※本記事は、2019年9月調査の内容です(今後更新予定です)。
はじめに
今回ご紹介する公立美術館「石川県九谷焼美術館」は、石川県加賀市(JR大聖寺駅近く)にあり、2001年(平成13年)に開館された公立美術館で、7つの窯で創作された九谷焼の作品を収蔵しています。
今回は、公務員として働く「学芸員」向けに公立美術館「石川県九谷焼美術館」に関する基本的な情報についてご紹介します。
公立美術館「石川県九谷焼美術館」の沿革について
公立美術館「石川県九谷焼美術館」の沿革についてご紹介します。
公立美術館「石川県九谷焼美術館」は、2001年(平成13年)に江戸時代前期に九谷焼を始めた大聖寺藩の城下町である加賀市大聖寺に開館されました。
公立美術館「石川県九谷焼美術館」の概要について
公立美術館「石川県九谷焼美術館」は、加賀市が運営する公立の美術館です。
石川県加賀市にあり、広さ2,165.30平方メートル、7つの窯元の九谷焼作品を収蔵しており、常勤役職員については確認できませんでした。
また、平成24年度の来館者数は、約48,000人です。
▼参考URL:https://www.city.kaga.ishikawa.jp/data/open/cnt/3/1460/1/H24lver.pdf
公立美術館「石川県九谷焼美術館」の施設・展示について
公立美術館「石川県九谷焼美術館」には、企画展示室とデジタルギャラリーなどがあります。
公立美術館「石川県九谷焼美術館」のシンボルマークについて
公立美術館「石川県九谷焼美術館」のシンボルマークは、グラフィックデザイナーの「春井 裕」さんによってデザインされました。
このマークは、美術館が九谷焼専門であることから、焼き物をイメージするインパクトのある緑の円、赤の正方形、青の六角形によってデザインされています。
▼シンボルマーク画像:
http://www.kutani-mus.jp/images/museum_logo.gif
公立美術館「石川県九谷焼美術館」の館長について
現在の公立美術館「石川県九谷焼美術館」の館長は、「武腰 潤(たけごし じゅん)」さんです。
「武腰 潤」さんの経歴は、1970年(昭和45年)に金沢美術工芸大学を卒業、1972年に北出不二雄・帖佐美行に師事、1974年に日展に初出品して入選、1981年(昭和56年)に日本新工芸展新工芸賞を受賞しました。
1986年(昭和61年)に明日を開く日本新工芸展箱根彫刻の森美術館賞、平成元年大賞を受賞、1998年(平成10年)に日本伝統工芸展に初出品、2001年(平成13年)に日本工芸会正会員に推挙されました。
2002年に日本伝統工芸展で朝日新聞社賞受賞した後、2016年(平成28年)に公立美術館「石川県九谷焼美術館」の館長に就任しました。
なお、「武腰 潤」さんが、公立美術館「石川県九谷焼美術館」の何代目の館長であるかについては確認できませんでした。
公立美術館「石川県九谷焼美術館」のアクセス・開館時間・休館日について
公立美術館「石川県九谷焼美術館」は、石川県加賀市にあり、最寄り駅は、JR大聖寺駅です。
開館時間は、9:00~17:00です。
休館日は、月曜日(祝日の場合は開館)で、年末年始(12月29日~1月3日)は開館します。
詳細な情報については、公立美術館「石川県九谷焼美術館」のホームページなどをご確認ください。
参考URL:http://www.kutani-mus.jp/ja/visiting
公立美術館「石川県九谷焼美術館」の入館料について
通常展示普通入館者は、一般は500円、高齢者(75歳以上)は250円で、団体入館者は420円です。
なお、高校生以下および障害者は無料です。
詳細な情報については、公立美術館「石川県九谷焼美術館」のホームページなどをご確認ください。
▼参考URL:http://www.kutani-mus.jp/ja/visiting
公立美術館「石川県九谷焼美術館」の職員数について
公立美術館「石川県九谷焼美術館」の職員数については、確認できませんでした。
公立美術館「石川県九谷焼美術館」の採用情報について
現在は募集がなく、過去の情報もみつかりませんでした。
公立美術館「石川県九谷焼美術館」の財務状況について
公立美術館「石川県九谷焼美術館」の財務状況については、確認できませんでした。
まとめ
いかがでしたか?
公立美術館「石川県九谷焼美術館」は、九谷焼の発祥の地である大聖寺藩に開館され、企画展示室が画風別に分かれている公立の美術館です。
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