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「N市役所」で働く「子育て支援課職員」に関する仕事内容・給料レポート

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子育て支援課職員


目次

はじめに

「N県N市役所」で働く、正社員女性による「子育て支援課職員」のキャリアレポートです。

ちなみに、その方は、宅地建物取引士の資格を持っているそうです。

「市役所の子育て支援課職員」を目指した理由

父が病院事務で母が小学校の養護教諭という、公務員家系だったので、なんとなく公務員に憧れを持っていました。

女性が今や稼ぐ時代なので、安定した職業に就きたかったからです。

「市役所の子育て支援課職員」の仕事内容について

私の所属の課は、子育て支援課というところで、その中でも企画支援係という仕事をしています。

仕事内容は、子育てや虐待についての問い合わせ受付業務をしたり、また、母子自立支援といって、経済的支援を提案したり、DVなどによる母子の相談役としても活躍している課です。

子育てで困ったことがあればアドバイスをしたり、市民の声を受け付けて、子育て支援に対するより良い計画や、企画をします。共働きが当たり前の時代になった現在では、特に母親に対する支援を力強く行っており、次世代の育成支援計画をしています。

今後の目標としては、サークルや仲間づくりを応援していきたいと考えております。イベントなどを積極的に行って、サービスをより多くの人に知ってもらいたいと思っております。

また、多くの方に活用していただきたいと思っております。子育てをしやすく、また働きやすい環境作りを目指しておりますので、市民の声をたくさん聞けるイベントも積極的に開催しております。

「市役所の子育て支援課職員」の1日の仕事の流れ

8時: 自宅を出てバスと電車で職場に向かいます。

8時30分: 登庁し、メールやスケジュールチェックと、他の職員との打ち合わせをする為に準備をします。


9時: 職員会議をします。それぞれの課の業務進捗などを報告します。その後課ごとで今後の業務についてミーティングをします。

10時: 窓口業務や市民の手続きなどをしたり、一般市民からの電話受付なども行います。

12時: 1時間お昼休憩時間があります。

13時: 地域の業者さんなどが来訪され、ミーティングを行ったりします。今後のイベントの打ち合わせなどを報告しあいます。

15時: この間に地域イベントがあったり、ない時は庁内会議が行われたりまします。

17時15分: 窓口業務終了しますので、退庁準備をして、帰宅します。

「市役所の子育て支援課職員」の給料・残業・有給休暇について

年功序列で、年齢も26歳の5年目なので、月給は残業代込みで約28万円、ボーナスは年2回の合計約80万円で、年収にすると約420万円です。

あまり残業もなく定時に帰ることが多いので、あまり大きな変動はありません。有給休暇も他の企業と比べるとかなり取りやすいと思います。

この仕事で、働いているときに困ったこと

やはり、市民の税金を運営して地域活性化を目指すので、予算を抑えながらより良い街づくりをするという漠然とした目標を掲げて仕事することがとても複雑でした。

また、市民の声を聞いてふるさと納税制度などの改善に心がけましたが、自分の力だけでは解決できないということが気になりました。

市民の声が1番大事ですので、やはりそれは通さないといけないことだと思いますし、市民への充分な説明も大事だと思いますので、改善したかったポイントです。

この仕事や職場でよかったこと

公務員なので、人間ドックを受けるときに有給休暇は減らされないし、2.5万円の補助が出るので安く受診できます。

また、育休、産休制度が充実していますので、子供が3歳になるまで休暇を取ることができます。その休暇の間に2人目ができても、追加で3年取ることも出来ますし、代わりが効きますので、全く希望していない場所に復帰するということもあまりありませんので、安心して仕事と育児の両立をすることができるのは、とてもメリットだと思います。

「市役所の子育て支援課職員」の仕事エピソード

公的な機関なので、毎日が刺激的というほどではありませんが、市役所で勤務していると、市民の顔を覚えることができるので、イベントなどがあった場合、声をかけやすいし、来てもらいやすいので、御年配の方たちとお話しすることがとても楽しいです。

大変だったことは、大阪に近いということもあり、若い人たちがどんどん出て行ってしまうので、子育てしやすい環境作りをすることを考え、そのポスター作りや子育て支援の提案などが難しかったです。


自分に子供がいるのが強みになり、自分の意見が通った時はとても感動します。

「市役所の子育て支援課職員」の職場恋愛について

私の両親もそうでしたが、公務員同士のお見合いなどもあるそうです。女性は、安定した人を好むので競争率は高く、若い人は職場で人気です。

また、職場内恋愛や職場内結婚が多く、2、3年に一度、部署が変わるのでお互いに気まずいや、恥ずかしいなどあまり思うことなく、いい距離感で仕事も恋愛も出来るので、いい環境だと思います。

また、公務員の女性はやはり安定している人を好むので、同じ公務員でなくても電気やガスなどの職種の方と恋愛している人が多いです。

まとめ ー「市役所の子育て支援課職員」を目指す方へメッセージ

公務員試験が難しいとは思いますが、そこを乗り越えれば、受かる確率もグッと上がるので、頑張ってください。

本記事は、2019年7月8日時点調査または公開された情報です。
記事内容の実施は、ご自身の責任のもと、安全性・有用性を考慮の上、ご利用ください。

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この記事を書いた人

公務員総研の編集部です。公務員の方、公務員を目指す方、公務員を応援する方のチカラになれるよう活動してまいります。

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