※本記事は、2019年9月調査の内容です(今後更新予定です)。
はじめに
今回ご紹介する公立美術館「うらわ美術館」は、埼玉県さいたま市(JR浦和駅近く)にあり、2000年(平成12年)に開館された公立美術館で、収蔵作品数は、1,558点と公表されています。
今回は、公務員として働く「学芸員」向けに公立美術館「うらわ美術館」に関する基本的な情報についてご紹介します。
公立美術館「うらわ美術館」の沿革について
公立美術館「うらわ美術館」の沿革についてご紹介します。
公立美術館「うらわ美術館」は、1989年(平成元年)に「市民美術館(仮称)建設基本構想調査報告書」が作成され、1990年に(仮称)浦和市立美術館建設検討委員会設置要綱が施行、1992年に美術資料選考評価委員会が開催されました。
その後、1997年(平成9年)に(仮称)浦和市立美術館開設推進委員会が設置、浦和市美術品等選考評価委員会が設置、浦和市教育委員会社会教育部美術館開設準備室が設置されました。
2000年(平成12年)にうらわ美術館条例が施行、浦和市教育委員会社会教育部うらわ美術館が設置、うらわ美術館協議会が設置され、うらわ美術館が開館されました。
公立美術館「うらわ美術館」の概要について
公立美術館「うらわ美術館」は、さいたま市教育委員会が運営する公立の美術館です。
埼玉県うらわ市にあり、広さ732.6平方メートル、収蔵資料は1,558点で、常勤役職員が平成29年8月3日現在で4名です。
また、平成22年度の来館者数は、90,052人です。
▼参考URL:
https://www.city.saitama.jp/urawa-art-museum/about/p047259_d/fil/H29-1_kaigiroku.pdf
https://www.city.saitama.jp/006/007/014/016/004/p014551_d/fil/shiryo_A-7.pdf
公立美術館「うらわ美術館」の施設・展示について
公立美術館「うらわ美術館」には、ギャラリーA~Dがあります。
現在、開催中の展覧会は、下記の通りです。
1)展覧会「ブラティスラヴァ世界絵本原画展ーBIBで出会う絵本のいま」
会期:2019年7月13日(土)~8月28日(水)
主催:うらわ美術館、読売新聞社、美術館連絡協議会
協賛:ライオン、大日本印刷、損保ジャパン日本興亜、日本テレビ放送網
後援:スロヴァキア共和国大使館、絵本学会
協力:スロヴァキア国際児童芸術館(BIBIANA)、一般社団法人日本国際児童図書評議会(JBBY)
公立美術館「うらわ美術館」のシンボルマークについて
公立美術館「うらわ美術館」のシンボルマークについては確認できませんでしたが、ホームページ上では、四角形を立体的に見立てた図形がロゴマークとして使用されていました。
公立美術館「うらわ美術館」の館長について
現在の公立美術館「うらわ美術館」の館長は、「稲葉 康久(いなば やすひさ)」さんです。
「稲葉 康久」さんの経歴、および公立美術館「うらわ美術館」の何代目の館長であるかについては確認できませんでした。
公立美術館「うらわ美術館」のアクセス・開館時間・休館日について
公立美術館「うらわ美術館」は、埼玉県さいたま市にあり、最寄り駅は、JR浦和駅です。
開館時間は、日曜日・火曜日~木曜日は午前10時00分~午後5時00分、金・土曜日は午前10時00分~午後8時00分です。
休館日は、月曜日、令和元年8月29日(木曜日)~31日(土曜日)、令和元年9月1日(日)~13日(金)です。
詳細な情報については、公立美術館「うらわ美術館」のホームページなどをご確認ください。
▼参考URL:https://www.city.saitama.jp/urawa-art-museum/exhibition/schedule/p065349.html
公立美術館「うらわ美術館」の入館料について
観覧料は企画展によって異なります。
もっとも多く設定される観覧料は、一般は610円、大高生は410円、中小生は200円です。
なお、令和元年10月1日より、消費税法の一部改正によって下記に変更されます。
一般は、620円、大高生は410円、中小生は200円です。
詳細な情報については、公立美術館「うらわ美術館」のホームページなどをご確認ください。
▼参考URL:https://www.city.saitama.jp/urawa-art-museum/info/p047210.html
公立美術館「うらわ美術館」の職員数について
公立美術館「うらわ美術館」の職員数については、常勤役職員が平成29年8月3日現在で4名であることのほかは確認できませんでした。
▼参考URL:https://www.city.saitama.jp/urawa-art-museum/about/p047259_d/fil/H29-1_kaigiroku.pdf
公立美術館「うらわ美術館」の採用情報について
現在は募集がなく、過去の情報もみつかりませんでした。
公立美術館「うらわ美術館」の財務状況について
平成22年度の公立美術館「うらわ美術館」の運営費は、1,009万3千円でした。
その主な内訳は、入館料、図録などです。
▼参考URL:https://www.city.saitama.jp/006/007/014/016/004/p014551_d/fil/shiryo_A-7.pdf
まとめ
いかがでしたか?
公立美術館「うらわ美術館」は、浦和の画家に関する作品や本にまつわる美術作品を収蔵している公立美術館です。
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