公立大学法人「高崎経済大学」の基本情報(沿革・職員数など)

公立大学法人の職員を目指す方に知っておいてほしい公立大学法人「高崎経済大学」の基本情報について解説します。 公立大学法人「高崎経済大学」は、群馬県高崎市にある公立大学法人で、「高崎市立短期大学」を前身とする大学です。


はじめに

公立大学法人「高崎経済大学」は、本拠地(大学本部/キャンパス)は、群馬県高崎市にあり、1957年(昭和32年)に設置された公立大学です。

公立大学法人「高崎経済大学」の入試の偏差値は、学部によって変わりますが、55~57.5程度のようです。

今回は公立大学法人「高崎経済大学」に関する基本的な情報について解説します。

公立大学法人「高崎経済大学」の沿革について

公立大学法人「高崎経済大学」の沿革は、「高崎市立短期大学」が創設された1952年(昭和27年)までさかのぼります。

その後、1957年(昭和32年)に「高崎市立短期大学」を包括して、「高崎経済大学」が設置され、2000年(平成12年)に大学院地域政策研究科が設置、2002年に大学院経済・経営研究科が設置、2004年(平成16年)に大学院経済・経営研究科が設置されました。

公立大学法人「高崎経済大学」の理念・スローガンについて

公立大学法人「高崎経済大学」の理念・スローガンは、下記の4つです。

1)多様性を理解してコミュニケーションを取れる学生を育成する。
2)常に探究心を持ち、将来を切り拓くことができる学生を育成する。
3)経済に精通し、国内外で活躍できる学生を育成する。
4)主体的に学び、生涯にわたって学ぶ喜びを持続できる学生を育成する。

公立大学法人「高崎経済大学」の学章・校歌について

学章について

公立大学法人「高崎経済大学」の学章は、高崎城址に創立された経緯にちなんで、善政を行った高崎城主「大河 内」氏の家紋三ツ扇に由来したデザインです。

このデザインの扇の外側部分は、永遠の発展性と上州の山岳美を、扇の中央部の三角形は、それぞれ名峰赤城・榛名・妙義を表しています。

さらに、公立大学法人「高崎経済大学」には、この学章のほか、シンボルマークとキャラクター「たかまる、このみん」があります。

ひとつめのシンボルマークは、2007年(平成19年)に開学50周年を記念して制定され、高崎の「T」をモチーフに、植物が天空に向かって芽生える様子が表現されています。


このシンボルマークは、全体として学ぶ「自由」を、2つの葉は無限(∞)の可能性と交流を象徴し、その横に配されたロゴには、「崎」の文字に「活力・創造・永遠性」を象徴する太陽を、図案化された「大」の文字は、人である「学生」が主役であることを表しています。

つぎに、キャラクター「たかまる、このみん」は、2011年(平成23年)の大学法人化を機に2010年に制定され、男子キャラクターが「たかまる」、女子キャラクターが「このみん」とよばれています。

ちなみに、「このみん」は「エコノミー」、「たかまる」は、高崎の「高」と高崎市の名産である「だるま」が由来しています。

校歌について

公立大学法人「高崎経済大学」の校歌(学歌)は、「学ぶ我等(われら)」です。

この校歌(学歌)の作詞・作曲は、「明本 京静」さんです。

公立大学法人「高崎経済大学」の学長について

現在の公立大学法人「高崎経済大学」の学長は、「村山 元展(むらやま もとのぶ)」さんです。

「村山 元展」さんの経歴ですが、1980年(昭和55年)に岩手大学農学部を卒業、1982年に岩手大学大学院農学研究科修士課程を修了、1989年に財団法人日本農業研究所研究員に就任、1991年(平成3年)に東京大学大学院農学系研究科博士課程を修了しました。

その後、1996年(平成8年)に高崎経済大学助教授に就任、2003年に高崎経済大学教授に就任、2013年(平成25年)に高崎経済大学副学長・公立大学法人高崎経済大学理事に就任した後、2017年(平成29年)に公立大学法人「高崎経済大学」学長・副理事長に就任しました。

学長の「村山 元展」さんは、公立大学法人「高崎経済大学」の基本目標として「地域に根を張り、世界と交流する知の拠点」を掲げ、その実現のため、基礎教育の充実に取り組み、大学が学術研究の研究拠点となって知的資源を社会に還元できるよう努めています。

なお、「村山 元展」さんが公立大学法人「高崎経済大学」の何代目の学長であるかについては、確認できませんでした。

公立大学法人「高崎経済大学」の本拠地・キャンパスについて

公立大学法人「高崎経済大学」には、本拠地(本部キャンパス)のある「高崎キャンパス」があります。

この「高崎キャンパス」には、経済学部、地域政策学部、経済・経営研究科、地域政策研究科があるほか、図書館、体育館、陸上競技場、多目的広場、三扇会館などが置かれています。

なお、「高崎キャンパス」は、群馬県高崎市にあり、最寄り駅は、JR「高崎駅」です。

公立大学法人「高崎経済大学」の教職員数について

公立大学法人「高崎経済大学」の教職員数の総数は、157人で、このうち職員数は、55人で、教員数は、102人です。

教職員採用に関する情報は、下記ページをご覧ください。


> 公立大学法人「高崎経済大学」の教職員数
参考URL:http://www.tcue.ac.jp/about/summary/001946.html

公立大学法人「高崎経済大学」の学生数について

公立大学法人「高崎経済大学」の2018年5月1日現在の学生数は、学部学生数は、4,149名で、大学院学生数は、23名です。

参考URL:http://www.tcue.ac.jp/about/summary/number.html

公立大学法人「高崎経済大学」の学部について

公立大学法人「高崎経済大学」には、「経済学部」と「地域政策学部」があります。

公立大学法人「高崎経済大学」大学院について

公立大学法人「高崎経済大学」の大学院には、「経済・経営研究科」と「地域政策研究科」があります。

公立大学法人「高崎経済大学」の財務状況について

平成29年度の決算報告書では、公立大学法人「高崎経済大学」の収入は、28億9,184万円ということです。

その主な内訳は、授業料等収入、運営費交付金などです。

参考URL:http://www.tcue.ac.jp/dbps_data/_material_/localhost/about/29_kessanhoukokusyo.pdf

まとめ

いかがでしたか?

公立大学法人「高崎経済大学」は、アジア圏からの留学生が多く、少人数クラスの授業を特徴とする公立大学です。

ちなみに、公立大学法人「高崎経済大学」出身の有名人は、笑福亭 瓶吾さん、守屋 玲子さん、丸 朋子さん、高橋 理恵さんなどがいらっしゃいます。

公立大学法人「高崎経済大学」のウェブサイトのURL

参考URL:http://www.tcue.ac.jp

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本記事は、2019年12月2日時点調査または公開された情報です。
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