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陸上自衛隊の「高機動車」タイに流出(2023年9月18日情報)

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陸上自衛隊の「高機動車」タイに流出

2023年9月16日、陸上自衛隊の装備品で耐用年数(14年)を過ぎた高機動車が、海外に流出したことがわかったというニュースがありました。

タイとは?

タイは、東南アジアに位置する立憲君主制国家で、首都はバンコクです。

国土は、インドシナ半島中央部とマレー半島北半を占め、南はマレーシア、東はカンボジア、北はラオス、西はミャンマー(旧国名ビルマ)と国境を接しています。

タイとは自由を意味し、「タイ族の国」という意味で、タイ族という統一した民族名は古くは存在しませんでしたが、14世紀にシャム人を中心としたアユタヤ朝が建設されました。彼らは自由を愛し、ムアング・タイ(自由の国)を自称、諸民族の統一をはかり、このことからタイ「自由」という統一民族名が用いられるようになり、1939年、国名をシャムからタイに改名しました。

参考)東京都立図書館のサイト:https://www.library.metro.tokyo.lg.jp/search/research_guide/olympic_paralympic/area_studies/index/thailand/index.html
タイ王国」(2023年9月6日 (水) 07:54 UTCの版)『ウィキペディア日本語版』

高機動車とは?

高機動車は、陸上自衛隊が装備している人員輸送用車両です。詳しくは陸上自衛隊第6師団のサイトよりご紹介します。

トヨタ自動車が米国のハンヴィをモデルに開発、陸上自衛隊が普通科部隊の機動力向上のために導入した4輪駆動の高性能汎用トラック。一個班程度の作戦行動に適しており、人員輸送のほか資材運搬などさまざまな状況で幅広く運用されている。4WSなどの採用で機動力が非常に高く、一般道での高速走行のほか、悪路でも優れた走行性能を発揮、さまざまな派生型が存在する。
愛称は「疾風」だが、高機(こうき)の通称で呼ばれている。
出典)陸上自衛隊第6師団のサイト:https://www.mod.go.jp/gsdf/neae/6d/equipment/hmv.html

出典)陸上自衛隊第6師団のサイト:https://www.mod.go.jp/gsdf/neae/6d/equipment/hmv.html

陸上自衛隊で不用となった車両の処分は?

陸上自衛隊で不用となった車両(使用済車両)は、細かく分解後、鉄くずにしてリサイクルに回され、車としてはもちろん、外観から自衛隊車両と分かるボディーなどの転売も禁じられているそうです。

契約に違反した場合、陸上自衛隊は落札した解体業者らに賠償を請求できるとのことです。

2023年6月、ロシアが高機動車を戦争に使用していると話題になりました。

陸上自衛隊の「高機動車」流出、日本に「逆輸入」された車両も

2023年9月17日、陸上自衛隊の防衛装備品である高機動車が海外に流出した問題で、海外から日本に「逆輸入」された車両もあるというニュースがありました。


みんなの反応・SNSの反応

陸上自衛隊の「高機動車」タイに流出についてのSNS(Twitter等)での反応をいくつかご紹介します。以前から知られているや、追及したほうがいい、海外なら死刑ではなどの声がありました。

本記事は、2023年10月13日時点調査または公開された情報です。
記事内容の実施は、ご自身の責任のもと、安全性・有用性を考慮の上、ご利用ください。

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この記事を書いた人

公務員総研編集部のMです!
世界の情報や日本の歴史・日本の政治についてなどのライター記事やオリジナル記事を配信します。

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