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国立大学法人「北陸先端科学技術大学院大学」の基本情報

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北陸先端科学技術大学院大学


目次

はじめに

国立大学法人「北陸先端科学技術大学院大学」は、本拠地(大学本部/キャンパス)は、石川県能美市にあり、1990年(平成2年)に設置された国立大学です。

国立大学法人「北陸先端科学技術大学院大学」の入試の偏差値は、確認できませんでした。

今回は国立大学法人「北陸先端科学技術大学院大学」に関する基本的な情報について解説します。

「北陸先端科学技術大学院大学」の沿革について

国立大学法人「北陸先端科学技術大学院大学」の沿革は、文部省に先端科学技術出し学院構想調査に関する調査研究協力者会議を設置された1987年(昭和62年)まで遡ります。

この翌年、1988年(昭和63年)に「東京工業大学」に先端科学技術大学院準備調査室・委員会が設置され、1990年(平成2年)に北陸先端科学技術大学院大学が開学しました。同年に情報科学研究科、附属図書館が設置されました。

この後も、1991年(平成3年)に材料科学研究科が、1996年(平成8年)に知識科学研究科が、2016年(平成28年)に先端科学技術研究科が設置されました。

「北陸先端科学技術大学院大学」の理念・スローガンについて

国立大学法人「北陸先端科学技術大学院大学」の理念・スローガンは、「豊かな学問的環境の中で世界水準の教育と研究を行い、科学技術創造により次代の世界を拓く指導的人材を育成する。」です。

国立大学法人「北陸先端科学技術大学院大学」は、この理念のもと、下記の7つを目標に掲げています。

1)先進的な大学院の教育を組織的・体系的に行う
2)先端科学技術の専門性のもとに社会や産業界のリーダーを育成する
3)世界や社会の課題を研究に挑戦し、卓越した研究拠点を形成する
4)基礎研究によって新領域を開拓し、研究成果の社会還元を行う
5)海外教育研究機関との連携を通じて学生・教員の交流を図る
6)教育や研究の国際化を推進する
7)グローバルに活躍する人材を育成する

「北陸先端科学技術大学院大学」の学章・校歌について

学章について

国立大学法人「北陸先端科学技術大学院大学」の学章は、大学のアルファベット表記「JAPAN ADVANCED INSTITUTE OF SCIENCE AND TECHNOLOGY」の略称「JAIST」を図案化し、大学の英語表記と創立年を配したデザインとなっています。

この学章は、日本海のブルーが基調とされ、自然の緑、名宝白山の白によってさわやかさがイメージされています。


なお、国立大学法人「北陸先端科学技術大学院大学」には、この学章のほかに、シンボルマークがあります。

このシンボルマークは、プラトンが創設した「アカデミア」を連想させる「知識科学」「情報科学」「マテリアルサイエンス」を象徴する3本柱と日の丸を結合した図案を大学のアルファベット表記が囲む円形の図形によってデザインされています。

校歌について

国立大学法人「北陸先端科学技術大学院大学」の校歌(大学歌)は、「霊峰白山に守られて」です。

この校歌(大学歌)は、作詞・作曲は、「宮下 芳明」さんによって創作されました。

「北陸先端科学技術大学院大学」の学長について

現在の国立大学法人「北陸先端科学技術大学院大学」の学長は、「浅野 哲夫(あさの てつお)」さんです。

「浅野 哲夫」さんの経歴は、1977年(昭和52年)に大阪大学基礎工学研究科物理系博士課程を修了、1988年に大阪電気通信大学工学部応用電子工学科の教授に就任、1997年(平成9年)に北陸先端科学技術大学院大学情報科学研究科教授に就任しました。

その後、2002年(平成14年)に北陸先端科学技術大学院大学評議員に就任、2010年に同大学教育イニシアティブセンター長に就任、2012年に同情報科学研究科長に就任した後、2014年(平成26年)に国立大学法人「北陸先端科学技術大学院大学」の学長に就任しました。

