地方公共団体「都道府県庁」シリーズ

【静岡県庁】早起き率96.2%の「静岡県」の地方公共団体(2017年9月情報)

静岡県といえば、静岡茶!うなぎパイ!伊豆の踊子!富士急ハイランド・・・

都道府県庁特集の第二十一回は「静岡県庁」です。

静岡県は小学生の早起き率に加え、早寝率(10時前就寝)61.8%の都道府県です。今回はその静岡県の都道府県地方自治体の行政機関「静岡県庁」についてです。


※本記事は、2017年9月調査の内容です(今後更新予定です)。

「静岡県庁」について

静岡県は、約368万人で全国で10位、国土は、7,777.43平方キロメートルで全国で13位です。地方公共団体としての業務の中心となる役所「静岡県庁」は政令指定都市に指定されている静岡市にありますが、浜松市も政令指定都市、沼津市・清水市・富士市が特例市に指定されています。

静岡県は、富士川と大井川を境にして、東部、中部、西部の3つの地域に区分されています。東部はさらに狭義の東部と伊豆に分けることもあります。富士川より西にあり、中部であった旧富士川町が2008年(平成20年)11月の富士市に編入されたことで、富士川による境は実質なくなってしまいました。そのため県庁による地域区分でも、必ずしも川が境界線とは限らない場合があります。市町村は23市5郡12町になります。

※人口:平成27年調査(国勢調査)
※面積:2016年10月1日調査(全国都道府県市区町村別面積調査)

「静岡県」の成り立ち

現在の静岡県に当たる地域は、古くは駿河・遠江・伊豆の3つの国に分かれていました。江戸時代には幕府の直轄地や旗本・大名の領地などが複雑に入り組んでいました。1871(明治4)年の廃藩置県によって、静岡県、浜松県、足柄県となりました。その後1876(明治9)年4月に足柄県のうち旧伊豆国地域が静岡県に統合され、同年8月21日に静岡県と浜松県が統合されたことで、現在の静岡県が誕生しました。120周年の節目に当たる1996(平成8)年に、8月21日が県の誕生日であるとして県民の日に制定されました。

静岡県庁のリーダー静岡県知事「川勝 平太」さんはどんな人?

平成21年7月から静岡県知事を務める川勝平太さんは、昭和23年8月16日に京都府の京都市で生まれました。

キャリアは早稲田大学第一政治経済学部経済学科を卒業後、早稲田大学大学院経済学研究科修士課程を修了しました。その後昭和60年10月にオックスフォード大学博士号を取得しています。平成2年4月に早稲田大学政治経済学部教授、平成10年4月に国際日本文化研究センター教授、平成19年4月に学校法人静岡文化芸術大学学長を経て、平成21年7月に静岡県知事に就任しました。平成25年7月には静岡県知事二期目を迎えています。

座右の銘は「常在道場」だそうです。

プロフィールページ:http://www.pref.shizuoka.jp/governor/profile.html

静岡県の行政、ここを知っておこう!「創生長期人口ビジョン」

静岡県は、「美しい“ふじのくに”まち・ひと・しごと創生長期人口ビジョン」を掲げ、美しく、強く、しなやかな「静岡型」地方創生を推進します。コンセプトは以下の2つになります。

(1)人々を惹きつけ憧れを呼ぶ、日本の理想郷を創る

・「住んでよし 訪れてよし」「生んでよし 育ててよし」「学んでよし 働いてよし」 の理想郷


(2)人口減少克服・地方創生の先導役を担い、静岡型で挑む

・他の範となる本県独自の先駆的な「まち・ひと・しごと」の創生に向けた取組を 推進
・人口減少の「抑制」戦略・人口減少社会への「適応」戦略を通じて人口減少社会の克服を図る。

また、目指すべき将来の方向を以下のように考えています

● 若い世代の子どもを2人以上持ちたいとする希望をかなえる
●本県で働き、住みたいとする希望をかなえ、東京圏への一極集中に歯止めをかける
● 日本一「安全・安心」な県土を築き、県民の不安を払拭する

まとめ

いかがでしたか?

静岡県といえばお茶のイメージが強いですが、米消費量・みかん消費量・マグロ消費量も非常に高い県でもあります。また全国の中でも在日ブラジル人の数がトップクラスです。地球の反対側からも多くの人が訪れる魅力的な県です。

本記事は、2017年7月18日時点調査または公開された情報です。
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