※本記事は、2019年9月調査の内容です(今後更新予定です)。
はじめに
今回ご紹介する公立美術館「小平市平櫛田中彫刻美術館」は、東京都小平市(一橋学園駅近く)にあり、1984年(昭和59年)に開館された公立美術館で、収蔵作品数は、約264点と公表されています。
今回は、公務員として働く「学芸員」向けに公立美術館「小平市平櫛田中彫刻美術館」に関する基本的な情報についてご紹介します。
公立美術館「小平市平櫛田中彫刻美術館」の沿革について
公立美術館「小平市平櫛田中彫刻美術館」の沿革についてご紹介します。
公立美術館「小平市平櫛田中彫刻美術館」は、1984年(昭和59年)に日本近代彫刻界の巨匠、彫刻家「平櫛 田中(ひらくし でんちゅう)」が晩年に過ごした邸宅が公開、「小平市平櫛田中館」として開館されました。
その後、1994年(平成6年)に作品を展示・保存するための展示館が開館、開館10周年を迎え、2004年に開館20周年を迎え、2005年(平成17年)に遺族から平櫛田中の作品など214点の寄贈を受けました。
2006年に「小平市平櫛田中彫刻美術館」と改称、2010年にロゴマークが決定、2010年(平成22年)にホームページが開設されました。
公立美術館「小平市平櫛田中彫刻美術館」の概要について
公立美術館「小平市平櫛田中彫刻美術館」は、小平市教育委員会が運営する公立の美術館です。
東京都小平市にあり、広さ1,925.91平方メートル、収蔵資料は264点で、常勤役職員については確認できませんでした。
また、平成28年度の来館者数は、10,179人です。
▼参考URL:https://www.city.kodaira.tokyo.jp/kurashi/files/72328/072328/att_0000007.pdf
公立美術館「小平市平櫛田中彫刻美術館」の施設・展示について
公立美術館「小平市平櫛田中彫刻美術館」には、平櫛田中の旧宅である「記念館」と作品を展示・保管するための「展示館」があります。
現在、展示館で開催されている企画展は、「平櫛田中と収集 ー新収蔵作品初公開ー」で、会期は、2019年5月22日(水)~9月8日(日)です。
公立美術館「小平市平櫛田中彫刻美術館」のシンボルマークについて
公立美術館「小平市平櫛田中彫刻美術館」のシンボルマークは、一般公募により採択され、美術館のシンボルとなっている収蔵作品「鏡獅子」の隈取りをモチーフにデザインされました。
公立美術館「小平市平櫛田中彫刻美術館」の館長について
現在の公立美術館「小平市平櫛田中彫刻美術館」の館長は、「平櫛 田中」の孫である「平櫛 弘子(ひらぐし ひろこ)」さんです。
「平櫛 弘子」さんの経歴、および、公立美術館「小平市平櫛田中彫刻美術館」の何代目の館長であるかについては、確認できませんでした。
公立美術館「小平市平櫛田中彫刻美術館」のアクセス・開館時間・休館日について
公立美術館「小平市平櫛田中彫刻美術館」は、東京都小平市にあり、最寄り駅は、一橋学園駅です。
開館時間は、午後10時~午後4時です。
休館日は、火曜日(祝日の場合はその翌日)、年末年始(12月27日~1月5日)、展示替えのための臨時休館日です。
詳細な情報については、公立美術館「小平市平櫛田中彫刻美術館」のホームページなどをご確認ください。
▼参考URL:http://www.city.kodaira.tokyo.jp/kurashi/061/061410.html
公立美術館「小平市平櫛田中彫刻美術館」の入館料について
通常展示普通入館者は、一般は300円、小・中学生は150円、団体入館者は、一般は220円、小・中学生110円です。
詳細な情報については、公立美術館「小平市平櫛田中彫刻美術館」のホームページなどをご確認ください。
▼参考URL:http://www.city.kodaira.tokyo.jp/kurashi/061/061410.html
公立美術館「小平市平櫛田中彫刻美術館」の職員数について
公立美術館「小平市平櫛田中彫刻美術館」の職員数については、確認できませんでした。
公立美術館「小平市平櫛田中彫刻美術館」の採用情報について
現在は募集がなく、過去の情報もみつかりませんでした。
公立美術館「小平市平櫛田中彫刻美術館」の財務状況について
平成28年度の公立美術館「小平市平櫛田中彫刻美術館」の運営費は、524万7,740円でした。
その主な内訳は、チケット売上、グッズ売上です。
▼参考URL:https://www.city.kodaira.tokyo.jp/kurashi/files/72328/072328/att_0000007.pdf
まとめ
いかがでしたか?
公立美術館「小平市平櫛田中彫刻美術館」は、偶数年に特別展が行われ、平櫛田中の代表作「鏡獅子」や人気作品「気楽坊」などが展示されている公立の美術館です。
コメント
コメント一覧 (1件)
只今市役所に行って遊歩道にある斎藤素巌先生の作品の、農業、ついて教えていただきました。市は貴美術館に問い合わせた、とおっしゃいましたが、農婦が持ているものはリンゴでしょうか。小平で作られていないものを彫られたでしょうか。素巌先生は学園にお住まいでした。市役所玄関前の岩崎さんも田中先生の弟子です。お嬢さんの幸子先生とご主人の邦夫先生を思いながら、連弾、を作れたのだと思います。ともに国立音大のピアノの教授になりました。ご夫妻は小平市民です。