※本記事は、2017年9月調査の内容です(今後更新予定です)。
「東京都庁」について
東京都は、約1,364万人で全国で1位、国土は、2,191.00平方キロメートルで全国45位です。地方公共団体としての業務の中心となる役所「東京都庁」は新宿区にあります。
東京都は三つの基礎自治体、東京都区郡(23区)、多摩地域、東京都島嶼部に分かれています。市町村は26市23区5町8村になります。
※人口:平成27年調査(国勢調査)
※面積:2016年10月1日調査(全国都道府県市区町村別面積調査)
「東京都」の成り立ち
第二次世界大戦中の1943年(昭和18年)7月1日に東京市と東京府が廃止され東京都が設置され、1968年(昭和43年)には小笠原諸島および火山列島がアメリカより返還され、東京都へ編入されました。
東京では高度経済成長期からバブル景気の時期にかけて賃金や資産価格の高騰が著しく進んだため、1980年代~1990年代には地価や物価が世界でもトップレベルになりました。ですがその後バブル崩壊に伴い地価は暴落しました。1998年(平成10年)以降はデフレを背景に物価の下落が進み、2010年代にはすでに世界のトップレベルではなくなっています。地価もバブル期以降長らく下落傾向にありましたが、2012年頃には大半の地点で上昇しました。
東京都庁のリーダー東京都知事「小池 百合子」さんはどんな人?
2016年7月から東京都知事を務める小池百合子さんは、1952(昭和27)年7月15日に兵庫県の芦屋市で生まれました。
キャリアはカイロ大学文学部社会学科を卒業後、アラビア語の通訳として活動しました。1992年7月に参議院議員となり、1993年7月に衆議院議員となりました。2003年9月に環境大臣、2007年7月に防衛大臣、2010年9月に自民党総務会長と経て、2016年7月に東京都知事に就任しました。
座右の銘は「備えよ、常に」だそうです。
公式ホームページ:http://www.yuriko.or.jp/
東京都の行政、知っておこう!「2020年に向けた実行プラン」
東京オリンピックが開催される2020年に向けて、以下の東京の姿を標榜する「2020年に向けた実行プラン」が制定されています。
・誰もが安心して暮らせる東京
・希望と活力を持てる成長を生み続けるサステイナブル、持続可能な東京
・日本の成長のエンジンとして世界の中で輝く東京
都民FIRST(ファースト)の視点で、「セーフシティ」「ダイバーシティ」「スマートシティ」を実現し、 新しい東京をつくります。
(1)セーフシティ
地震や災害に対応できるもっと安全、もっと安心、もっと元気な首都・東京を目指します。
(2)ダイバーシティ
子育てや高齢者など誰もがいきいきと生活できる、活躍できる都市・東京を目指します。
(3)スマートシティ
環境や交通インフラなどを整え、カルチャーを育てる世界に開かれた、環境先進都市、国際金融・経済都市・東京を目指します。
まとめ
いかがでしたか?
日本の首都、東京。国土は日本全国の中でも45位と狭いですが、人口はなんと日本一。人口密度の非常に高い大都会です。東京タワー、浅草、羽田空港…様々な有名スポットを有する東京都では、2020年ついにオリンピックが開催されます。
オリンピック開催に向けて改善点も多く挙げられているので、これからの数年で大きな変化が期待できます。
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