衣服を着たまま水に落ちたときの対処方法(2023年6月21日情報)

公務員総研の行政・社会ニュース紹介、今回は「衣服を着たまま水に落ちたときの対処方法」についてです。


衣服を着たまま水に落ちたときの対処方法

2023年5月18日、衣服を着たまま水に落ちたときの対処方法について、警視庁警備部災害対策課のツイッターより投稿がありました。

警視庁警備部災害対策課とは?

警視庁警備部災害対策課は、警視庁のなかでも地震や台風などの災害への備えと、発生時の対応を担う部署で、都内の災害だけでなく、国内外の災害に対して発生時にすばやく情報収集を行い、必要と判断すれば専門部隊を投入するなどして救助活動にあたるそうです。

災害対策課の課員が交代で発信するツイッターは、災害時には活動状況などを刻々と伝えますが、平時には個々人がすぐに実行できる、身近なものを使った防災対策を紹介しています。

災害対策課ベストツイート集が警視庁のサイトに掲載されています。
https://www.keishicho.metro.tokyo.lg.jp/kurashi/saigai/yakudachi/index.html

水難事故の概況

水難事故は、海、川、湖、プールなどの水辺で起こる事故のことで、主にウォータースポーツや水辺で行なわれる夏(6〜8月)のレジャー時に起こりやすいとのことです。

令和3年(2021年)に全国で発生した水難は1,395件で、水難に遭った人の数は1,625人に上っていて、そのうち744人が亡くなったり行方不明となったりしているとのことです。

水難の死亡・行方不明が、どのような場合に起きているかをみると、28.8%が「魚とり・釣り中」、6.2%が「通行中」、5.5%が「水遊び中」、そして5.0%が「作業中」となっていて、衣服を着たまま水難事故にあうケースが多いそうです。

参考)政府広報オンラインのサイト:https://www.gov-online.go.jp/useful/article/201407/3.html

衣服を着たままの泳ぎ方の正しいやり方

衣服を着たままの泳ぎ方の正しいやり方について、海と日本プロジェクトのYoutubeの動画もご紹介します。

みんなの反応・SNSの反応

衣服を着たまま水に落ちたときの対処方法についてのTwitterでの反応をいくつかご紹介します。「浮いて待て」が難易度が高いや、学校で教えてもらえると助かるなどの声がありました。


本記事は、2023年7月10日時点調査または公開された情報です。
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