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公立美術館シリーズ

公立美術館「秋田市立千秋美術館」の基本情報 - 沿革・施設・職員数など(2019年9月情報)

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※本記事は、2019年9月調査の内容です(今後更新予定です)。

目次

はじめに

今回ご紹介する公立美術館「秋田市立千秋美術館」は、秋田県秋田市(JR秋田駅近く)にあり、1989年(平成1年)に開館された公立美術館で、収蔵作品数は、2,122点と公表されています。

今回は、公務員として働く「学芸員」向けに公立美術館「秋田市立千秋美術館」に関する基本的な情報についてご紹介します。

公立美術館「秋田市立千秋美術館」の沿革について

公立美術館「秋田市立千秋美術館」の沿革についてご紹介します。

公立美術館「秋田市立千秋美術館」は、1958年(昭和33年)に開館された秋田市美術館を前身とし、当時は、1点の作品も所有せずに借用によって企画展を開催していました。

その後、銀行家・政治家であり、県内でも屈指の美術品コレクターであった「奈良磐松」氏より、郷土にゆかりある画家の作品を寄贈されました。

さらに、作家や個人コレクターの寄贈を受けて収蔵作品が増え、岡田謙三の作品を大量に寄贈されたことを機に、1989年(平成1年)に都市型の美術館として開館されました。

公立美術館「秋田市立千秋美術館」の概要について

公立美術館「秋田市立千秋美術館」は、秋田市教育委員会が運営する公立の美術館です。

秋田県秋田市にあり、広さ2,933.63平方メートル、収蔵資料は2,122点で、常勤役職員が平成31年2月現在で1名です。

なお、公立美術館「秋田市立千秋美術館」の来館者数については、確認できませんでした。

▼参考URL:https://www.city.akita.lg.jp/_res/projects/default_project/_page_/001/019/099/3102.pdf


公立美術館「秋田市立千秋美術館」の施設・展示について

公立美術館「秋田市立千秋美術館」には、展示室と岡田謙三記念館があります。

現在開催中および今後開催予定の展覧会は、下記の通りです。

1)展覧会「高野山金剛峰寺襖絵完成記念 千住博展 ー日本の美を極め、世界の美を拓くー」
会期:2019年9月22日(土)~11月4日(日)
主催:「千住博展」実行委員会(秋田市立千秋美術館、秋田県、秋田魁新報社、公益財団法人平野政吉美術財団)、NHKプラネット東北
後援:ABS秋田放送、AKT秋田テレビ、AAB秋田朝日放送、エフエム秋田、CNA秋田ケーブルテレビ
特別協力:高野山金剛峯寺、軽井沢千住博美術館

2)展覧会「永青文庫所蔵 近代日本画の名作 春草『黒き猫』がやってくる!」(企画展)
会期:2019年9月21日(土)~11月4日(月)
主催:秋田市立千秋美術館、AKT秋田テレビ
後援:秋田魁新報社、NHK秋田放送局、ABS秋田放送、AAB秋田朝日放送、エフエム秋田、CNA秋田ケーブルテレビ
協力:公益財団法人永青文庫

公立美術館「秋田市立千秋美術館」のシンボルマークについて

公立美術館「秋田市立千秋美術館」のシンボルマークについては、確認できませんでした。

公立美術館「秋田市立千秋美術館」の館長について

現在の公立美術館「秋田市立千秋美術館」の館長は、「小松 大秀(こまつ たいしゅう)」さんです。

「小松 大秀」さんの経歴は、1991年(平成3年)に東京国立博物館工芸課漆工室長に就任、2002年に東京国立博物館学芸部工芸課工芸課長に就任、2003年(平成15年)に独立行政法人国立博物館東京国立博物館文化財部上席研究員に就任しました。

その後、2008年に独立行政法人国立文化財機構京都国立博物館学芸部部長に就任した後、2017年(平成29年)に公立美術館「秋田市立千秋美術館」の館長に就任しました。

なお、「小松 大秀」さんが、公立美術館「秋田市立千秋美術館」の何代目の館長であるかについては確認できませんでした。

公立美術館「秋田市立千秋美術館」のアクセス・開館時間・休館日について

公立美術館「秋田市立千秋美術館」は、秋田県秋田市にあり、最寄り駅は、JR秋田駅です。

開館時間は、午前10時~午後6時です。

休館日は、年末年始(2019年12月29日(日)~2020年1月3日(金))、2019年9月8日(日)、11月5日(火)~11月21日(木)、2020年1月14日(火)~1月24日(金)、2020年2月16日(日)~2月17日(月)、2020年3月9日(月)~3月12日(木)です。

詳細な情報については、公立美術館「秋田市立千秋美術館」のホームページなどをご確認ください。

▼参考URL:https://www.city.akita.lg.jp/kanko/kanrenshisetsu/1003643/1002349.html

公立美術館「秋田市立千秋美術館」の観覧料について

コレクション展普通観覧者は、一般は300円、大学生は200円、団体観覧者は、一般は240円、大学生は160円です。


なお、障害者手帳・療育手帳・精神障害者保健福祉手帳をお持ちの方とその介護者1名は無料です。

企画展は展覧会ごとに異なりますが、高校生以下は無料で、岡田謙三記念館もあわせて観覧できます。

今後開催予定の展覧会「永青文庫所蔵 近代日本画の名作 春草『黒き猫』がやってくる!」(企画展)(会期:2019年9月21日(土)~11月4日(月))の観覧料は、普通観覧者は、一般は1000円、障がい者は800円、大学生は800円、団体観覧者は、一般は800円、障がい者は640円、大学生は640円です。

くるりん周パスでの観覧者は、一般は700円、大学生は600円です。

なお、高校生以下は無料です。

詳細な情報については、公立美術館「秋田市立千秋美術館」のホームページなどをご確認ください。

▼参考URL:https://www.city.akita.lg.jp/kanko/kanrenshisetsu/1003643/1002349.html

公立美術館「秋田市立千秋美術館」の職員数について

公立美術館「秋田市立千秋美術館」の職員数については、確認できませんでした。

公立美術館「秋田市立千秋美術館」の採用情報について

現在は募集がなく、過去には令和元年度の秋田市職員の募集に学芸員の募集がありました。

▼参考URL:https://www.city.akita.lg.jp/_res/projects/default_project/_page_/001/001/775/31shiken-nitteikakutei4.pdf

公立美術館「秋田市立千秋美術館」の財務状況について

公立美術館「秋田市立千秋美術館」の財務状況については、確認できませんでした。

まとめ

いかがでしたか?

公立美術館「秋田市立千秋美術館」は、秋田総合生活文化会館・美術館内に開館され、岡田謙三、秋田蘭画などの作品を収蔵している美術館です。

公立美術館「秋田市立千秋美術館」のウェブサイトのURL

秋田市公式サイト
秋田市立千秋美術館 秋田市公式サイト

そのほかの「公立美術館」の基本情報はこちらです。

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本記事は、2020年6月2日時点調査または公開された情報です。
記事内容の実施は、ご自身の責任のもと、安全性・有用性を考慮の上、ご利用ください。

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この記事を書いた人

公務員総研の編集部です。公務員の方、公務員を目指す方、公務員を応援する方のチカラになれるよう活動してまいります。

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