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【市役所職員に聞きました!】「市役所」の新規採用職員の初年度の過ごし方

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目次

はじめに – 市役所職員の新人初年度の過ごし方

中核市の市役所で事務職員として働いた経験をもとに、「市役所」に採用された一年目、いわゆる新人一年目をどんなふうに過ごしたかについてレポートしたいと思います。

勤務される市役所によって違いは大きいと思いますが、一例ということで参考にしていただければ幸いです。

市役所職員の1年目の流れ

4月1日が平日なら1日から出社となり、入庁式が行われます。ここで、辞令の紙を渡されどこの部署に所属になるかということが知らされます。市役所内では1~2週間程度前には辞令がでているので、もし市役所で働く知り合いがいれば少し前に所属先を知ることができるでしょう。

入庁式が終われば、初日は所属の部署に行って課のみんなの前で自己紹介をします。このとき辞令をもらいますが採用から半年間は試用期間となります。この期間に仕事がまともにできない、倫理に反する行いをしたなどの問題があれば、分限免職になる可能性があります。

所属する係の中で一番若手の先輩が簡単に仕事の説明をしてくれたり、引継ぎ書を渡されて「読んでおいて」と言われて初日は過ぎていくと思います。私の場合は、次の日から一週間くらいは17時まで新人職員研修があったので、研修後に課に戻り前任者から引継ぎを受けたりしていました。新人職員研修は、市職員としての倫理規定や文書事務、接遇対応、市の組織についてなど基本的なことを教わります。同期といっしょに受けますので、この機会に仲良くなることが多いようです。

配属先では歓迎会という名目で、課全体の飲み会が開かれます。10年以上前の話なので今は違うかもしれませんが、私の時はほとんど食事もせずずっとお酒を注ぎまわってお酌の仕方など教わっていました。最近では、アルハラやパワハラに対して世間の目が厳しいため少しはゆるくなっていると思います。

労働組合に勧誘されるのもこの時期です。まだ少ない給与の中から組合費を引かれたり、選挙活動に駆り出されたりと理不尽に感じることも多いですが、新規採用職員で組合の加入を断れる人はなかなかいないのではないかと思います。

4月1日からの分なので若干少なめですが、4月20日には初めての給与、6月30日には夏のボーナスが支給されます。

10月からは正式採用になり、公用車の運転が出来ないなど試用期間のしばりがなくなり他の職員と同様の扱いになります。また、私の場合には正式採用に伴って2回目の新人職員研修が行われ、普段の仕事から離れて同期と研修を楽しみました。

12月15日には冬のボーナスが支給されますが、今度は満額ボーナスとなります。

3月中旬以降に人事異動が発表となりますが、よほどのことがない限り採用2年目で異動することはありません。しかし、今まで親身になって指導してくれた先輩や、上司が異動になるかもしれません。4月からは新しくやってくる職員に仕事を教えてあげる側になりますので、しっかり引継ぎをすませておきましょう。


市役所職員の1年目の職場での過ごし方

最初の半年くらいは配属先の班もしくは係で一番若手の職員があなたの指導役として、分からないことを教えてくれるでしょう。

私の場合は2年目の同性の職員が指導役になったので、すぐに親しくなれて大変心強かったです。教える側からしても、なついて頼ってくれる後輩はかわいいので、世間話には敬語を使いつつも堅苦しくしすぎずに答えて、暇な時には「何かお手伝いすることはありませんか」など、自分から距離を近づける努力をしてみるのもいいでしょう。

最初は、電話のまわし方からパソコンのログイン方法まで分からないととばかりなので、先輩の仕事時間を犠牲にしてでも1から10まで聞きまくるしかありません。せめて同じことを聞かないために、必ずメモを取るようにしましょう。

また、よく理解できなかったときは正直にその旨を伝えておくことをおすすめします。分からなくなってもう一度聞くときには、「一度聞いたのですがもう一度いいですか」や「このやり方は○○でいいですか。」など、すっかり忘れているわけではないことアピールしておくと相手も不快感が少ないと思います。

また聞くタイミングも、急ぎの用ではないなら仕事が一息ついたタイミングで、「今お時間よろしいですか」を枕詞にして話しかけると良いでしょう。

ただし市役所ですから、市民対応の場面であれば先輩がどんなに忙しかろうが自信のないことは聞くべきです。それでも分からなければ、曖昧な答えを市民にするよりは、正直に「○○とのご相談ですが、私には分からないので(電話、窓口)代わっていただけますか。」と頼りましょう。

代わってもらった際には、必ず横で対応方法を見せてもらって勉強するようにしてください。不正確な返答で市民に不信感を与えるよりは、一年目の特権と割り切って気軽に頼ったほうがいいでしょう。

そして、対応が終わったら、代わってもらったことについてしっかりとお礼をいいましょう。

飲み会に誘われた際は、少し面倒と思っても日頃の指導に対するお礼だと考えてある程度は参加した方がいいと思います。職場以外での交流を図ることで、気軽に頼れる関係になることも多いです。

また、2年目は幹事を任される可能性もあるので先輩のやり方を学ばせてもらう機会にもなります。参加者の予定すり合わせから場所の選定、開会の挨拶や乾杯の音頭、締めの挨拶を誰にお願いするかなど幹事のやり方を学んでいて損はないと思います。

まとめ

いかがでしたか?

以上が、私が経験した、「市役所」新規採用職員の初年度の過ごし方です。

市役所職員として就職が決まった方は、ぜひこの記事をご参考下さい。

本記事は、2020年3月7日時点調査または公開された情報です。
記事内容の実施は、ご自身の責任のもと、安全性・有用性を考慮の上、ご利用ください。

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この記事を書いた人

公務員総研の編集部です。公務員の方、公務員を目指す方、公務員を応援する方のチカラになれるよう活動してまいります。

コメント

コメント一覧 (1件)

  • 市役所職員の1年目が、実際にどういった研修・職務を行うのかが分かりやすかった。「17時に研修が終わった後、先輩から引き継ぎを行う」とあるが、引き継ぎ作業が毎日どれくらいの時間まで行われるのか、ざっくりとでも良いので知りたい。

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