「管理栄養士養成系大学」の「助手職」の仕事内容・給料レポート

現役もしくは元・公務員へのキャリア・アンケートです。

今回は、「大阪府」にある「管理栄養士養成系大学」で教授や准教授のサポートをおこなう助手職(女性)に回答いただきました。

仕事内容、年収(給料・ボーナス)や残業状況・職場恋愛などについてアンケートしたものを編集して掲載しています。

はじめに

「大阪府」にある「管理栄養士養成系大学」の「助手職」(女性)によるキャリアレポートです。

レポート者のプロフィール

公務員としての職業・勤務先:大学の教授・准教授の助手 / 大阪府にある私立四年制大学(管理栄養士養成大学)
性別:女性
雇用体系:常勤契約社員
所有資格:自動車運転免許、栄養士、管理栄養士、フードスペシャリスト、専門フードスペシャリスト(食品開発)、MOSワード、エクセル、パワーポイント、栄養教諭

「大学の助手職」を目指した理由

今回ご紹介する大学の助手職は、管理栄養士の資格を活かした仕事で、尚且つ、勤務条件が自分にあったものを選びました。 現場で働くより、土日休みや、残業などを条件として選びました。

「大学の助手職」の仕事内容について

管理栄養士養成大学の助手は主に2種類あり、一つは教授や准教授など先生に一人づつ助手がつき、先生の業務補助のようなパターンと、助手が何人かおり、助手センターのような形で助手の業務を行うパターンがあります。

私は前者の准教授に一人づつ助手がつく大学で勤務しています。 このタイプの助手は先生によって、業務量、業務内容が大きく異なります。 私の所属は調理関連(給食)の研究室に配属されたので調理や食品なども取り扱います。

主な業務は授業プリントの印刷、実習の準備(食品の発注、実習室の整備)、出席簿、座席表の作成、出席管理、研究室の予算管理、出張や予算申請、臨地実習の手続き全般などです。 まとめると、先生のおこなう業務の補助、雑用、秘書のような立場です。

その他、電話対応や他部署との関わりなどもあります。 年間行事では学祭の準備、オープンキャンパス、入学式、卒業式の準備などもあります。 また、管理栄養士は国家資格であるので、学生の国試対策、卒業論文の指導などもあります。

「大学の助手職」の1日の仕事の流れ

フレックス勤務有の場合の1日の仕事の流れです。

勤務A(8:50〜17:00)

7:50 家を出て電車に乗る
8:20 到着
8:30 着替えて実習準備
9:00〜15:45 大量調理給食実習(実習中は安全確認、巡回、適宜指導、試食)
16:00 実習室片付け
16:30 事務作業
17:00 退社 17:30 帰宅

勤務B(10:00〜17:50)

9:10 家を出て電車に乗る
9:45 到着 9:50 メールチェック
10:40 講義の出席確認
12:10 昼食(一時間程度 学生対応もあるので適宜休憩)
13:00 実習準備(発注や、実習室の点検、準備)
15:00 打ち合わせ(臨地実習担当者等の会議)
16:00 事務作業、プリント印刷
18:00 退社
18:30 帰宅

「大学の助手職」の給料・残業・有給休暇について

大学の助手職の給料は月給20万+管理栄養士資格手当2万=22万程度でした。

そこから保険、税金等を差し引き、手取り18万程度です。 残業代はつきません。しかし、フレックスがあるので夏休み等、余裕がある時に勤務時間の調整をします。

ボーナスは夏1か月分(20万)、冬2か月分程度(40万)で年収は320万程度です。 有給や振休はとりやすく、自分の仕事を調整すれば取得できます。(授業、実習があればとれません)

この仕事で、働いているときに困ったこと

所属する研究室によって業務量に差がありすぎること、それでも給料は同じになります。 また、先生によって業務も全く違います。 先生と合えば仕事はやりやすいですが、合わなければかなりのストレスになると思います。 基本研究室には先生と助手がいるので合わなければ苦痛だと思います。

また、研究室には助手が1人なので、自分の代わりはいません。ですので休みにくいです。 そして自分の業務ができる人は自分だけなので、急な体調不良や冠婚葬祭があっても休みにくいです。

この仕事や職場でよかったこと

先生によっては仕事もやりやすく、休みもとりやすいです。 また、フレックスなので残業代はないですが、自分で勤務時間などを調整できます。

また、実習や授業がなければ、要領よく業務をこなすとほとんど定時で帰れます。 自分の仕事をしっかりしていれば定時で、周りを気にすることなく帰れます。

また、同じ助手の職業のなかで22万は比較的良い方だと思います。 自分のペースで仕事を進められるのはストレスがないのでやりやすいです。

「大学の助手職」の仕事エピソード

感動したことは1年目の終わりに初めての卒業式を迎えたことです。 謝恩会にも出席させて頂き、花束や動画などもいただき、初めて学生を社会人へと見送ったことは教員のやりがいを感じた瞬間でした。 関わっていた学生を見送るのは寂しい反面、これからも何人もの学生を見送りたいと思いました。

大変なことは業務量の差が大きく、他の研究室よりも自分の研究室が忙しく大変なのは明らかなのでなんともやりきれません。 また、先生はほとんど任せっきりで実質的は業務は全部助手が行っているのが現状です。先生によって何もかもかわるので運があります。

「大学の助手職」の職場恋愛について

職場恋愛はほとんどありません。 まず、女子大なので同じ所属に教授等以外に男性はいません。 事務局に男性職員はいますが、ほとんどかかわりがないので恋愛はありません。(事務局職員のことはあまり存じません。)

職場以外では、学生の頃からの友人、知人から交際に至る場合が多いと思います。 基本的に教員は閉鎖的な環境なので自ら動かないと出会いはないと思います。 街コンや合コン等もあると思いますが、同じ助手は20代女性が多いため未婚が多いです。

まとめ – 「大学の助手職」を目指す方へメッセージ

教員は大変ですがやりがいのある仕事です!

本記事は、2020年6月6日時点調査または公開された情報です。
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