公立美術館シリーズ

公立美術館「姫路市書写の里・美術工芸館」の基本情報－沿革・施設・職員数など（2019年9月情報）

2021年2月15日2022年9月1日

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※本記事は、2019年9月調査の内容です（今後更新予定です）。

はじめに

今回ご紹介する公立美術館「姫路市書写の里・美術工芸館」は、兵庫県姫路市（JR姫路駅近く）にあり、1994年（平成6年）に開館された公立美術館で、収蔵作品数は、2万1,915点と公表されています。

今回は、公務員として働く「学芸員」向けに公立美術館「姫路市書写の里・美術工芸館」に関する基本的な情報についてご紹介します。

公立美術館「姫路市書写の里・美術工芸館」の沿革について

公立美術館「姫路市書写の里・美術工芸館」の沿革についてご紹介します。

公立美術館「姫路市書写の里・美術工芸館」は、1989年（平成元年）に清水公照師の作品が姫路市へ寄贈、1994年に施設の管理運営が財団法人姫路市文化振興財団に委託、竣工式が開催され、公立美術館「姫路市書写の里・美術工芸館」が開館されました。

1996年に入館者10万人を達成、1997年に第3回くすのき建築文化賞を受賞、第6回さわやか街づくり賞（建築物部門）を受賞、1998年（平成10年）に入館者が20万人を達成、1999年にホームページが開設、2001年に入館者が30万人を達成しました。

2005年に入館者が40万人を達成、竹林工房（工芸教室棟）が設置、2006年に施設の管理運営を市直営にし、学芸普及業務を財団法人姫路市文化振興財団に委託、2008年に入館者が50万人を達成しました。

2010年に入館者が60万人を達成、2012年に入館者が70万人を達成、2014年に開館20周年記念式典・記念講演会が開催、2015年（平成27年）に入館者が80万人を達成しました。

公立美術館「姫路市書写の里・美術工芸館」の概要について

公立美術館「姫路市書写の里・美術工芸館」は、姫路市が運営する公立の美術館です。

兵庫県姫路市にあり、広さ17,571平方メートル、収蔵作品数は2万1,915点で、常勤役職員については確認できませんでした。

また、平成29年度の来館者数は、4万1,532人です。

▼参考URL：姫路市｜書写の里・美術工芸館の運営状況
https://www.city.himeji.lg.jp/shisei/cmsfiles/contents/0000009/9534/201812510932.pdf

公立美術館「姫路市書写の里・美術工芸館」の施設・展示について

公立美術館「姫路市書写の里・美術工芸館」には、展示室A～C、企画展示室、一般展示室、郷土玩具室、工芸工房などがあります。

常設展では、書道家である「清水公昭」の作品が展示されています。

企画展・特別展は、現在開催中および今後開催予定の展覧会は下記の通りです。

1）秋季特別展示「日本のガラス展　Glass18 in Japan」
会期：前期／2019年10月19日（土）～12月24日（火）、後期／2019年11月27日（水）～12月24日（火）
会場：展示室B、展示室C、展示室A上、企画展示室、一般展示室
主催：姫路市書写の里・美術工芸館、、神戸新聞社、日本ガラス工芸協会
後援：文化庁、公益社団法人企業メセナ協議会認定、サンテレビジョン、ラジオ関西