学長の「浅野 哲夫」さんは、国立大学法人「北陸先端科学技術大学院大学」が世界最高水準の教育・研究によって「知的にたくましい」人材を養成することを目指しています。

なお、学長「浅野 哲夫」さんは、国立大学法人「北陸先端科学技術大学院大学」の第5代目の学長です。

「北陸先端科学技術大学院大学」の本拠地・キャンパス等について

国立大学法人「北陸先端科学技術大学院大学」には、本拠地(本部キャンパス)を含めた「石川キャンパス」と「金沢駅前オフィス」、「東京サテライト(品川)」があります。

石川キャンパス

国立大学法人「北陸先端科学技術大学院大学」の「石川キャンパス」には、先端科学技術研究科、知識科学研究科、情報科学研究科、マテリアルサイエンス研究科のほかに附属図書館、ナノマテリアルテクノロジーセンター、ベンチャー・ビジネス・ラボラトリ、国際交流会館などがあります。

この「石川キャンパス」は、石川県能美市にあり、最寄り駅は、「小松駅」または「鶴来駅」です。

金沢駅前オフィス

国立大学法人「北陸先端科学技術大学院大学」の「金沢駅前オフィス」は、2018年(平成30年)に「ポルテ金沢」の9階に移転されました。

この「金沢駅前オフィス」では、産学連携の強化のための定期的な技術相談会や共同研究等の実施に向けた打合せ、企業を対象とする交流会やセミナなどが行われています。

なお、「金沢駅前オフィス」は、石川県金沢市にあり、最寄り駅は、「金沢駅」です。


東京サテライト(品川)

国立大学法人「北陸先端科学技術大学院大学」の「東京サテライト(品川)」では、知識科学研究科、情報科学研究科などの講義が行われています。

「東京サテライト(品川)」は、東京都品川区にあり、最寄り駅は「品川駅」です。

「北陸先端科学技術大学院大学」の教職員数について

国立大学法人「北陸先端科学技術大学院大学」の教職員数の総数は、310人で、このうち職員数は、149人で、教員数は、161人です。

教職員採用に関する情報は、下記ページをご覧ください。

> 国立大学法人「北陸先端科学技術大学院大学」の教職員数
URL https://www.jaist.ac.jp/about/outline/staff.html

「北陸先端科学技術大学院大学」の学生数について

国立大学法人「北陸先端科学技術大学院大学」の平成30年5月1日現在の学生数は、大学院学生数は、1138名(うち外国人学生 512名)です。

参考データ https://www.jaist.ac.jp/about/outline/student.html
https://www.jaist.ac.jp/about/outline/foreigner-student.html

「北陸先端科学技術大学院大学」大学院について

国立大学法人「北陸先端科学技術大学院大学」の大学院は、下記の4つです。

1)先端科学技術研究科
2)知識科学研究科
3)情報科学研究科
4)マテリアルサイエンス研究科

「北陸先端科学技術大学院大学」の財務状況について

平成29年度の、国立大学法人「北陸先端科学技術大学院大学」の収入は、74億9,700万円でした。

その主な内訳は、運営費交付金、産学連携等研究収入および寄付金収入、授業料・入学料および検定料などです。

参考URL:https://www.jaist.ac.jp/about/data/accounting/h29-financial.pdf

まとめ

いかがでしたか?

国立大学法人「北陸先端科学技術大学院大学」は、面接中心の入学者選抜、幅広い分野からの人材の受け入れ、組織的な大学院教育を特徴とする国立大学です。

ちなみに、国立大学法人「北陸先端科学技術大学院大学」出身の有名人は、放送作家の高橋 秀樹さん、衆議院議員の大串 正樹さん、科学者の木村 真三さんなどがいらっしゃいます。

「北陸先端科学技術大学院大学」のウェブサイトのURL

https://www.jaist.ac.jp/index.html

そのほかの「国立大学法人」の基本情報はこちらです。

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本記事は、2019年8月11日時点調査または公開された情報です。
記事内容の実施は、ご自身の責任のもと、安全性・有用性を考慮の上、ご利用ください。

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この記事を書いた人

公務員総研の編集部です。公務員の方、公務員を目指す方、公務員を応援する方のチカラになれるよう活動してまいります。

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