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「特別養護老人ホーム」の「看護師」に関する仕事内容・給料レポート

特別養護老人ホームの在宅看護として、また、産業医療で働く、部長経験のある「看護師」によるキャリアレポートです。

今回は、その「看護師」の仕事内容や一日のスケジュール、年収(給料・ボーナス)や残業状況などについてインタビューしたものを編集して掲載します。

2018年09月13日更新

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目次
はじめに
「特別養護老人ホームの看護師」の仕事内容について
「特別養護老人ホームの看護師」の1日の仕事の流れ
「特別養護老人ホームの看護師」の給料・残業・有給休暇について
この仕事で、働いているときに困ったこと
この仕事や職場でよかったこと
「特別養護老人ホームの看護師」の仕事エピソード
まとめ ー「看護師」を目指す方へメッセージ
「特別養護老人ホーム」の「看護師」に関する仕事内容・年収レポート

はじめに

特別養護老人ホームで在宅看護として、また、産業医療で働く、部長経験のある「看護師」(女性)によるキャリアレポートです。その方は、正社員、派遣社員、パートと経験しています。

なお、特別養護老人ホームとは、介護保険法では介護老人福祉施設と呼ばれる介護保険が適用される施設サービスのことをいいます。

「特別養護老人ホームの看護師」の仕事内容について

デイサービスでは、主に利用者様の健康管理がメインとなっています。

迎え時の体調確認と、来所されてからのバイタルサインチェック、入浴の可否判断や処置を行います。

処置については各利用者様ごとに担当医師が違うので、ご家族や担当ケアマネージャーの情報をもとに指示がある処置のみ行います。基本的に医療行為は行いません。

特養では健康管理に加え、担当医師との連携をメインに仕事をします。

上記デイサービスと同様の業務内容ですが、長期宿泊をされているという面で介護職員との連携が重要になります。

また、医師は施設担当医師との一括した連携になります。特養の中でショートステイ事業を行っているところでは、特養同様の業務に加え、ショートステイ利用者個々の担当医師と情報共有を行い処置にあたることもあります。

健診業務では、健診施設での採血や検査補助、データ管理などを主に行います。施設健診と出張健診とありますが、施設健診では施設内で上記のような健診業務を行います。

出張健診では依先での健診業務を行いますが、移動時間が多く、健診自体は短時間で終わることが多いです。

「特別養護老人ホームの看護師」の1日の仕事の流れ

全て日勤業務です。

<デイサービス>

8:00出勤、情報収集、申し送り
9:00バイタルサイン測定や処置など
12:00与薬等
12:30休憩60分
13:30介護補助や記録
17:30終業

<特養>

8:00出勤、情報収集
8:30申し送り
9:00処置
12時注入や与薬
13時休憩60分
14時処置、記録、担当医往診対応
17時30分終業

「特別養護老人ホームの看護師」の給料・残業・有給休暇について

私の場合ですが、デイサービスでの「看護師」パートの時給は、1800円でした。

特養では、月給約30万円で、残業はほぼなしでした。ちなみにボーナスは100万円ほどでした。有給休暇は比較的取りやすかったです。

健診業務では、時給1500円ほどでした。正社員では年齢給だと聞いていました。

この仕事で、働いているときに困ったこと

デイサービス勤務では、「看護師」の役割があまり求められない現場なので、やりがいには疑問を感じました。自分でやりがいを見つけられたら、子育て世代などでは働きやすいと思います。

特養勤務では虐待などで緊急的に入所される方も多く、情報が不足している中で医師もすぐには診てもらえず、介護士に診察までの間、安全に過ごして頂くための指示を送らないといけないことが多々ありました。

また、私には子どもがいるのですが、日祝日の勤務は子どもの預け先に困ることもありました。

この仕事や職場でよかったこと

デイサービス・特養共に、日勤業務ということで、体力的にも子育ての両立にも助かりました。

介護現場という点で、デイサービスでは基本的医療行為はなく、かといって介護業務をがっつり行うこともありません。また、特養でもできる医療行為は少なく、生活に必要な看護を提供することが重要ですので、病院ほど体力を使うことはありません。

正社員時代は、昇給制度がしっかりと確立されていて、毎年昇給と給料の額が上がっていました。
「看護師」は介護現場でも不足している上、医師も常駐していないという点では医療知識を持つ者としても重宝されます。

「特別養護老人ホームの看護師」の仕事エピソード

デイサービス・特養での失敗談として、情報が十分にない利用者様の急変時は大変でした。

情報収集は担当医師や担当ケアマネージャーに、診断書や処置の指示書、薬の内容などの詳細について連絡をとるのですが、大きな病院の医師では利用者個人の認知度を十分理解せずに「情報は本人に渡しているから、施設に報告する必要はない」と、つっぱねられることもありました。

担当ケアマネージャーの中にも、医療知識や施設で行えることの判別ができない方も多くいて、必要情報が得にくいことが多々ありました。

感動談については、特養勤務時、亡くなる直前の感謝の言葉が忘れられません。

まとめ ー「看護師」を目指す方へメッセージ

看護師の資格を取ると、働く幅は多くあります。たくさんの経験をして素敵な医療職を目指してください。

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