公立博物館「東京都江戸東京博物館」の基本情報(沿革・施設・職員数など)

「学芸員」を目指す方に知っておいてほしい「東京都江戸東京博物館」の基本情報について解説します。

公立博物館「東京都江戸東京博物館」は、東京都墨田区にあり1993年に開館された公立博物館です。


はじめに

今回ご紹介する公立博物館「東京都江戸東京博物館」は、東京都墨田区(JR両国駅近く)にあり、1993年に開館された公立博物館で、収蔵作品数は、約60万7,453点と公表されています。

今回は、公務員として働く「学芸員」向けに公立博物館「東京都江戸東京博物館」に関する基本的な情報についてご紹介します。

公立博物館「東京都江戸東京博物館」の沿革について

公立博物館「東京都江戸東京博物館」の沿革についてご紹介します。

公立博物館「東京都江戸東京博物館」は、1980年(昭和55年)に生活文化局コミュニティ文化部振興計画室が発足、1981年に東京都江戸東京博物館建設懇談会が設置されました。

1983年(昭和58年)に東京都江戸東京博物館建設委員会および同専門部会(5部会)が設置、資料の購入が開始、江戸東京博物館建設準備室・資料収集委員会が設置されました。

1989年(平成1年)に東京都江戸東京博物館の建築に着工、起工式が実施、1990年に財団法人江戸東京歴史財団を設立、1992年に東京都江戸東京博物館が竣工された後、1993年に公立博物館「東京都江戸東京博物館」および同分館「江戸東京たてもの園」が開館されました。

その後、1993年に常設展示来館者が100万人を達成、1995に常設展示来館者が500万人を達成、1996年にホームページが開設、分館江戸東京たてもの園にボランティアが導入、1997年に東京都江戸東京博物館にボランティアが導入されました。

1998年に開館五周年を迎え、2000年に「萌葱地葵紋付小紋染胴服」が国指定重要文化財に指定、常設展示来館者が1,000万人を達成、「阿蘭陀風説書」が国指定重要文化財に指定、2001年に「旧江戸城写真ガラス原版」が国指定重要文化財に指定されました。

2003年に開館10周年を迎え、江戸東京博物館公式キャラクター「ギボちゃん」が発表、2004年に「壬申検査関係ステレオガラス原版」が国指定重要文化財に指定、2006年に財団法人東京都歴史文化財団が指定管理者として運営、2008年に開館15周年を迎えました。

2010年に公益財団法人東京都歴史文化財団に移行、2013年に開館20周年を迎え、2015年に常設展示室がリニューアルオープン、2017年に指定管理者として公益財団法人東京都歴史文化財団が運営、2018年にホール等改修工事のため全館休館、常設展示室および図書室が再オープンされました。

公立博物館「東京都江戸東京博物館」の概要について

公立博物館「東京都江戸東京博物館」は、公益財団法人東京都歴史文化財団が運営する公立の博物館です。


本館は東京都墨田区にあり、略称は「江戸東京博物館」で、広さ48,512.98平方メートル、収蔵資料は約60万7,453点で、常勤役職員については、確認できませんでした。

また、平成28年度の来館者数は、99万7,4996人です。

▼参考URL:https://www.edo-tokyo-museum.or.jp/assets/img/2017/09/koueki.pdf

公立博物館「東京都江戸東京博物館」の施設・展示について

公立博物館「東京都江戸東京博物館」の施設は、本館と小金井公園内の分館「江戸東京たてもの園」があります。

本館には、特別展示室、常設展示室、映像ライブラリーなどがあります。

分館には、西ゾーン、センターゾーン、東ゾーンがあります。

現在開催中の展覧会については、公式ホームページをご確認ください。

公立博物館「東京都江戸東京博物館」の研究について

公立博物館「東京都江戸東京博物館」では、令和元年度に、下記の9つに関する研究が行われました。

1)「『東遊日記』から見る昭和初期の東京」松野友美

2)「廣田理太郎邸資料の紹介」早川典子

3)「久保田米僊と徳富蘇峰―国民新聞社入社の経緯を中心に―」岩城紀子

4)「【史料紹介】日用人足請負商人米屋田中家創業期の諸記録について」市川寛明

5)「明治の働く女性『保姆』の絵画イメージ ―久保田米僊《園児遊戯図》《唐子遊び図》の位置づけ―」寺田早苗

6)「見世物の規制と制度化をめぐる近代盛り場の変遷―公園・博覧会・勧工場―」田中裕二

7)「鹿嶋屋東店の成立と展開」小酒井大悟


8)「徳川将軍家の婚礼と婚礼行列絵巻」杉山哲司

9「『高橋』と『大橋』~中世から近世初頭における江戸城下の景観~」齋藤慎一

公立博物館「東京都江戸東京博物館」のシンボルマークについて

公立博物館「東京都江戸東京博物館」には、シンボルマークとキャラクターがあります。

シンボルマーク

公立博物館「東京都江戸東京博物館」のシンボルマークは、佐藤晃一氏によってデザインされ、江戸時代の謎の浮世絵師と言われる「東洲斎写楽」(とうしゅうさい しゃらく)が描いた有名な役者絵「市川鰕蔵の竹村定之進」(いちかわえびぞうの たけむらさだのしん)の左目をモチーフとしたものです。

