※本記事は、2017年9月調査の内容です（今後更新予定です）。
「山梨県庁」について
山梨県は、約83万人で、国土は、4,465.27平方キロメートルで全国34位です。これは、面積に対して河川の面積が占める割合が全国一位となっています。地方公共団体としての業務の中心となる役所「山梨県庁」は特例市に指定されている甲府市にあります。
国中（中西部）とは山梨郡・巨摩郡・八代郡のことで、郡内地方（東部富士五湖）とは都留郡のことを指します。「国中」「郡内」は、戦国時代以来の呼称であり、「中西部」「東部富士五湖」は気象情報で用いられています。郡名は古来から用いられてきたもので、「峡○」は県の出先機関である地域振興局の区分となっています。この四つの他にも東部・富士北麓地域振興局があります。
市町村は13市8町6村になります。
※人口：平成27年調査（国勢調査）
※面積：2016年10月1日調査（全国都道府県市区町村別面積調査）
「山梨県」の成り立ち
明治元年（慶応4年）3月に東海道副総督参謀が甲府に入り国事を代行し、6月には甲府城代を廃して鎮撫府を設置しました。その後11月にも鎮撫府を廃して甲斐府を設置します。また、明治2年7月には甲斐府を廃して甲府県を設置しました。
明治3年5月、甲府県に田安領が合併され、明治4年11月には甲府県を山梨県に改称しました。これが山梨県の誕生であり、土肥実匡県令となりました。
山梨県庁のリーダー山梨県知事「後藤 斎」さんはどんな人？
平成27年2月から山梨県知事を務める後藤斎さんは、昭和32年7月22日に山梨県の甲府市で生まれました。
キャリアは東北大学経済学部を卒業後、昭和55年4月に農林水産省入省しました。平成12年6月から平成26年11月まで衆議院議員、平成21年9月に文部科学大臣政務官、平成23年9月に内閣府副大臣と経て平成27年2月に山梨県知事に就任しました。
公式ホームページ：http://www.pref.yamanashi.jp/chiji/profile/index.html
山梨県の行政、知っておこう！「ダイナミックやまなし総合計画」
「ダイナミックやまなし総合計画」を県政運営の新たな指針として策定しました。人口減少・少子高齢化など諸課題の克服に向け、今日のやまなしの抱える問題を直視し、地域の持つ様々な地域資源を生かしながら、発展に向けたリニア開通などポテンシャルを最大限に発揮することにより新たな地域社会を創り上げていきます。
リニア中央新幹線が東京・大阪間で整備され、県内にその直接的、若しくは反射的な効果が概ね行きわたることが見込まれます。山梨県が目指すべき新たな地域社会を、すべての県民が明るく希望に満ち安心して暮らせる『輝き あんしん プラチナ社会』とすることで、山梨県を舞台に展開される人々の暮らしや交流、経済活動が拡大します。
これが更に地域を活性化させる好循環を生み、本県は、一つの自立した地域として輝きを放ち続けることができます。
「エネルギー供給力」、「景観・農業力」、「安心・防災力」をこれからの山梨県を支える力と捉え、県民とともに本県が取り組むべき課題への対応を図り、３つの力を高めていくことにより、すべての県民が明るく希望に満ち安心して暮らせる『輝き あんしん プラチナ社会』を創り上げていきます。
以下６つの取り組みで、上記の施策を展開していきます。
(1)人口減少による負のスパイラルの克服
(2)経済と雇用を支える基幹産業の発展
(3)地域資源を生かした個性豊かな産業の創出
(4)明日のやまなしを担う子ども・子育て支援の充実
(5)生涯にわたり健康で生き生きと暮らせる地域づくり
(6)地域の暮らしと企業活動を守り、 交流を促進する基盤づくり
まとめ
いかがでしたか？
山梨県は人口当たりのぶどう生産量＆ワイン酒造場数が全国でもぶっちぎりの量を誇ります。ぶどうとワイナリーは密接な関係にあり、ぶどう畑のすぐそばにワイナリーが位置することが多いためと考えられます。一方、ワインの生産量と酒造場数は比例しないということからも、大量生産ではなく、地域に根付いた小さな酒造場が多く存在することがよく分かります。
本記事は、2017年7月17日時点調査または公開された情報です。
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