経済産業省所管の独立行政法人「経済産業研究所」に就職するには?

経済産業省所管の独立行政法人「経済産業研究所」は、国内・国外の経済・産業事情や経済産業政策に関する基礎的な調査・研究、日本の経済産業政策の立案の推進などを行う機関です。

この記事では、「経済産業研究所」の役割や、就職するための方法を解説します。


はじめに – 「経済産業研究所」とは?

「経済産業研究所」は、国内・国外の経済・産業事情や経済産業政策に関する基礎的な調査・研究、日本の経済産業政策の立案の推進などを行っています。

「経済産業研究所」のプロフィール

設立:2001年4月1日
予算:15億1,868万8,016円
組織:経済産業省所管
所在地:東京都千代田区霞が関1-3-1 経済産業省別館11階
公式ホームページ:https://www.rieti.go.jp/jp/

「経済産業研究所」の事業内容

「経済産業研究所」の事業内容を、4つのポイントに分けて、ご紹介します。

ポイント1:調査・研究

1つ目は、「調査・研究」に関する業務です。

この業務は、世界・国内経済の経済や産業に関する事情および経済産業政策に関し、基礎的な調査および研究などを効率的・効果的に行います。

ポイント2:政策提言・資料統計業務

2つ目は、「政策提言・資料統計業務」です。

この業務は、調査・研究の成果を活用することによって日本の経済産業の政策を立案するため、研究者や政策実務者の交流を活発化します。

また、ネットワーク型研究体制を整備し、中立的・客観的な立場から政府統計の個票データやサーベイ・データ、秘匿データなどを理論的・実証的に研究して経済産業政策を提言します。

ポイント3:成果の普及・国際化業務

3つ目は、「成果の普及・国際化業務」です。

この業務は、研究成果を普及し、積極的に実施をはかるため、シンポジウムやセミナーなどを開催し、動画配信・メディア・SNS等などによって、効果的な広報活動を行います。

ポイント4:コラム・寄稿

4つ目は、「コラム・寄稿」に関する業務です。


この業務は、研究員(フェロー)によるコラムや、新聞・雑誌など各メディア、経済産業省広報誌の経済産業ジャーナルなどに寄稿したテキストを掲載します。

また、研究員および研究会メンバーの書き下ろしレポートや研究活動に関連する編集部オリジナルの記事を紹介したり、エビデンスに基づく政策形成に関連するレポートなどを掲載する業務も行われています。

「経済産業研究所」に就職するには?

「経済産業研究所」には、毎年不定期に行われる採用試験に合格し、採用されることで、就職することができます。

主に、社会人採用で、不定期に募集が行われています。

「経済産業研究所」の募集職種

「経済産業研究所」には、常勤研究員、研究員の職種があります。

年度によって募集している職種は異なりますので、くわしくは、公式ホームページをご参照ください。

直近の募集・採用情報

2020年上半期は、募集がありません。

採用に関する詳細

上記に記載してある情報は、2020年4月に調査したものです。詳細は、公式ホームページの採用情報をご覧ください。

▼参考URL:https://www.rieti.go.jp/jp/jobs/

まとめ

いかがでしたでしょうか?

「経済産業研究所」は、国内・国外の経済・産業事情や経済産業政策に関する基礎的な調査・研究、日本の経済産業政策の立案の推進などを行う役割を担っています。

「経済産業研究所」への就職を希望されている方は、ぜひこの記事をご参考ください。

本記事は、2020年6月25日時点調査または公開された情報です。
記事内容の実施は、ご自身の責任のもと、安全性・有用性を考慮の上、ご利用ください。

気に入ったら是非フォローお願いします!
NO IMAGE

第一回 公務員川柳 2019

公務員総研が主催の、日本で働く「公務員」をテーマにした「川柳」を募集し、世に発信する企画です。

CTR IMG