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平成30年度「山形県職員」採用情報 – 地方上級などの採用試験まとめ

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目次

はじめに

地方公務員である「山形県庁」の平成30年度の公務員採用試験情報について紹介します。

山形県職員の「大学卒業程度採用」は、試験の区分が複数あり、2次試験では、論文記述式の「総合試験」、および、口述による個別面接、集団討論、適性検査および外国語資格調査による「人物試験」が実施されることが特徴です。

「山形県庁」で働く公務員として知っておきたいこと

山形県は、東北地方の南西部に位置し、人口は全国で第35位の約110万人(平成27年国勢調査情報)の県です。

面積は、千葉県と石川県を足した広さの第9位で、市町村数は38エリア、13市19町6村です。県庁所在は山形市です。

その他、江戸時代に城下町として栄えた鶴岡市、将棋駒と温泉で知られる天童市などがあります。

山形県の強み(産業の特徴)

山形県は、第1次産業の割合が全体の約10%、第2次産業が約30%、第3次産業が約60%を占めている県です。

具体的な各産業の特徴として、農業では「わらび」「うるい」「とうがらし」「西洋ナシ」「サクランボ」「アケビ」の収穫量は全国第1位、「りんご」「ぶどう」「枝豆」は全国第3位となっています。

水産業では、「さけ」「ます」「たい類」ほか、約40種類の魚が漁獲されており、「天然タイ」の漁獲量は全国第1位です。

工業では、「電子部品等」を中心に、「 食料品」「生産用機械」「化学」などがありますが、いずれの製品も出荷額は減少傾向にあります。

「山形県」が募集する職種紹介

平成30年度の山形県庁の採用募集職種は、「行政職」、警察事務や学校事務の「事務職」、「技術職」、「資格免許職」、「小中学校事務職員」などがあります。

山形県職員「大学卒業程度」の採用試験情報

平成30年度に実施される採用試験では、山形県職員「大学卒業程度採用」の試験区分は、「行政」「警察行政」「福祉・心理」「総合土木」「建築」「一般農業(農業)」「一般農業(畜産)」「林業」「水産」「電気」「機械」「工業化学」「少年補導専門官」での募集を予定しています。


山形県職員「大学卒業程度採用」の受験資格は、22~39才の年齢での資格があります(※試験実施年度の4/1の年齢)。また、21才の年齢までで、短期大学を除く学校教育法による大学を卒業した人、または、2019年3月31日までに卒業見込みの人、および、人事委員会がこれと同等の資格があると認める人にも受験資格があります。

なお、試験区分「福祉・心理」については、社会福祉法第19条に定める社会福祉主事の任用資格を有する人、または、2019年3月31日までに当該資格を取得する見込みの人であることが要件となっています。

山形県職員「大学卒業程度採用」の試験内容は、1次試験は、選択式「教養試験」、選択式「専門試験」で、2次試験は、論文記述式「総合試験」、個別面接・集団討論・定性検査・外国語資格審査による「人物試験」です。

なお、試験区分「行政」については、2次試験の個別面接が2回実施されます。また、試験区分「少年補導専門官」は、2次試験に「身体測定」があります。

山形県職員「大学卒業程度採用」の申込期間は、5月11日(金)~5月31日(木)、1次試験の日程は、6月24日(日)、2次試験の日程は、7月14日(土)、および、7月24日(火)~8月3日(金)のうちいずれか1日の計2日間を予定しています。

最終合格発表は、8月中旬の予定です。

山形県職員「選考(保健師)」の採用選考情報

山形県職員「選考(保健師)」は、21~39才の年齢で(※試験実施年度の4/1の年齢)、保健師の免許を有する人、または、2019年6月30日までに当該免許を取得する見込みの人に受験資格があります。

選考試験の内容は、1次選考試験は、選択式「教養試験」、選択式「専門試験」で、2次選考試験は、論文記述式「総合試験」、個別面接・集団討論・定性検査・外国語資格審査による「人物試験」です。

申込期間は、5月11日(金)~5月31日(木)、1次選考試験の日程は、6月24日(日)、2次選考試験の日程は、7月15日(日)を予定しています。

最終合格発表は、8月中旬の予定です。

山形県職員「獣医師」の採用選考試験情報

山形県職員「獣医師」は、24~39才の年齢で(※試験実施年度の4/1の年齢)。なお、獣医師免許を有する人、または、2019年6月30日までに当該免許を取得する見込みの人に受験資格があります。

試験内容は、1次選考試験は、選択式「教養試験」で、2次選考試験は、論文記述式「総合試験」、個別面接・集団討論および適性検査による「人物試験」です。

申込期間は、5月11日(金)~6月4日(月)、1次選考試験の日程は、6月24日(日)、2次選考試験の日程は、7月15日(日)を予定しています。

最終合格発表は、8月中旬の予定です。

山形県職員「薬剤師」の採用選考試験情報

山形県職員「薬剤師」は、24~39才の年齢で(※試験実施年度の4/1の年齢)、薬剤師免許を有する人、または、2019年6月30日までに当該免許を取得する見込みの人に受験資格があります。


