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公立美術館シリーズ

公立美術館「秋田県立美術館(平野政吉コレクション)」の基本情報 - 沿革・施設・職員数など(2019年9月情報)

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※本記事は、2019年9月調査の内容です(今後更新予定です)。

目次

はじめに

今回ご紹介する公立美術館「秋田県立美術館(平野政吉コレクション)」は、秋田県秋田市(JR秋田駅近く)にあり、2013年(平成25年)に開館された公立美術館で、収蔵作品数は、879点と公表されています。

今回は、公務員として働く「学芸員」向けに公立美術館「秋田県立美術館(平野政吉コレクション)」に関する基本的な情報についてご紹介します。

公立美術館「秋田県立美術館(平野政吉コレクション)」の沿革について

公立美術館「秋田県立美術館(平野政吉コレクション)」の沿革についてご紹介します。

公立美術館「秋田県立美術館(平野政吉コレクション)」は、1965年(昭和40年)に秋田県立美術館の建築が着工、1966年に秋田県立美術館が竣工、1968年(昭和42年)に秋田県立美術館が開館されました。

その後、2008年(平成20年)に秋田県立美術館の移転新築に向け、「新県立美術館基本計画策定委員会」が発足、2009年に「新県立美術館基本計画報告書」が提出、2010年に新秋田県立美術館の建築が着工、2012年(平成24年)に新秋田県立美術館の建築が竣工、新秋田県立美術館 建物のみを公開する「暫定オープン」が開始されました。

2013年(平成25年)に秋田県立美術館展示室の公開が終了、新秋田県立美術館の暫定オープンが終了、秋田県立美術館美術ホールの貸出が終了、旧秋田県立美術館が閉館、秋田県立美術館が開館されました。

公立美術館「秋田県立美術館(平野政吉コレクション)」の概要について

公立美術館「秋田県立美術館(平野政吉コレクション)」は、公益財団法人平野政吉美術財団が運営する公立の美術館です。

秋田県秋田市にあり、広さ3,746.66平方メートル、収蔵資料は879点で、常勤役職員は1名、非常勤役員は5名です。

また、2016年度の来館者数は、約9万人です。

▼参考URL:https://mainichi.jp/articles/20170624/ddl/k05/010/257000c


公立美術館「秋田県立美術館(平野政吉コレクション)」の施設・展示について

公立美術館「秋田県立美術館(平野政吉コレクション)」には、ギャラリー1、2、大壁画ギャラリー、県民ギャラリーがあります。

現在開催中および今後開催予定の展覧会は、下記の通りです。

1)展覧会「平野政吉 コレクション展」
会期:2019年7月21日(日)~2019年9月23日(月)

2)展覧会「特別展 藤城清治 こびとと生きる喜び展」
会期:2019年7月21日(日)~2019年9月23日(月)

3)展覧会「特別展 キスリング展 エコール・ド・パリの巨匠」
会期:2019年9月29日(日)~2019年11月24日(日)

4)展覧会「特別展 師・黒田清輝 妻・鴇田とみ 藤田嗣治 東京美術学校から渡仏へ」
会期:2019年11月30日(土)~2020年1月26日(日)

5)展覧会「企画展 平野政吉コレクションの西洋画」
会期:2020年2月1日(土)~2020年4月19日(日)

公立美術館「秋田県立美術館(平野政吉コレクション)」のシンボルマークについて

公立美術館「秋田県立美術館(平野政吉コレクション)」のシンボルマークは、「秋田(Akita)」の頭文字「A」とArtの「A」をモチーフに6つの正三角形を「A」の形に配したデザインです。

このマークの中心にある2つの角度が異なる三角形は、芸術文化と人を象徴し、美術館に来館した人の動きや関係性などを表現しています。

公立美術館「秋田県立美術館(平野政吉コレクション)」の館長について

現在の公立美術館「秋田県立美術館(平野政吉コレクション)」の館長は、「渋谷 重弘(しぶや しげひろ)」さんです。

「渋谷 重弘」さんの経歴は、1969年(昭和44年)に秋田大学教育学部美術科を卒業、1970年に岩手大学教育学部専攻科を修了、1972年に渡仏、1973年に『セントル・ド・アーティスティック・ドラ・コート・ダジュール杯』を受賞しました。

その後、1974年にグラン・プレミオ・イ・セッテ・コリ・ディ・ローマ展(ローマ)にて『グランプリ』を受賞、2001年(平成13年)に第12回秋田県芸術選奨を受賞、秋田公立美術工芸短期大学教授に就任した後、2018年(平成30年)に公立美術館「秋田県立美術館(平野政吉コレクション)」に就任しました。

なお、「渋谷 重弘」さんが、公立美術館「秋田県立美術館(平野政吉コレクション)」の何代目の館長であるかについては確認できませんでした。

公立美術館「秋田県立美術館(平野政吉コレクション)」のアクセス・開館時間・休館日について

公立美術館「秋田県立美術館(平野政吉コレクション)」は、秋田県秋田市にあり、最寄り駅は、JR秋田駅です。

開館時間は、午前10時~午後6時までです。


休館日は、不定休です。

詳細な情報については、公立美術館「秋田県立美術館(平野政吉コレクション)」のホームページなどをご確認ください。

▼参考URL:https://www.akita-museum-of-art.jp/contents/contents_show.php?contents_id=71

公立美術館「秋田県立美術館(平野政吉コレクション)」の観覧料について

通常展普通観覧者は、一般は310円、70歳以上は280円、大学生は210円、団体観覧者は、一般は250円、70歳以上は250円、大学生は170円です。

なお、高校生および障がい者手帳・療育手帳・精神障がい者保健福祉手帳をお持ちの方と付添の方1名は無料です。

詳細な情報については、公立美術館「秋田県立美術館(平野政吉コレクション)」のホームページなどをご確認ください。

▼参考URL:https://www.akita-museum-of-art.jp/contents/contents_show.php?contents_id=71

公立美術館「秋田県立美術館(平野政吉コレクション)」の職員数について

公立美術館「秋田県立美術館(平野政吉コレクション)」の職員数は、16名です。

公立美術館「秋田県立美術館(平野政吉コレクション)」の採用情報について

現在は募集がなく、過去には2016年に秋田県立美術館に勤務する公益財団法人平野政吉美術財団職員(学芸員)の募集がありました。

▼参考URL:http://unionarchives.hateblo.jp/entry/2016/11/07/164957

公立美術館「秋田県立美術館(平野政吉コレクション)」の財務状況について

平成30年度の公立美術館「秋田県立美術館(平野政吉コレクション)」を運営する公益財団法人平野政吉美術財団の運営費は、1億1,448万5,137円でした。

その主な内訳は、事業収入、貸出料などです。

▼参考URL:http://www.pic-hiranofound.jp/dlfile/about/kessan/H30_kessan.pdf

まとめ

いかがでしたか?

公立美術館「秋田県立美術館(平野政吉コレクション)」は、藤田嗣治の作品を中心に、秋田の資産家である平野政吉の蒐集品を収蔵している美術館です。

公立美術館「秋田県立美術館(平野政吉コレクション)」のウェブサイトのURL

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本記事は、2020年3月16日時点調査または公開された情報です。
記事内容の実施は、ご自身の責任のもと、安全性・有用性を考慮の上、ご利用ください。

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この記事を書いた人

公務員総研の編集部です。公務員の方、公務員を目指す方、公務員を応援する方のチカラになれるよう活動してまいります。

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