大学法人「新見公立大学」に関する基本的な情報について解説します。

公立大学法人「新見公立大学」の沿革について

公立大学法人「新見公立大学」は、新見女子短期大学が開学された1980年（昭和55年）までさかのぼります。

その後、1999年（平成11年）に新見公立短期大学に改称、2005年に一市四町合併に伴い新見市立短期大学に移行、2008年に公立大学法人化に移行、2010年に公立大学法人「新見公立大学」が開学、2014年に公立大学法人「新見公立大学大学院」が開学、2017年（平成29年）に看護学部が健康科学部に改称されました。

公立大学法人「新見公立大学」の理念・スローガンについて

公立大学法人「新見公立大学」の理念・スローガンは、「『誠実・夢・人間愛』を建学の精神とし、人と人とが繋がり合う地域に根差した大学として、地域を拓く優れた人材を育成するとともに、専門領域の教育研究の成果を国際的な視野に立ち広く社会へ還元することを目指す。」です。

この理念のもと、公立大学法人「新見公立大学」は、下記の4つを目的としています。

1）看護・保育・福祉の領域における教育と研究を実践する。
2）高度な知識や技能、豊かな教養や人間性および高い倫理観を有する専門職を育成する。
3）看護・保育・福祉の各領域で連携・協働により、人に優しい地域共生社会の実現に貢献する。
4）課題解決のプロセスにより、グローバルな視点で健康科学の深化を図る。

公立大学法人「新見公立大学」の学章・校歌について

学章（ロゴマーク）について

公立大学法人「新見公立大学」の学章（ロゴマーク）は、藍色の円に日本の波線を配し、左下部に大学の文字をほどこしたデザインです。

校歌（学歌）について

公立大学法人「新見公立大学」の校歌（学歌）は、「備北の山河」です。

この校歌（学歌）の作詞は、「小岩徳二」さん、作曲は、「岩河三郎」さんです。

なお、公立大学法人「新見公立大学」には、この校歌（学歌）のほかに、逍遙歌「あゝ新見なるわが青春」があります。

この逍遙歌の作詞は、「岩田清二」さん、作曲は、「岡崎順子」さんがあります。

公立大学法人「新見公立大学」の学長について

現在の公立大学法人「新見公立大学」の学長は、「公文裕巳（くもんひろみ）」さんです。

「公文裕巳」さんの経歴ですが、1974年（昭和49年）に岡山大学医学部を卒業、1978年に同大学大学院医学研究科博士課程を修了、同大学附属病院泌尿器科医員に就任、1990年（平成2年）に同大学医学部泌尿器科助教授に就任しました。

その後、1994年に文部省長期在外研究員としてThomas Jeffersona Medical College （USA）客員教授に就任、1998年（平成10年）に岡山大学医学部泌尿器科教授に就任、2001年に同大学大学院医歯学総合研究科泌尿器病態学教授に就任、2005年（平成17年）に同大学大学院医歯薬学総合研究科泌尿器病態学教授、同上研究科長に就任しました。

2015年に新見公立大学・短期大学理事（教育研究担当）・副学長に就任、2016年（平成28年）に公立大学法人新見公立大学理事長、新見公立大学・短期大学学長に就任しました。

学長の「公文裕巳」さんは、公立大学法人「新見公立大学」が体系的に研究・教育する特色ある公立大学となり、その学生が専門的知識・技術の実践能力と人間力を向上できるよう力を入れています。

なお、「公文裕巳」さんは、公立大学法人「新見公立大学」の第3代目の学長です。