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街の平和を守る、眠らない消防署「八乙女分署」の紹介

地方公務員の仕事特集「スーパーレスキュー仙台」に関連し、今回は、消防隊の消火や救助の活動拠点となる、消防署についてです。

「スーパーレスキュー仙台」が配備されている消防署「八乙女分署」の施設や設備について解説します。

2018年03月09日更新

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目次
消防署内の施設
街の平和を守る、眠らない消防署「八乙女分署」の紹介

24時間体制で火事や救急、事故や災害の対応を行っているのが消防署です。街の防災の拠点としても知られている、消防署内の設備について紹介します。

今回は、仙台市泉区にある八乙女分署内のスーパーレスキュー仙台に関連した施設を中心に紹介します。

消防署内の施設

1階部分

八乙女分署の入口には、駆け付け電話が備えられています。この電話は夜間急に具合が悪くなった時など、署に駆け付けた人と署内の職員とが会話できます。

正面玄関を入ると、男性用、女性用、障害者用のトイレがあります。

事務室内には、車両の出場状況の分かるモニターがある

事務室は、消火隊、救急隊、救助隊が執務を行うための事務デスクがあります。出場指令が入った時は、発生場所を確認し、事務所を挟んで南側が救助隊、北側には消火隊、救急隊の出場準備室を経由して出場します。

出場準備室は、指令後、隊員が装備を準備する部屋です。火災時の防火服や、事故の現場で着る感染防護衣など、わずかな時間で装着・準備し出場します。

ロッカーは限られたスペースを有効利用できるよう、2人で1つを使用できるように裏表リバーシブル構造となっており、2交代制勤務員が交互使用するよう工夫されています。災害対応で使用する個人装備がここに集約されているのです。

2階部分

各種会議・研修を行うための講堂スペース、書類保管のための書庫のスペースがあります。講堂の一角を利用したトレーニングスペースでは、隊員が体力増進・強化に努めています。

男性用の洗面所、脱衣所、浴室は共有です。浴槽は大人二人が入れるくらいの大きさで、シャワーが3つほど設置されおり、洗濯機と乾燥機も併設されています。

高度救助資機材の一部資機材は精密機器も多く、湿度管理のため、除湿器を稼働し、災害形態・使用用途ごとに分類し保管しています。

ロッカールームや仮眠室には、日常使用のほか大規模災害が発生した際でも、1週間程度の活動ができるように、各自が個人装備、簡易食など備蓄しています。

また、女性職員も勤務しているため、浴室・トイレが併設された女性専用の仮眠室もあります。

自炊で食事を調理することもあり、食堂には調理器具を備えた厨房のほか、大型冷蔵庫も設置され、いざという時のための水・食糧も別に備蓄しています。

屋上部分

屋上は緑化推進のために植栽されており、訓練施設も併設されています。狭所空間を模擬化した「煙道」では、中に木片やがれきを入れて訓練を行います。

八乙女分署は仙台市地下鉄南北線の八乙女駅からも近く、市街地にあることから、屋上を含め訓練施設などは近隣住民に配慮した構造、配置になっています。消防署内は、隊員の緊急招集や長期待機に備えるために色々な工夫がされています。

消防署は、今日も眠らず街の平和を見守っています。

(著:千谷 麻理子)

※参考:宮城県仙台市 泉消防署八乙女分署の公式ページ
http://www.city.sendai.jp/sesakukoho/kurashi/shisetsu/kokyo/shobo/shobo-izumi/1817.html

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