地方公共団体「都道府県庁」シリーズ

【熊本県庁】年間28,800トンのメロン生産量「熊本県」の地方公共団体(2017年9月情報)

熊本県といえば、阿蘇山!馬刺し!くまもん!辛子レンコン・・・

都道府県庁特集の第四十二回は「熊本県庁」です。

熊本県は人口当たりのメロンの生産量が日本一で、同時にトマトもトップクラスの生産量を誇る都道府県です。今回はその熊本県の都道府県地方自治体の行政機関「熊本県庁」についてです。


※本記事は、2017年9月調査の内容です(今後更新予定です)。

「熊本県庁」について

熊本県は、約177万人で全国で23位、国土は、7,409.44平方キロメートルで全国で15位です。地方公共団体としての業務の中心となる役所「熊本県庁」は政令指定都市に指定されている熊本市にあります。

現在は熊本地震の復興と地域創生に関して、各市町村が取り組んでいます。市町村は14市23町8村になります。

※人口:平成27年調査(国勢調査)
※面積:2016年10月1日調査(全国都道府県市区町村別面積調査)

「熊本県」の成り立ち

約27万年前に九州中央部・阿蘇で1回目の大爆発が起こり、その後も大規模な爆発を繰り返していました。約9万年前に起きた4回目の大爆発でほぼ現在の熊本県の地形が造られました。

明治2年(1869年)の版籍奉還後、同4年(1871年)の廃藩置県によって熊本藩は熊本県に、人吉藩は人吉県に、天草は一時、長崎県に編入されました。その後同9年(1876年)に現在の熊本県になりました。

熊本県庁のリーダー熊本県知事「蒲島 郁夫」さんはどんな人?

平成20年から熊本県知事を務める蒲島郁夫さんは、昭和22年(1947)1月28日に熊本県の鹿本郡稲田村(現在の山鹿市鹿本町)で生まれました。家族は妻と娘3人です。

キャリアは昭和54年ハーバード大学大学院(政治経済学博士号)を取得後、平成9年(1997) 筑波大学教授を経て東京大学法学部教授に就任しました。平成20年に東京大学名誉教授に就任されたのち、同20年に熊本県知事に就任しました。その後平成28年に熊本県知事3期目を務めています。

好きな言葉は「人生は夢」だそうです。

参考サイト(インタビューページ):http://www.v-net.jp/cross/vol40/special/

熊本県の行政、知っておこう「まち・ひと・しごと創生総合戦略」

熊本県は人口ビジョンを実現するための具体的施策として【熊本県まち・ひと・しごと創生総合戦略】を掲げています。基本目標は次の4つで、それぞれの施策が推進されています。


(1)熊本の発展を支える産業と、 魅力ある雇用を創出する
(2)熊本への人の流れを創るとともに、人材の流出を抑制する
(3)県民の結婚・ 出産・子育ての希望を実現する
(4)県民が誇りを持ち安心して暮らし続ける地域を創る

「活力と雇用を創る

(1)地域の活力をけん引する農林水産業の展開
(2)新たなビジネスの創出
(3)地域に根ざす企業の振興など

「世界の中で輝く」

(1)世界で躍動する海外戦略の展開
(2)観光を基軸にした仕事づくり

「安心・希望を実現する」

(1)子供を安心して産み育てられる社会づくり
(2)安心して暮らせる社会づくり
(3)女性の社会参画の加速化、若者・高齢者・障がい者の活躍など

「未来の礎を築く」

(1)次代につなぐ地域づくり
(2)歴史・文化・芸術・スポーツ等による地域づくり
(3)人口のダム効果を活かした広域連携の推進など

まとめ

いかがでしたか?

熊本県といえば、近年くまモンのおかげで多くの人々にその魅力が伝わり始めている都道府県です。阿蘇くじゅう国立公園の敷地内にある阿蘇山には、世界最大級の「カルデラ」という火山によってできる凹地があり圧巻の見ごたえです。また、キャンプ場やゴルフ場などのレジャー施設もたくさんある人気の観光地です。

本記事は、2017年9月6日時点調査または公開された情報です。
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