2022年度の税収は71兆円(2023年7月31日情報)

公務員総研の行政・社会ニュース紹介、今回は「2022年度の税収は71兆円」についてです。


法人税を減税しているのに、税率ピーク時のほぼ2倍の税収額

2023年7月16日、法人税を減税しているのに、税率ピーク時のほぼ2倍の税収額となったという内容の投稿がツイッターにありました。

2022年度の税収は71兆円

2023年7月3日、財務省は2022年度の国の一般会計の税収が71兆1373億円で、3年連続で過去最高だったと発表しました。

前年度より約4兆円増え、70兆円台に乗るのは初めてで、過去最高だった消費税のほか、所得税、法人税を含めた主要な三つの税収がいずれも伸びたとのことです。

「令和4年度一般会計税収の予算額と決算額」は財務省のサイトに掲載されているこちらをご覧ください。
https://www.mof.go.jp/tax_policy/reference/fy2022_budget_and_settlement.pdf

財務省のサイトより、一般会計の税収の推移をご紹介します。

出典)財務省のサイト:https://www.mof.go.jp/tax_policy/summary/condition/a03.htm

参考)財務省のサイト:https://www.mof.go.jp/index.htm

税収は71兆円と3年連続で過去最高でも、増税か?

2023年7月17日、2022年度の税収は71兆円と3年連続で過去最高を更新しているのに、岸田内閣は増税しか関心がないのか?といった内容の投稿がツイッターにありました。

話題になっている「サラリーマン増税」とは?

「サラリーマン増税」は、政府税制調査会(首相の諮問機関)が2023年6月に取りまとめた中期答申を踏まえて、退職金課税の強化や通勤手当への課税が検討されているとして、一部メディアが増税かと指摘していたそうです。

みんなの反応・SNSの反応

税収についてのSNS(Twitter等)での反応をいくつかご紹介します。減税を求める声や岸田内閣への不安などの声がありました。


本記事は、2023年8月22日時点調査または公開された情報です。
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