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公立大学法人「公立諏訪東京理科大学」の基本情報(沿革・職員数など)

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目次

はじめに

公立大学法人「公立諏訪東京理科大学」は、本拠地(大学本部/キャンパス)は、長野県茅野市にあり、2018年(平成30年)に設置された公立大学です。

公立大学法人「公立諏訪東京理科大学」の入試の偏差値は、52~56程度のようです。

今回は公立大学法人「公立諏訪東京理科大学」に関する基本的な情報について解説します。

公立大学法人「公立諏訪東京理科大学」の沿革について

公立大学法人「公立諏訪東京理科大学」の沿革は、「東京理科大学」の前身となる「東京物理学講習所」が設置された1881年(明治14年)までさかのぼります。

その後、1883年に「東京物理学校」と改称、1889年に神田小川町に校舎を取得、1906年に牛込神楽坂に新校舎を構え、1949年(昭和24年)に「東京理科大学」と改称、1987年(昭和62年)に山口県に「東京理科大学山口短期大学」が、1990年(平成2年)に長野県茅野市に「東京理科大学諏訪短期大学」が開学されました。

そして、先の「東京理科大学諏訪大学」の改組により、2002年(平成14年)に「諏訪東京理科大学」が開学されました。

公立大学法人「公立諏訪東京理科大学」の理念・スローガン

公立大学法人「公立諏訪東京理科大学」の理念・スローガンは、「理学の普及を以て国運発展の基礎とする」です。

このスローガンのもと、公立大学法人「公立諏訪東京理科大学」は、学部・大学院それぞれに基本理念を掲げています。

学部

1)科学技術における先端的な教育と研究を推進し、国や地域の発展に貢献する。
2)先端的な知識・技能により、豊かな人間性と創造性を持った主体性な人材を育成する。
3)知の拠点として、地域文化の進展と産業の繁栄に寄与する。

大学院

1)時代の求める新しい考え方・方法論・技術により、組織の中でリーダーシップを発揮できる人材を育成する。

2)産学官連携により、地域企業の技術力・経営力の向上に寄与できる人材を育成し、地域産業の発展に貢献する。


公立大学法人「公立諏訪東京理科大学」の学章・校歌について

学章(校章)について

公立大学法人「公立諏訪東京理科大学」の学章(校章)は、2018年(平成30年)に公立大学としてスタートするため、公募により選定されました。

この学章(校章)は、6つの頂点と3つのリングの図形と、その中に「諏理大」の文字を配したデザインです。

このデザイン中の6つの頂点は、公立大学法人「公立諏訪東京理科大学」が諏訪地域6市町村で開学されたことを、3つのリングは、大学の柱である「情報」「機械電気」「経営」を、この頂点とリングが交差することで分野を超えた「融合」を、諏訪の地を中心に世界へと羽ばたく人材の育成を表現しています。

この学章(校章)のほかに、公立大学法人「公立諏訪東京理科大学」には、ロゴマークがあり、ものづくり産業の拠点である長野県諏訪地域に立地する工学系大学として「Suwa」の「S」と Science「S」をモチーフとしています。

このマークの中央から外側へ向かう動きのあるデザインは、諏訪地域を中心に自らの力で世界へと羽ばたいていくイメージとデザインのシャープさが未来へと向かう先進性や次世代へのイノベーションを表現しています。

さらに、2つのモチーフが多次元的に重なり合うことで大学の伝統「工学」と「経営学」の融合を、若草色のラインは「新しい風」と伝統と革新の融合と大学を起点として様々な機関と連携するイメージを表現しています。

校歌について

公立大学法人「公立諏訪東京理科大学」の校歌については、確認できませんでした。

公立大学法人「公立諏訪東京理科大学」の学長について

現在の公立大学法人「公立諏訪東京理科大学」の学長は、「小越 澄雄(こごし すみお)」さんです。

「小越 澄雄」さんの経歴ですが、1972年(昭和47年)に東京大学工学部を卒業、1977年に同大学工学系大学院電気工学瀬能博士課程修了、オックスフォード大学研究員に就任、1980年に東京大学工学部助手・講師に就任、1987年(昭和62年)に東京理科大学理工学部助教授・教授に就任しました。