選考試験の内容は、1次選考試験は、選択式「教養試験」で、2次選考試験は、論文記述式「総合試験」、個別面接・集団討論および適性検査による「人物試験」です。

申込期間は、5月11日(金)~6月4日(月)、1次選考試験の日程は、6月24日(日)、2次選考試験の日程は、7月15日(日)を予定しています。

最終合格発表は、8月中旬の予定です。

山形県職員「選考(山形県病院事業局職員)」の採用選考試験情報

平成30年度に実施される採用選考試験では、大学卒業程度の山形県職員「選考(山形県病院事業局職員)」の試験区分は、「社会福祉士」「助産師」での募集を予定しています。

山形県職員「選考(山形県病院事業局職員)」の受験資格は、下記の通りです。

区分:「社会福祉士」

試験区分「社会福祉士」は、21~39才の年齢で(※試験実施年度の4/1の年齢)、社会福祉士の資格を有する人、または、2019年6月30日までに当該資格を取得する見込みの人に受験資格があります。

区分:「助産師」

試験区分「助産師」は、21~39才の年齢で(※試験実施年度の4/1の年齢)、助産師免許を有する人、または、2019年6月30日までに当該免許を取得する見込みの人に受験資格があります。

山形県職員「選考(山形県病院事業局職員)」の試験内容

山形県職員「選考(山形県病院事業局職員)」の試験内容は、1次選考試験は、選択式「教養試験」で、2次選考試験は、論文記述式「総合試験」、集団討論・個別面接および適性検査による「人物試験」です。

山形県職員「選考(山形県病院事業局職員)」の日程等

山形県職員「選考(山形県病院事業局職員)」の申込期間は、5月11日(金)~6月4日(月)、1次選考試験の日程は、6月24日(日)、2次選考試験の日程は、7月15日(日)を予定しています。

最終合格発表は、8月中旬の予定です。

「山形県病院事業局職員選考(看護師)」の採用選考試験情報

山形県職員「山形県病院事業局職員選考(看護師)」は、20~39才の年齢で(※試験実施年度の4/1の年齢)、看護師・看護婦・看護士の免許を有する人、または、看護師の免許を2019年6月30日までに取得する見込みの人に受験資格があります。

選考試験の内容は、個別面接および適性検査による「人物試験」、「作文試験」、選択式「専門試験」です。

申込期間は、6月4日(月)~7月6日(金)、選考試験の日程は、8月4日(土)および8月5(日)の計2日間を予定しています。

最終合格発表は、8月下旬の予定です。

山形県職員「高校卒業程度」の採用試験情報

平成30年度に実施される採用試験では、山形県職員「高校卒業程度採用」の試験区分は、「行政」「警察行政」「総合土木」での募集を予定しています。

山形県職員「高校卒業程度」の受験資格・試験内容は、後日掲載予定です。

申込期間は、8月3日(金)~8月31日(金)、1次試験の日程は、9月23日(日)で、受験案内の配布開始日は、8月3日(金)の予定です。

山形県職員「市町村立学校事務職員」の採用試験情報

平成30年度に実施される採用試験では、山形県職員「市町村立学校事務職員」の試験区分は、「小・中学校事務Ⅰ」「小・中学校事務Ⅱ」での募集を予定しています。

山形県職員「市町村立学校事務職員」の受験資格・試験内容は、後日掲載予定です。


申込期間は、8月3日(金)~8月31日(金)、1次試験の日程は、9月23日(日)で、受験案内の配布開始日は、8月3日(金)の予定です。

山形県職員「選考(短大・高校卒業程度)」の採用試験情報

平成30年度に実施される採用選考試験では、山形県職員「選考(短大・高校卒業程度)」の試験区分は、「臨床検査技師」「診療放射線技師」「診療情報管理士」での募集を予定しています。

山形県職員「選考(短大・高校卒業程度)」の受験資格・試験内容は、後日掲載予定です。

申込期間は、8月3日(金)~8月31日(金)、1次試験の日程は、9月23日(日)で、受験案内の配布開始日は、8月3日(金)の予定です。

その他注目情報「第3次山形県総合発展計画」について

山形県では、2010年に県づくりの指針として「長期構想」および「短期アクションプラン」により構成される「第3次山形県総合発展計画」を策定しました。「長期構想」は、政策展開の方向性を示し、「短期アクションプラン」は、重点的に取り組む事業の方向性を示すものです。

具体的には、暮らし、地域社会、産業・経済の3つの分野において、地域総合力の再生・強化、教育・人づくりの推進、公的基盤の確立、地域ビジネスの創出・振興、研究開発の促進、農林水産業の生産力強化、総合産業化の促進、産業集積の形成、観光・交流の拡大、新規創業の促進、労働力の誘導、環境地域づくりの推進などに取り組み、山形県は、「緑と心が豊かに奏であい一人ひとりが輝く山形」を目指しています。

まとめ

いかがでしたか?

今回は、山形県の平成30年度の採用試験情報をお届けしました。

参考になれば幸いです。

山形県の採用案内ページURL

本記事は、2018年9月4日時点調査または公開された情報です。
記事内容の実施は、ご自身の責任のもと、安全性・有用性を考慮の上、ご利用ください。

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この記事を書いた人

公務員総研の編集部です。公務員の方、公務員を目指す方、公務員を応援する方のチカラになれるよう活動してまいります。

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