※本記事は、2019年9月調査の内容です(今後更新予定です)。
はじめに
今回ご紹介する公立美術館「霧島アートの森」は、鹿児島県姶良郡湧水町木場6340-220(JR栗野駅近く)にあり、2000年に開館された公立美術館で、国内外で活躍されている作家たちが実際にこの地を訪れ、収蔵作品数は、59点です。
今回は、公務員として働く「学芸員」向けに公立美術館「霧島アートの森」に関する基本的な情報についてご紹介します。
公立美術館「霧島アートの森」の沿革について
公立美術館「霧島アートの森」の沿革についてご紹介します。
公立美術館「霧島アートの森」は、1992年に霧島国際芸術の森基本構想が策定され、1993年に総合基本計画第二期実施計画が実施され、1994年に基本計画策定懇話会が立ち上げられ、基本計画と基本設計がまとめられました。
1995年に基本計画がまとまり、1996年に彫刻検討委員会が発足され、1998年に着工され、ひとつの霧島構想という大きなプロジェクトの一環として、2000年に公立美術館「霧島アートの森」が開館されました。
2004年にタンダウとカサグランデ&リンターラの新作が設置されて野外が22点、屋内コレクションが37点となり、合計59点になりました。
公立美術館「霧島アートの森」の概要について
公立美術館「霧島アートの森」は、公益財団法人鹿児島県文化振興財団が運営する公立の美術館です。
鹿児島県姶良郡にあり、広さ4,173平方メートル、収蔵作品数は59点で、常勤役職員が令和2年6月現在で4名です。
また、平成30年度の来館者数は、年間10万人を達成しています。
公立美術館「霧島アートの森」の施設・展示について
公立美術館「霧島アートの森」には、展示室、多目的スペース、野外・樹林展示ゾーンなどがあります。
現在開催中の展覧会については、公式ホームページをご確認ください。
公立美術館「霧島アートの森」の研究について
公立美術館「霧島アートの森」の研究については、確認できませんでした。
公立美術館「霧島アートの森」のシンボルマークについて
公立美術館「霧島アートの森」のシンボルマークの詳細については、確認できませんでしたが、ホームページ上では青色の3つの図形で「K」をデザイン化したロゴマークが使用されています。
公立美術館「霧島アートの森」の館長について
現在の公立美術館「霧島アートの森」の館長は、「河口 洋一郎(かわぐち よういちろう)」さんです。
「河口 洋一郎」さんの経歴および、公立美術館「霧島アートの森」の何代目の館長であるかについては確認できませんでした。
公立美術館「霧島アートの森」のアクセス・開館時間・休館日について
公立美術館「霧島アートの森」は、鹿児島県姶良郡にあり、最寄り駅は、JR栗野駅です。
開館時間は、9:00~17:00です。
休館日は、毎週月曜日(休日の場合は翌平日)、年末年始(12月29日~1月2日)、メンテナンス(2月15日~2月22日)です。
詳細な情報については、公立美術館「霧島アートの森」のホームページなどをご確認ください。
▼参考URL:霧島アートの森|利用案内
https://open-air-museum.org/facility
公立美術館「霧島アートの森」の入館料について
普通入館者は、一般は320円、高・大学生は210円、小・中学生は150円、団体入館者は、一般は250円、高・大学生は160円、小・中学生は120円です。
なお、体障害者手帳、療育手帳または精神障害者保健福祉手帳を提示された方と、その介護者1名は入館料は無料です。
また、鹿児島県内の70歳以上の方は常設展の観覧料が無料で、鹿児島県内の小・中・高校生は、土・日・祝日限定で、常設展の観覧料が無料となります。
詳細な情報については、公立美術館「霧島アートの森」のホームページなどをご確認ください。
▼参考URL:霧島アートの森|利用案内
https://open-air-museum.org/facility
公立美術館「霧島アートの森」の職員数について
公立美術館「霧島アートの森」の常勤役職員数は、令和2年6月現在で、4名です。
▼参考URL:公益財団法人 鹿児島県文化振興財団|概要
http://www.houzanhall.com/zaidan/about.html
公立美術館「霧島アートの森」の採用情報について
現在は募集がなく、過去の情報もみつかりませんでした。
公立美術館「霧島アートの森」の財務状況について
公立美術館「霧島アートの森」の財務状況については、確認できませんでした。
まとめ
以上、「霧島アートの森」の基本情報(沿革・施設・職員数など)でした。
公立美術館「霧島アートの森」は、国内外で活躍されている作家たちが実際にこの地を訪れ、自然や歴史的・文化的な特徴を生かしながら制作したオリジナル作品などを収蔵している公立の美術館です。
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