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「個人経営の内科クリニック」の「看護師」に関する仕事内容・給料レポート

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目次

はじめに

個人経営の内科クリニックで働く、キャリア10年の「看護師」、正社員によるキャリアレポートです。

「個人経営の内科クリニックで働く看護師」の仕事内容について

個人経営の内科クリニックで働く「看護師」の仕事内容は、主に診察介助と注射や点滴などの医師からのオーダーがあった内容を患者さんに実際に行なうことです。

診察介助の時は、医師の診察の前に、前もって、問診を詳しく聞いてメモしておき、診察の際に、医師に見せます。その際、血圧や脈も測っていっしょに記録しておきます。

医師は、個人病院で1人しかいないため、忙しくなかなか患者さんとゆっくり話ができないので、できるだけ詳しく話を聞きメモするのが大きな仕事です。

オーダーについては、大学病院などは採血は採血、注射は注射の「看護師」と分かれていますが、個人病院なので採血も、注射も点滴も検尿もなんでもしなければなりません。

あと、病院経営のために会社の健康診断も病院で引き受けています。その際は、身長を測ることから始まって最後の採血先生の問診まで一通り行います。

一般の病気の患者さんと同時に健康診断をすることもあります。忙しい時は、医療事務のレセプトも手伝います。

「個人経営の内科クリニックで働く看護師」の1日の仕事の流れ

私が勤務している内科クリニックには、入院設備がないので日勤だけになります。

日勤

8時15分:クリニックの清掃
9時 :診療開始
13時 :午前診療終了 、お昼休憩(60分)
*外来の状況によって、多少ずれます。
14時 :午後診療開始
17時30分 :午後診療終了、全員で掃除、カルテチェック

この仕事の給料・残業・有給休暇について

私の場合ですが、「個人経営の内科クリニックで働く看護師」の月給は28万円(残業代込み)です。ボーナスは60万円程度です。

夜勤もないので、少ないですが満足しています。先生は、有給休暇をとるように言っていましたが、周りの「看護師」の目を考えるとなかなかとりにくいのが難点です。


この仕事で、働いているときに困ったこと

個人経営の病院のため、先生の意見が全てなので、なかなか自分の意見を言うことができません。

うちの先生は、頑固なタイプの先生なので、患者さんとの間に入って板ばさみになる時があり苦労します。

また、「看護師」の数も少ないため、休みが取りにくいこともあります。それぞれの分担が決まっていないので、嫌な患者さんや、仕事ばかり押し付けられたりもして困る時もあります。

もう少し先生が、きちんと監督してくれたらと思う時もあります。

この仕事や職場でよかったこと

以前は、入院設備があり夜勤がある病院に勤務していたため、家族のことを考えるとやっぱり夜勤がないのは、ありがたく恵まれているなと感じます。

あと、月末月初のレセプトの忙しい時期は残業して事務の手伝いをしますが、ほとんどの日は残業が無く、あっても30分ぐらいなので主婦としては助かっています。

以前の勤務先と比べると、やっぱり個人のクリニックなので患者さんの数が少なく、一人一人に丁寧に対応できるのでその点も恵まれています。

「個人経営の内科クリニックで働く看護師」の仕事エピソード

採血の時に緊張してしまったり、焦ってしまうと、今でも失敗してしまって、患者さんに痛い思いをさせてしまっています。

今までに、1人だけ3回も刺してしまった患者さんもいます。血管が細い患者さんでも、失敗しないで1回で入るようにこれからも努力したいと思います。

感動するのは、患者さんが元気になって退院のときに、「ありがとう」と心から言ってくれているのが分かるので人の役に立つ仕事はやはりいいなと思います。

個人経営のクリニックに勤務するようになってからは地域密着型なので「あなたの顔を見るとほっとするのよ。」と言われる時があって、嬉しく感じます。

まとめ ー「看護師」を目指す方へメッセージ

人に感謝される仕事です。一緒にがんばりましょう。

本記事は、2018年7月4日時点調査または公開された情報です。
記事内容の実施は、ご自身の責任のもと、安全性・有用性を考慮の上、ご利用ください。

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この記事を書いた人

公務員総研の編集部です。公務員の方、公務員を目指す方、公務員を応援する方のチカラになれるよう活動してまいります。

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