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「市役所」の婚活事業を担当する女性事務職の仕事内容・給料レポート

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目次

はじめに

市役所で働く、女性の「こども企画課事務職」によるキャリア体験談レポートです。

「市役所のこども企画課事務職」を目指した理由

そのころ前職をやめて何をしようか迷っているときに、婚活パーティーの事業職員の募集があったので興味もあり楽しそうなので受けてみました。

「市役所」の「こども企画課事務職」の仕事内容について

そのときは市役所内のこども企画課でした。

この課では、幼稚園の先生、発達障害の子供たち向けのイベントをしたり、あとは婚活事業をやっていました。

また児童虐待の監査や死亡事故など重いものも取り扱っていて、局長を退社したあとの人など上の人が多い課でした。

わたしは婚活事業のパーティーを2月に1回ほどホテルなどで開いていました。その企画等参加者を募ったりの業務が主になります。

ほかの時には電話応対など一般的な事務業務や雑務もありました。

婚活パーティーは当時の市長が重きを置いていて、パーティーのほかにもアウトドア事業などもやっていました、事業のあとに後追いでアンケートを取って経過観察をするようにしていました。電話での苦情やそこでのトラブル等も起きていましたので、その後処理もありました。

あとは上司が行っている会議の手伝いもしていました。お客さんの招待などです。郵便物をつくる作業もたいせつで、何百通ものはがきを作ったりもしていました。

「市役所こども企画課」の「事務職」の1日の仕事の流れ

日勤の場合ですと家が近かったので自転車で15分くらいかけて行ってました。

8時30分:朝礼 午前の仕事
※朝礼では、3分間スピーチがあり、ひとりずつ回ってくるスタイルでした。
12時:昼食(60分)
13時:午後の仕事開始
※仕事しながらも給湯室へ行ったり、売店に行ったり息抜きは自由にとれるスタイルでした。
※外回りもあったので、その時にはお茶をしたりもしていました。本当はダメなのかもしれません。
17時15分:掃除 退社


この仕事の給料・残業・有給休暇について

私の場合ですが、月給が14万円程度でした。

有給は10日あり、取りやすかったです、イベント等で休日出勤もありましたがその分はすぐに休むこともできました。

残業はほとんどありませんでしたが、たまに10時くらいまであることもありました。

この仕事で、働いているときに困ったこと

働いているときに困ったことは、婚活事業を課長補佐の男性と二人きりでやっていたので、外回り等、一緒に過ごす時間がほとんどで人間関係の作り方でなやみました。仕事終わりでも食事等行っていたので身近になる分、大変でした。

あとは職場全体がよく言えば独立的で他人とかかわらないような雰囲気なので楽しく雑談等をすることはめったにありませんでした。誰が上司になるかによってもかなり変わってくると思います。それが楽に感じるかは人によると思います。

この仕事や職場でよかったこと

恵まれていた点は普通の企業より、みなせかせかしていなくて余裕があるので職場の環境はとても良かったです。つかず離れずで仕事ができます。残業もほとんどありません。

上の立場の人たちは議会が近いと残業していました。昼休憩、退社時間もほとんど守られています。

やはりパワハラセクハラには敏感になっているので、普通の企業よりは少ないのかもしれません。休日に婚活イベントがあり出社したらその分ほかの日にちで休むこともできます。

「市役所」の「こども企画課事務職」の仕事エピソード

この仕事で感動したことは、児童の福祉に関係する職場だったので、普段ではかかわらない職業や大変な状態に置かれている人たちと触れ合えることです。

失敗したことは婚活パーティーの司会等、大勢の前で話さないといけない場面も多くなかなかうまくできませんでした。緊張しやすいので具合が悪くなって中断してしまうこともあり、しばらく落ち込みました。

大変だったことは虐待の疑いのある両親にあうことです。やはりふつうの状態とはあきらかに違うような方と接さないといけないことは多々ありました。

いろいろ含めてもよい経験にはなりました。

「市役所」の「こども企画課事務職」の職場恋愛について

職場恋愛についてみた限りはあまりなかったです。

独身同士で付き合ってるという噂は聞くことはなかったですが、ほかの課で急に職員と嘱託職員の女性が結婚することはありました。二人とも40歳近い年齢でした。まわりからは気づかれてませんでしたので、驚きました。

いまはあまり若い男性職員がいないように思うので女性が相手を見つけるのは不利かもしれません。


まとめ ー「市役所の事務職」を目指す方へメッセージ

良い経験になるのでおすすめします。

本記事は、2018年12月3日時点調査または公開された情報です。
記事内容の実施は、ご自身の責任のもと、安全性・有用性を考慮の上、ご利用ください。

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この記事を書いた人

公務員総研の編集部です。公務員の方、公務員を目指す方、公務員を応援する方のチカラになれるよう活動してまいります。

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