※本記事は、2019年9月調査の内容です(今後更新予定です)。
はじめに
今回ご紹介する公立美術館「しもだて美術館」は、茨城県筑西市(JR下館駅近く)にあり、2003年(平成15年)に開館された公立美術館で、収蔵作品数は415点と公表されています。
今回は、公務員として働く「学芸員」向けに公立美術館「しもだて美術館」に関する基本的な情報についてご紹介します。
公立美術館「しもだて美術館」の沿革について
公立美術館「しもだて美さ術館」の沿革についてご紹介します。
公立美術館「しもだて美術館」は、2003年(平成15年)に開館され、郷土ゆかりの芸術家である板山波山、洋画家森田茂、皮革工芸家である大久保婦久子などの作品を所蔵しています。
公立美術館「しもだて美術館」の概要について
公立美術館「しもだて美術館」は、筑西市教育委員会が運営する公立の美術館です。
茨城県筑西市にあり、広さ4,104.35平方メートル、収蔵作品数は415点で、常勤役職員については確認できませんでした。
また、平成24年度の来館者数は、24,159人です。
▼参考URL:https://www.city.chikusei.lg.jp/data/doc/1398653006_doc_43_9.pdf
公立美術館「しもだて美術館」の施設・展示について
公立美術館「しもだて美術館」には、展示室1~4、空中プロムナードがあります。
現在開催中、および今後開催予定の展覧会は、下記の通りです。
企画展
1)展覧会「江口寿史イラストレーション展」
会期:2019年7月13日(土)~9月16日(月・祝)
2)展覧会「筑西の至宝展 板谷波山・森田茂・大久保婦久子・大西勲」
会期:2019年9月26日(木)~12月22日(日)
3)展覧会「与勇輝展 昭和の面影」
会期:2020年1月18日(土)~3月8日(日)
4)展覧会「筑西市小中学生秀作ポスター・絵画展」
会期:2020年3月20日(金)~3月31日(火)
公立美術館「しもだて美術館」のシンボルマークについて
公立美術館「しもだて美術館」のシンボルマークは、2003年(平成15年)に公募により、青森県の「工藤 和久」さんの作品が最優秀賞に受賞し、美術館のシンボルマークとなっています。
公立美術館「しもだて美術館」の館長について
現在の公立美術館「しもだて美術館」の館長、および、公立美術館「しもだて美術館」の何代目の館長であるかについては確認できませんでした。
公立美術館「しもだて美術館」のアクセス・開館時間・休館日について
公立美術館「しもだて美術館」は、茨城県筑西市にあり、最寄り駅は、下館駅です。
開館時間は、午前10時~午後6時です。
休館日は、月曜日(祝日は翌日休館)、年末年始(12月28日~1月4日)
詳細な情報については、公立美術館「しもだて美術館」のホームページなどをご確認ください。
▼参考URL:https://www.city.chikusei.lg.jp/page/page005107.html
公立美術館「しもだて美術館」の入館料について
企画展の開催中は企画展の料金となり、所蔵品展も入館できます。
所蔵品展普通入館者は、一般は200円、板山波山記念館共通入館券の一般は、300円、団体入館者は、一般は150円、板山波山記念館共通入館券の一般は250円です。
なお、高校生以下、および障がい者手帳を持っている方と介護者1名は無料です。
また、第3日曜日「家庭の日」は、高校生以下の子連れの家族は無料で入館できます。
詳細な情報については、公立美術館「しもだて美術館」のホームページなどをご確認ください。
▼参考URL:https://www.city.chikusei.lg.jp/page/page005107.html
公立美術館「しもだて美術館」の職員数について
公立美術館「しもだて美術館」を運営する筑西市教育委員会の平成21年度の職員数は185名でしたが、公立美術館「しもだて美術館」の職員数については確認できませんでした。
▼参考URL:https://www.city.chikusei.lg.jp/data/doc/1272351473_doc_41.pdf
公立美術館「しもだて美術館」の採用情報について
現在は募集がなく、2016年に嘱託職員(学芸員)の募集がありました。
▼参考URL:https://www.museum.or.jp/modules/gakugeiin/index.php?controller=dtl&ctg=2&theme=2&id=2435
公立美術館「しもだて美術館」の財務状況について
公立美術館「しもだて美術館」の運営費を含む財務状況については、確認できませんでした。
まとめ
いかがでしたか?
公立美術館「しもだて美術館」は、筑西市出身の文化勲章受章作家の作品や、需要無形文化財保持者の作品など、郷土にゆかるある作品の収集・展示を行っている公立の美術館です。
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