その後、2015年(平成27年)に同大学食卓教授に就任、2017年に同大学嘱託専門員に就任、2018年に公立大学法人「公立諏訪東京理科大学」嘱託教授・副学長に就任した後、2019年(平成31年)に公立大学法人「公立諏訪東京理科大学」学長に就任しました。

座右の銘は、ルネサンス時代の天才「ミケランジェロ」の言葉「ほとんどの人にとって大きな危険は、高すぎる目標に届かないことではなく、低すぎる目標を達成してしまうことだ」です。

学長の「小越 澄雄」さんは、公立大学法人「公立諏訪東京理科大学」の学生が、将来、複雑な諸課題を集団的な知性で解決することが求められる現代に対応できるよう、最先端の研究開発ができる環境の中で協働で諸課題を解決する経験ができるようカリキュラムにグループ学習を多く取り入れています。

なお、「小越 澄雄」さんが、公立大学法人「公立諏訪東京理科大学」の何代目の学長であるかについては確認できませんでした。

公立大学法人「公立諏訪東京理科大学」の本拠地・キャンパス

公立大学法人「公立諏訪東京理科大学」には、本拠地(本部キャンパス)のある「茅野キャンパス」があります。

この「茅野キャンパス」には、工学部があるほか、図書館、茅野市情報プラザ、生涯学習センター、地域連携プラザ、アセンブリーホール、共通教育センター、産学連携センターなどが置かれています。


なお、「茅野」は、長野県茅野市にあり、最寄り駅は、「茅野駅」です。

公立大学法人「公立諏訪東京理科大学」の教職員数について

公立大学法人「公立諏訪東京理科大学」の教職員数の総数は、83人で、このうち職員数は、28人で、教員数は、55人です。

教職員採用に関する情報は、下記ページをご覧ください。

> 公立大学法人「公立諏訪東京理科大学」の教職員数
参考URL:https://www.tus.ac.jp/documents/pdf/h23/wp23_03.pdf
https://portraits.niad.ac.jp/univ/outline/1179/1179.html

公立大学法人「公立諏訪東京理科大学」の学生数について

公立大学法人「公立諏訪東京理科大学」の2018年5月1日現在の学生数は、学部学生数は、1,132名(うち外国人学生 3名)で、大学院学生数は、23名(うち外国人学生 1名)です。

参考URL:https://portraits.niad.ac.jp/univ/outline/1179/1179.html
https://www.sus.ac.jp/wp-content/uploads/2018/06/4-7_ryuugaku.pdf

公立大学法人「公立諏訪東京理科大学」の学部について

公立大学法人「公立諏訪東京理科大学」には「工学部」があり、2つの学科「情報応用工学科」「機械電気工学科」があります。

公立大学法人「公立諏訪東京理科大学」大学院について

公立大学法人「公立諏訪東京理科大学」の大学院には、「工学・マネジメント研究科」です。

公立大学法人「公立諏訪東京理科大学」の財務状況について

公立大学法人「公立諏訪東京理科大学」は、2018年に公立大学法人化のため、前年度以前の財務情報はありません。

まとめ

いかがでしたか?

公立大学法人「公立諏訪東京理科大学」は、地域とのつながりが深く、特徴ある課外活動をサポートする「学生チャレンジプラン」と言う制度がある公立大学です。

公立大学法人「公立諏訪東京理科大学」のウェブサイトのURL

参考URL:https://www.sus.ac.jp/

そのほかの「公立大学法人」の基本情報はこちらです。

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本記事は、2019年10月20日時点調査または公開された情報です。
記事内容の実施は、ご自身の責任のもと、安全性・有用性を考慮の上、ご利用ください。

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この記事を書いた人

公務員総研の編集部です。公務員の方、公務員を目指す方、公務員を応援する方のチカラになれるよう活動してまいります。

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