見得をきった瞬間の力のこもった目の表情が、博物館を訪れる人びとの驚きや好奇心を表現し、遠い江戸時代からの視線は、現在・未来の東京を見守るようにも見えます。

キャラクター

公立博物館「東京都江戸東京博物館」の公式キャラクターは「ギボちゃん」で、

2003年に博物館の開館10周年を迎えるにあたって、公募によるキャラクター部門の優秀作品として選定されました。

このキャラクターは、常設展示にある日本橋欄干(らんかん)の擬宝珠(ぎぼし)をいただいた親柱をイメージしています。

公立博物館「東京都江戸東京博物館」の館長について

現在の公立博物館「東京都江戸東京博物館」の館長は、「藤森 照信(ふじもり てるのぶ)」さんです。

「藤森 照信」さんの経歴は、1965年に長野県諏訪清陵高等学校を卒業、1971年に東北大学工学部建築学科を卒業、1974年に建築探偵団を結成、1979年に工学博士号を取得しました。

その後、1985年に東京大学生産技術研究所助教授に就任、1986年にサントリー学芸賞を受賞、路上観察学会を結成、1997年に第29回日本芸術大賞を受賞、1998年に東京大学生産技術研究所教授に昇格、日本建築学会賞を受賞、2001年に日本建築学会賞(作品賞)を受賞しました。

2010年に東京大学を定年退職し工学院大学教授に就任、2014年に工学院大学を定年退職した後、2016年に公立博物館「東京都江戸東京博物館」の館長に就任しました。

なお、「藤森 輝信」さんが、公立博物館「東京都江戸東京博物館」の何代目の館長であるかについては確認できませんでした。

公立博物館「東京都江戸東京博物館」のアクセス・開館時間・休館日について

公立博物館「東京都江戸東京博物館」は、東京都墨田区にあり、最寄り駅は、JR両国駅です。

開館時間は、9:30~17:30です。

休館日は、毎週月曜日(祝休日の場合にはその翌日)、年末年始です。

詳細な情報については、公立博物館「東京都江戸東京博物館」のホームページなどをご確認ください。

▼参考URL:https://www.edo-tokyo-museum.or.jp/information/

公立博物館「東京都江戸東京博物館」の観覧料について

常設展普通観覧者は、一般600円、大学生・専門学校生は480円、高校生・中学生(都外)・65歳以上は300円、団体観覧者は、一般は480円、大学生・専門学校生は380円、高校生・中学生(都外)・65歳以上は240円です。


なお、都内在学または在住の中学生・小学生・未就学児童は無料です。

また、2020年7月現在、団体での観覧は中止されています。

詳細な情報については、公立博物館「東京都江戸東京博物館」のホームページなどをご確認ください。

▼参考URL:https://www.edo-tokyo-museum.or.jp/information/

公立博物館「東京都江戸東京博物館」の職員数

公立博物館「東京都江戸東京博物館」の職員数については、確認できませんでした。

公立博物館「東京都江戸東京博物館」の採用人数

現在は募集がなく、過去の情報もみつかりませんでした。

公立博物館「東京都江戸東京博物館」の財務状況について

平成30年度の、公立博物館「東京都江戸東京博物館」の運営費は、27億3,413万8,000円でした。

その主な内訳は、委託料、事業費です。

▼参考URL:https://www.rekibun.or.jp/wp-content/uploads/2019/10/30_finacial_keieijouho.pdf

まとめ

以上、公立博物館「東京都江戸東京博物館」の基本情報(沿革・施設・職員数など)でした。

公立博物館「東京都江戸東京博物館」は、小金井市の小金井公園内に分館「江戸東京たてもの園」があり、江戸・東京の歴史・文化に関わる資料を収蔵している公立の博物館です。

公立博物館「東京都江戸東京博物館」のウェブサイトのURL

https://www.edo-tokyo-museum.or.jp/

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本記事は、2021年12月10日時点調査または公開された情報です。
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