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自衛隊の登場する映画【シリアス編】

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自衛隊が登場する映画のジャンル

日本防衛に日々精進する自衛隊。

一般社会とは異なる特殊な世界である自衛隊は、「リアル」「笑い」「信頼」というキーワードで多ジャンルの映画に登場します。

自衛隊が「シリアス」な存在として描かれた映画を紹介します。

今回は、リアルな観点で自衛隊が登場する「シリアス」な映画を紹介します。

『空母いぶき』

日本領土が謎の国家に領海侵犯された際の防衛出動を主軸に描いた(戦争ではなく紛争レベル)の物語です。

平和憲法を持つ日本が対応(最小限の武力行使を余儀なくされる)に苦しむ姿は、「国防とは何か」を政治的な側面から考えさせてくれます。

『空母いぶき』の作品情報

・原作
かわぐちかいじ作、恵谷治監修による『ビッグコミック』(小学館)連載漫画。

・『空母いぶき』公式サイト
https://kuboibuki.jp/

『日本沈没』

1973年に刊行された小松左京氏の同名小説を原作とする作品です。

1973年・2006年・2020年に映画化、2021年にはテレビドラマ『日本沈没-希望のひと-』としてリメイク放送されました。

2006年版の映画『日本沈没』は、主人公の小野寺敏夫を草薙剛、テレビドラマ『日本沈没-希望のひと-』は、主人公を小栗旬が演じています。

自衛隊の協力でリアルな映像になっています。


『日本沈没』の作品情報

・原作
小松左京、1973年(昭和48年)に刊行されたSF小説。

TBS『日本沈没-希望のひと-』
https://www.tbs.co.jp/nihon_chinbotsu_tbs/

『バトルシップ』

ユニバーサル・ピクチャーズ100周年記念作品。

2012年のアメリカのミリタリーSFアクション映画です。

撮影はハワイと戦艦『ミズーリ』で行われました。

日本の艦船として海上自衛隊の護衛艦『みょうこう』(こんごう型護衛艦の3番艦)が主役級で使われています。

ナガタ艦長(浅野忠信)の日本軍人らしい演技が良かったと評判でした。批評家からは酷評されているようですが、日本では好評だったようです。

『バトルシップ』の作品情報

・監督
ピーター・バーグ 脚本:ジョン・ホーバー、エリック・ホーバー

・映画『バトルシップ』予告編

『亡国のイージス』

日本の小説をアメリカが2005年に映画化。

鉄壁の防御を誇る海上自衛隊のイージス艦で起きたクーデター事件が描かれています。
ジャンルとしては「サスペンス」に該当します。

自衛隊の全面協力により実現した迫力あるシーンの数々は圧巻。

ラストのシーンでの溝口の台詞、「見ろ日本人、これが戦争だ」という言葉は危機感の薄れた現代日本人には考えさせられる言葉です。

日本を防衛する自衛隊の在り方を見ることはいつの時代でも大切です。現実に近い自衛隊が登場する映画でその一端を知るのも良いですね。

『亡国のイージス』の作品情報

・原作
福井晴敏、1999年に講談社から刊行された小説。


・亡国のイージス オフィシャルサイト
(https://www.kadokawa-pictures.jp/official/aegis/)

まとめ

以上、自衛隊の登場する映画【シリアス編】でした。

自衛隊の登場する映画【ユニーク視点編】もぜひご参照ください。

》自衛隊の登場する映画【ユニーク視点編】

自衛隊が登場・活躍する映画でちょっと着眼点が変わったユニークな視点の映画3作品を紹介します。

本記事は、2021年11月24日時点調査または公開された情報です。
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公務員総研の編集部です。公務員の方、公務員を目指す方、公務員を応援する方のチカラになれるよう活動してまいります。

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