イギリス、コロナがもたらしたキャッシュレス社会への加速(2022年4月まとめ)

イギリスでは2017年に現金よりもカード支払いの取り扱い量が上回りました。ところが2020年から猛威を振るったコロナにより急速にキャッシュレス社会が進みました。

本記事では、イギリスの今後向かおうとしているキャッシュレス社会について調べました。


はじめに

イギリスでは2017年に現金よりもカード支払いの取り扱い量が上回りました。ところが2020年から猛威を振るったコロナにより急速にキャッシュレス社会が進みました。実際に現金の受け渡しを仕事にしているような店員の多くがコロナにかかって命を落としてしまったからです。

2020年の調査ではイギリスの現金取引はわずか35%まで落ち込みました。

今では『カード支払いのみ』という張り紙をよく目にします。そのため、お店に入っても現金しか持ち合わせていないために何も買えないなんてこともしばしばです。逆に『現金のみ』と書かれたお店もあります。それは単価の安い理髪店に多く見られます。

イギリスでは加速して行くキャッシュレス社会に対して、『夢遊病のように進むキャッシュレス社会』と題して、果たしてこのまま進んで行くことが良い事なのかどうかの議論が活発にされるようになりました。

キャッシュレス社会の利益と不利益を調べてみました。

キャッシュレス社会の5つの利益

1)犯罪率の低下
現金を持ち歩かない。お店で現金を保管しないことで強盗、スリなどの犯罪が減少。

2)会計業務の合理化
クレジット取引の場合はすべてのお金の取引が記録されるため間違いがない。おつりを出す必要がないので計算間違いなどがない。

3)誰が誰に支払ったのかが明確に記載されるので、合法的ではないようなお金の使い道を防ぐことが出来る。

4)旅行に行っても現地の通貨に換金する必要がなく便利。

5)お金の造幣量が減少することで、国の出費が減る。

キャッシュレス社会の5つの不利益

1)パスワードや暗証番号などが盗まれたりした場合に、一瞬にしてお金を失ってしまうことがある。


2)機械の故障により利用できなくなってしまった場合に、営業不能となってしまう。

3)お金の使い方の管理が上手にできないために、使い過ぎて借金苦に陥ってしまう。

4)銀行口座を持たない人は利用が出来ない。

5)お年寄りには利用しにくい。

まとめ

イギリスの今後向かおうとしているキャッシュレス社会について調べました。

参考資料サイト

https://www.theguardian.com/business/2021(外部サイト)

25 million Brits would struggle in a cashless society – Which? News(外部サイト)

Is the UK prepared to be a cashless society? (techhq.com)(外部サイト)

https://www.independent.co.uk/(外部サイト)

本記事は、2022年5月4日時点調査または公開された情報です。
記事内容の実施は、ご自身の責任のもと、安全性・有用性を考慮の上、ご利用ください。

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