警察庁がクロスボウの「原則所持禁止」「所持許可制」を勧告
令和4年3月15日に、銃砲刀剣類所持等取締法の一部を改正する法律等が施行され、クロスボウが原則所持禁止・所持許可制となりました。
【クロスボウの所持にご注意を!】
令和4年3月15日に、銃砲刀剣類所持等取締法の一部を改正する法律等が施行され、
クロスボウが原則所持禁止・所持許可制となりました。
是非、警察庁YouTube公式チャンネルで配信中動画をご覧下さい→https://t.co/qHtsphKysM#クロスボウ #ボウガン #銃刀法 pic.twitter.com/rqaq3AoIoW— 警察庁 (@NPA_KOHO) August 31, 2022
クロスボウとは?
クロスボウとは、西洋で用いられた弓の一種であり、専用の矢を板ばねの力で弦により発射する武器です。漢字圏で弩(石弓)と呼ばれるものと構造がほぼ同一となっています。
▼参考URL:「クロスボウ」(2022年9月27日 (火) 09:00 UTCの版)『ウィキペディア日本語版』
クロスボウとボウガンの違いは?
ボウガンとはbow〈矢〉とgun〈銃〉を合わせた和製英語です。これは株式会社ボウガンの商標名でした。そのため、報道などではクロスボウを和訳した洋弓銃(ようきゅうじゅう)という呼称が使われてきました。
しかし、近年は同社が商標登録の更新をしていないため、「ボウガン」あるいは「ボーガン」という表記も使用されています。
▼参考URL:「クロスボウ」(2022年9月27日 (火) 09:00 UTCの版)『ウィキペディア日本語版』
クロスボウの原則所持禁止・所持許可制
クロスボウが使用された凶悪事件が相次いで発生したことを受け、令和3年6月16日に銃砲刀剣類所持等取締法の一部を改正する法律が公布され、令和4年3月15日に施行されました。これにより、改正法の施行日以降、クロスボウの所持が原則禁止され、許可制となることとなりました。
改正法の施行時に所持していたクロスボウは、令和4年9月14日までは所持することが可能です。
許可申請や廃棄等の措置を執らずに、令和4年9月15日以降も所持し続けた場合は、不法所持となり、3年以下の懲役又は50万円以下の罰金に処せられます。
クロスボウの威力は?
クロスボウの威力に関して、警察庁科学警察研究所において実験を行いました。約5m離れた地点から発射して、合成樹脂製ヘルメット及びアルミ製フライパンを貫通する威力を有することが確認されました。
クロスボウの回収について
現在所持されているクロスボウについては、令和4年9月14日までに警察に処分依頼をすれば無償で引き取っていただけるそうです。令和4年9月15日以降も所持し続けた場合は、不法所持として取締りの対象となりますので、最寄りの警察署等に早めに御相談ください。
クロスボウの所持について動画が配信されています
警察庁のYouTube公式チャンネルで「【警察庁】クロスボウが原則所持禁止・許可制となりました!」というタイトルで動画が配信されています。
みんなの反応・SNSの反応
クロスボウをお持ちの方、明日9月15日から自宅で所持しているだけで処罰されます。至急ご対応ください。https://t.co/B8z0Jonbhl
— 福田充 Mitsuru Fukuda (@fukuda326) September 14, 2022
クロスボウが法規制されて所持禁止になったけど何十万もかけて買った物を処分しないといけない人もいるだろうと考えるとちょっとかわいそうだなって思った
— リロ氏/LiloSHI (@ly_rone) September 17, 2022
久々に生活安全課に訪ねると、ボーガン(クロスボウ)を持ち込んでいる人がいた。明日から所持が許可制になる為、無許可の所持者が駆け込みで破棄を求めたようだ。初めてボーガンを間近で見たが、あれを無許可で所持できるなんてゾッとした。
— プリンパン@精神科医 (@emthbls) September 14, 2022
そういえば、99.9パーセント以上の日本人には関係ない話だけど、所持許可をとっていないクロスボウの所持をお目こぼししてもらえるのは9月15日までです。
改正銃刀法違反は忘れてたでは済まないので気を付けて下さい。
俺もちゃんと警察署で処分してもらいました、勿体ないけど仕方ない・・・。 pic.twitter.com/1P7OH1vEOK— 鳥頭馬鹿座右衛門 (@nandeyanen0418) September 12, 2022
クロスボウ所持の規制、痛いよな。ゾンビ禍でとてつもなく有効な静音・長射程武器だったのに… pic.twitter.com/aYzFjgyxaY
— ゆーき (@yuki_nikov) September 14, 2022
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