※本記事は、2019年9月調査の内容です(今後更新予定です)。
はじめに
今回ご紹介する公立美術館「坂本善三美術館」は、熊本県阿蘇郡小国町黒渕2877(JR阿蘇駅近く)にあり、1995年に開館された公立美術館で、収蔵作品数は、約500点と公表されています。
今回は、公務員として働く「学芸員」向けに公立美術館「坂本善三美術館」に関する基本的な情報についてご紹介します。
公立美術館「坂本善三美術館」の沿革について
公立美術館「坂本善三美術館」の沿革についてご紹介します。
公立美術館「坂本善三美術館」は、1995年に開館されました。
1995年に「くまもと景観賞」を受賞し、1998年に「くまもと景観賞」受賞施設の中から「記念大賞」に選ばれました。
この美術館は、小国地方に1872年(明治5年)に建てられた民家が移築され、小国地方特有の置き屋根式の蔵を模した展示棟と収蔵棟が新築され、神社(鉾納社)の神域に接して建設されました。
このため、国内でも稀な、全館畳敷きになっています。
公立美術館「坂本善三美術館」の概要について
公立美術館「坂本善三美術館」は、熊本県小国町が運営する公立の美術館です。
熊本県阿蘇郡にあり、広さ604.7平方メートル、収蔵資料は約500点で、常勤役職員および来館者数については、確認できませんでした。
公立美術館「坂本善三美術館」の施設・展示について
公立美術館「坂本善三美術館」には、展示室、町民ギャラリーなどがあります。
現在開催中の展覧会については、公式ホームページをご確認ください。
公立美術館「坂本善三美術館」の研究について
公立美術館「坂本善三美術館」の研究については、確認できませんでした。
公立美術館「坂本善三美術館」のシンボルマークについて
公立美術館「坂本善三美術館」のシンボルマークの詳細については、確認できませんでしたが、ホームページ上では、「坂本善三」の文字がデザイン化されたロゴが使用されています。
公立美術館「坂本善三美術館」の館長について
現在の公立美術館「坂本善三美術館」の館長は、「坂本 寧(さかもと やすし)」さんです。
「坂本 寧」さんの経歴は、1946年に絵を描き始め、1993年には、公立美術館「熊本県立美術館」分館にて個展を開催し、1995年に公立美術館「坂本善三美術館」の初代館長に就任しました。
ちなみに、「坂本 寧」さんは、熊本大学大学院医学研究科を修了し、熊本県宇城市で開業医として医業にたずさわりながら作家活動を続けて来たと言う、異色の経歴の持ち主です。
公立美術館「坂本善三美術館」のアクセス・開館時間・休館日について
公立美術館「坂本善三美術館」は、熊本県阿蘇郡にあり、最寄り駅は、JR熊本駅です。
開館時間は、9:00~17:00です。
休館日は、毎週月曜日(休日の場合は翌日)、展示替え期間などです。
詳細な情報については、公立美術館「坂本善三美術館」のホームページなどをご確認ください。
▼参考URL:坂本善三美術館|館のご案内
https://sakamotozenzo.com/guide/
公立美術館「坂本善三美術館」の入館料について
通常展示普通入館者は、一般は500円、大学生・高校生は400円、中学生・小学生は200円、団体入館者は、一般は400円、大学生・高校生は320円、中学生・小学生は150円です。
なお、障がい者手帳・療育手帳・精神障がい者福祉手帳・被爆者健康手帳等をお持ちの方と介護者1名、および、町内の小学校・中学校・高校等が授業および社会見学の一環として観覧する場合は、入館料は無料です。
詳細な情報については、公立美術館「坂本善三美術館」のホームページなどをご確認ください。
▼参考URL:坂本善三美術館|館のご案内
https://sakamotozenzo.com/guide/
公立美術館「坂本善三美術館」の職員数について
公立美術館「坂本善三美術館」の職員数については、確認できませんでした。
公立美術館「坂本善三美術館」の採用情報について
現在は募集がなく、過去の情報もみつかりませんでした。
公立美術館「坂本善三美術館」の財務状況について
公立美術館「坂本善三美術館」の財務状況については、確認できませんでした。
まとめ
以上、公立美術館「坂本善三美術館」の基本情報(沿革・施設・職員数など)でした。
公立美術館「坂本善三美術館」は、阿蘇郡小国町出身の洋画家、坂本善三の作品を収蔵している公立の美術館です。
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