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公立美術館シリーズ

公立美術館「金沢21世紀美術館」の基本情報 - 沿革・施設・職員数など(2019年9月情報)

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※本記事は、2019年9月調査の内容です(今後更新予定です)。

目次

はじめに

今回ご紹介する公立美術館「金沢21世紀美術館」は、石川県金沢市(JR金沢駅近く)にあり、2004年(平成16年)に開館された公立美術館で、収蔵作品数は、約3,500点と公表されています。

今回は、公務員として働く「学芸員」向けに公立美術館「金沢21世紀美術館」に関する基本的な情報についてご紹介します。

公立美術館「金沢21世紀美術館」の沿革について

公立美術館「金沢21世紀美術館」の沿革についてご紹介します。

公立美術館「金沢21世紀美術館」は、2004年(平成16年)に開館されました。

公立美術館「金沢21世紀美術館」の概要について

公立美術館「金沢21世紀美術館」は、公益財団法人金沢芸術創造財団が運営する公立の美術館です。

石川県金沢市にあり、愛称は「まるびぃ」または「21美」で、広さ26,964.5平方メートル、収蔵資料は約3,500点で、公立美術館「金沢21世紀美術館」を運営する公益財団法人金沢芸術創造財団の2019年度の常勤役職員は2名です。

また、2018年度の来館者数は、258万591人です。

▼参考URL:
https://www.kanazawa21.jp/data_list.php?g=73&d=23
https://activo.jp/users/49313

公立美術館「金沢21世紀美術館」の施設・展示について

公立美術館「金沢21世紀美術館」には、展示室、市民ギャラリー、シアター21、プロジェクト工房があります。

なお、展示室で現在開催中および今後開催予定の展覧会は、下記の通りです。


1)展覧会「現在地:未来の地図を描くために(1)」
会期:2019年9月14日(土)~2019年12月19日(木)

2)展覧会「粟津潔 デザインになにができるか」
会期:2019年5月18日(土)~2019年9月23日(月)

3)展覧会「大岩オスカール 光をめざす旅」
2019年4月27日(土)~2019年8月25日(日)

4)展覧会「現在地:未来の地図を描くために(2)」
会期:2019年10月12日(土)から2020年4月12日(日)

5)展覧会「lab.4 Space Syntax」
会期:2019年10月12日(土)~2020年3月22日(日)

6)展覧会「アペルト11 久野彩子 都市のメタモルフォーゼ」
会期:2019年7月6日(土)~2019年9月23日(月)

7)展覧会「佐藤浩一 第3風景」
会期:2019年4月6日(土)~2019年9月23日(月)

公立美術館「金沢21世紀美術館」の研究について

2019年に行われた公立美術館「金沢21世紀美術館」の研究は、下記の通りです。

1)黒澤浩美「変容する家」「『変容する家』記録集」
2)高橋律子「粟津潔の子ども向け装幀についての一考察」

公立美術館「金沢21世紀美術館」のシンボルマークについて

公立美術館「金沢21世紀美術館」のシンボルマークは、「佐藤 卓」さんによって創作されました。

このマークは、美術館が円形デザインとガラス張りの建築が有名なことから、美術館を上から見た姿がモチーフとなっています。

公立美術館「金沢21世紀美術館」の館長について

現在の公立美術館「金沢21世紀美術館」の館長は、「島 敦彦(しま あつひこ)」さんです。

「島 敦彦」さんの経歴は、早稲田大学理工学部金属工学科を卒業、1980年(昭和55年)に富山県立近代美術館の準備室から学芸員として勤務、1992年(平成4年)に国立国際美術館に移り、2013年(平成25年)に同美術館副館長兼学芸課長に就任しました。

その後、2015年4月から愛知県美術館館長を務め、2017年(平成29年)に公立美術館「金沢21世紀美術館」に就任しました。

なお、「島 敦彦」さんは、公立美術館「金沢21世紀美術館」の第3代目の館長です。


公立美術館「金沢21世紀美術館」のアクセス・開館時間・休館日について

公立美術館「金沢21世紀美術館」は、石川県金沢市にあり、最寄り駅は、JR金沢駅です。

開館時間は、10:00~18:00で、金曜日・土曜日は20:00までです。

ただし、交流ゾーンの開館時間は、9:00~22:00です。

休館日は、月曜日(休日の場合は翌平日)、年末年始です。

詳細な情報については、公立美術館「金沢21世紀美術館」のホームページなどをご確認ください。

▼参考URL:https://www.kanazawa21.jp/data_list.php?g=7

公立美術館「金沢21世紀美術館」の入館料について

公立美術館「金沢21世紀美術館」は、建物への入館(交流ゾーン)は無料です。

展覧会ゾーンは、主催によって異なります。

現在開催中で有料の展覧会は、2)展覧会「粟津潔 デザインになにができるか」
(会期:2019年5月18日(土)~2019年9月23日(月))で、普通観覧者は、一般は1,200円、大学生は800円、小中高生は400円、65歳以上は1,000円、団体観覧者は、一般は1,000円、大学生は600円、小中高生は300円です。

なお、身体障害者手帳・療育手帳・精神障害者保健福祉手帳をお持ちの方とその介助者1名は2割引になります。

詳細な情報については、公立美術館「金沢21世紀美術館」のホームページなどをご確認ください。

▼参考URL:https://www.kanazawa21.jp/data_list.php?g=7

公立美術館「金沢21世紀美術館」の職員数について

公立美術館「金沢21世紀美術館」を運営する公益財団法人金沢芸術創造財団の職員数は105名ですが、公立美術館「金沢21世紀美術館」の職員数については確認できませんでした。

▼参考URL:https://activo.jp/users/49313

公立美術館「金沢21世紀美術館」の採用情報について

現在は募集がなく、過去には平成28年度に公立美術館「金沢21世紀美術館」を運用する公益財団法人金沢芸術創造財団職員として学芸員の募集がありました。

▼参考URL:http://www.kanazawa-arts.or.jp/download/2_767_146223880243737500.doc

公立美術館「金沢21世紀美術館」の財務状況について

平成30年度の公立美術館「金沢21世紀美術館」を運営する公益財団法人金沢芸術創造財団の運営費は、4億2,940万865円でしたが、公立美術館「金沢21世紀美術館」の財務状況の詳細については確認できませんでした。

▼参考URL:https://www.kanazawa-arts.or.jp/data/info/h30kessan.pdf

まとめ

いかがでしたか?


公立美術館「金沢21世紀美術館」は、「まるびぃ」または「21美」を愛称とし、市の中心部である兼六園や香林坊付近にある都市型の公立美術館です。

公立美術館「金沢21世紀美術館」のウェブサイトのURL

https://www.kanazawa21.jp/

そのほかの「公立美術館」の基本情報はこちらです。

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本記事は、2020年5月30日時点調査または公開された情報です。
記事内容の実施は、ご自身の責任のもと、安全性・有用性を考慮の上、ご利用ください。

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この記事を書いた人

公務員総研の編集部です。公務員の方、公務員を目指す方、公務員を応援する方のチカラになれるよう活動してまいります。

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