農水省より、令和4年8月2日 外国資本による森林取得に関する調査の結果についてがプレスリリースされました

中国系資本が宮崎で森林大量買収(2023年8月16日情報)

公務員総研の行政・社会ニュース紹介、今回は「中国系資本が宮崎で森林大量買収」についてです。


中国系資本が宮崎で森林大量買収

2023年8月6日、宮崎県都城市で先ごろ、超大規模な中国系資本による森林買収が報じられたという投稿がX(ツイッター)にありました。

宮崎県都城市とは?

宮崎県都城市は、宮崎市から西南西約50km、鹿児島市から東北東約90kmの宮崎県の南西端に位置し、 市の北部から西部、南部にかけては鹿児島県に接しており、宮崎県と鹿児島県の中間地点にあたります。

都城市の人口は、南九州では鹿児島市、宮崎市に次いで3番目で、面積についても、653.36平方キロメートルで、宮崎県内第2位となっています。

参考)宮崎県都城市のサイト:https://www.city.miyakonojo.miyazaki.jp/

林野庁とは?

林野庁は、農林水産省設置法(以下、農林水産省法)にもとづき、農林水産省に置かれている外局で、任務は「森林の保続培養、林産物の安定供給の確保、林業の発展、林業者の福祉の増進及び国有林野事業の適切な運営を図ることです。このため、森林の整備保全、民有林への指導監督・助成、国有林野事業など森林・林業に関する事務全般を扱っています。

参考)林野庁のサイト:https://www.rinya.maff.go.jp/index.html
林野庁」(2023年8月11日 (金) 11:53 UTCの版)『ウィキペディア日本語版』

外国資本による森林取得に関する調査レポート

林野庁は、外国資本による森林取得に関する調査の結果を毎年発表しています。

2021年(令和3年)の調査方法は、2021年(令和3年)1月から12月までの期間における外国資本による森林取得について、森林法に基づく届出情報などの行政が保有する情報を参考に、都道府県を通じて調査を行ったそうです。

調査の結果については、林野庁に掲載されている資料をご覧ください。
https://www.rinya.maff.go.jp/j/press/keikaku/220802.html

 

事例を下記に抜粋してご紹介します。


令和3年1月から12月までの期間における外国資本による森林取得について、森林法に基づく届出情報などの行政が保有する情報(注)を参考に、都道府県を通じて調査を行いました。

https://www.rinya.maff.go.jp/j/press/keikaku/220802.html
出典:https://www.rinya.maff.go.jp/j/press/keikaku/220802.html (令和4年8月2日:プレスリリース抜粋)

 

参考)林野庁のサイト:https://www.rinya.maff.go.jp/j/press/keikaku/220802.html

みんなの反応・SNSの反応

中国系資本が宮崎で森林大量買収についてのSNS(Twitter等)での反応をいくつかご紹介します。この記事がもっと広がってほしいや各国の規制についてどう説明するのかや太陽光発電ではなど心配の声が多くありました。

本記事は、2023年9月10日時点調査または公開された情報です。
記事内容の実施は、ご自身の責任のもと、安全性・有用性を考慮の上、ご利用ください。

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