※本記事は、2017年9月調査の内容です(今後更新予定です)。
「長野県庁」について
長野県は、約208万人で全国で16位、国土は、13,561.56平方キロメートルで全国4位です。地方公共団体としての業務の中心となる役所「長野県庁」は中核市に指定されている長野市にありますが、松本市が特例市に指定されています。
県による区分では、地方事務所の管轄に準じて10地域に細分化されています。また、村の数が全国で一番多く、市町村は19市23町35村になります。
※人口:平成27年調査(国勢調査)
※面積:2016年10月1日調査(全国都道府県市区町村別面積調査)
「長野県」の成り立ち
704(慶雲元)年に信濃国の印が作られたことによって「信濃」の文字が公的に使用され始めました。 721(養老5)年には信濃国を割き諏方国を創りました。諏方国は10年後(731年)にふたたび信濃国と合併され、 1592(文禄元)年には石川数正父子により松本城の築城が開始されました。
1864(元治元)年に松代藩士佐久間象山が京都で暗殺されました。 1876(明治9)年に筑摩県の6郡を長野県に編入したことで、長野県が成立しました。
長野県庁のリーダー長野県知事「阿部 守一」さんはどんな人?
2010年から長野県知事を務める阿部守一さんは、昭和35年12月21日に東京都の国立市で生まれました。家族は妻と1男です。
キャリアは東京大学法学部を卒業後、昭和59年に自治省入省しました。13年(2001年)に長野県企画局長・長野県副知事、19年(2007年)に横浜市副市長を務めました。22年(2010年)に長野県知事選挙で初当選し就任しました。
座右の銘は「行くに径によらず」だそうです。
公式ホームページ:
https://www.pref.nagano.lg.jp/hisho/kensei/gaiyo/chiji/profile/index.html
長野県の行政、知っておこう!「しあわせ信州創造プラン」
基本目標を「確かな暮らしが営まれる美しい信州」とし、「しあわせ信州創造プラン(長野県総合5か年計画)」が計画されています。
目指す姿は以下の5つです。
①世界に貢献する信州
②誰にでも居場所と出番がある信州
③「豊かな」ライフスタイルを実現する信州
④ 健康長寿世界一の信州
⑤一人ひとりの力を引き出す教育県信州
このための今後5年間の政策推進の基本方針は、次の3つを掲げて県・県民一体となって様々なプロジェクトを通じて推進していきます。
(1)「貢献」と「自立」の経済構造への転換
信州の強みに立脚した「貢献」と「自立」の経済構造への転換
(2)豊かさが実感できる暮らしの実現
安心・満足・誇りを得られる信州ならではのライフスタイルの充実
(3)「人」と「知」の基盤づくり
地域の課題を自ら解決できる「人」と「知」の基盤づくり
まとめ
いかがでしたか?
長野県は広大な国土を持ち自然豊かなその地形から、夏は避暑地として、冬はスキーやスノーボード、温泉の名所として観光客が多く訪れ愛されています。そのため別荘や旅館の数も全国でもトップクラスです。また、男女ともに平均寿命の高い長寿県でもあるので、豊かな環境が人々に良い影響を与えているのでしょう。
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