公立美術館シリーズ

公立美術館「兵庫陶芸美術館」の基本情報 - 沿革・施設・職員数など(2019年9月情報)

「学芸員」を目指す方に知っておいてほしい「兵庫陶芸美術館」の基本情報について解説します

公立美術館「兵庫陶芸美術館」は、兵庫県丹波篠山市にあり、2005年(平成17年)に開館された公立美術館です。


※本記事は、2019年9月調査の内容です(今後更新予定です)。

はじめに

今回ご紹介する公立美術館「兵庫陶芸美術館」は、兵庫県丹波篠山市(JR相野駅近く)にあり、2005年(平成17年)に開館された公立美術館で、収蔵作品数は、約2,000点と公表されています。

今回は、公務員として働く「学芸員」向けに公立美術館「兵庫陶芸美術館」に関する基本的な情報についてご紹介します。

公立美術館「兵庫陶芸美術館」の沿革について

公立美術館「兵庫陶芸美術館」の沿革についてご紹介します。

公立美術館「兵庫陶芸美術館」は、2005年(平成17年)に約800年の歴史を持っている日本6古窯の1つとして日本遺産に認定された丹波焼の里に開館されました。

この美術館では、丹波焼の名品を常設展示し、年4回の国内外の陶磁器を紹介する特別展やテーマ点が開催されています。

公立美術館「兵庫陶芸美術館」の概要について

公立美術館「兵庫陶芸美術館」は、兵庫県が運営する公立の美術館です。

兵庫県丹波篠山市にあり、広さ6,542平方メートル、収蔵資料は約2,000点で、常勤役職員および来館者数については確認できませんでした。

▼参考URL:兵庫陶芸美術館

公立美術館「兵庫陶芸美術館」の施設・展示について

公立美術館「兵庫陶芸美術館」には、第1~第5展示室、茶室「玄庵」などがあります。

現在開催中および今後開催予定の展覧会は、下記の通りです。


1)展覧会「神業ニッポン 明治のやきものー幻の横浜焼・東京焼ー」
会期:2019年10月12日(土)~12月15日(日)
会場:第1~第2、第4~第5展示室
主催:兵庫陶芸美術館、神戸新聞社

2)展覧会「丹波焼の世界」
会期:2019年3月27日(水)~2020年3月22日(日)
会場:第3展示室
主催:兵庫陶芸美術館、丹波新聞社

3)展覧会「TAMBA NOW 2020」
会期:2020年1月2日(木)~2020年2月16日(日)

4)展覧会「2019年度 著名作家招聘事業×テーマ点『神農巌展』」
会期:2020年1月2日(木)~2020年2月16日(日)

5)展覧会「The 備前~土と炎から生まれる造形美~」
会期:2020年3月7日(土)~5月24日(日)

公立美術館「兵庫陶芸美術館」のシンボルマークについて

公立美術館「兵庫陶芸美術館」のシンボルマークに関する情報については、確認できませんでしたが、ホームページ上では茶色の幾何図形がロゴマークとして使用されています。

公立美術館「兵庫陶芸美術館」の館長について

現在の公立美術館「兵庫陶芸美術館」の館長は、「三木 哲夫(みき てつお)」さんです。

「三木 哲男」さんの経歴は、東京学芸大学を卒業し、繊研新聞社を経て編集者、ルポライターとして各種の週刊誌に関わった後、2000年に中央公論社に入社しました。

その後、「中央公論」編集部を経て2003年に「婦人公論」編集部に所属、副編集長を経て2006年に編集長に就任した後、2012年(平成24年)に公立美術館「兵庫陶芸美術館」の館長に就任しました。

なお、「三木 哲男」さんが、公立美術館「兵庫陶芸美術館」の何代目の館長であるかについては確認できませんでした。

公立美術館「兵庫陶芸美術館」のアクセス・開館時間・休館日について

公立美術館「兵庫陶芸美術館」は、兵庫県丹波篠山市にあり、最寄り駅は、JR相野駅です。

開館時間は、午前10時~午後6時で、ゴールデンウィーク中(4月29日~5月5日)および7~8月の土曜日・日曜日は、午前9時30分~午後7時です。

休館日は、毎週月曜日(祝日の場合は、翌平日)、年末年始(12月31日~1月1日)です。

詳細な情報については、公立美術館「兵庫陶芸美術館」のホームページなどをご確認ください。

▼参考URL:兵庫陶芸美術館|ご利用案内
http://www.mcart.jp/guide/guide-info/


公立美術館「兵庫陶芸美術館」の観覧料について

公立美術館「兵庫陶芸美術館」の観覧料は、展覧会ごとに異なります。

現在開催中の展覧会の観覧料は下記の通りです。

1)展覧会「神業ニッポン 明治のやきものー幻の横浜焼・東京焼ー」(会期:2019年10月12日(土)~12月15日(日))の観覧料は、普通観覧者は、一般は1,000円、大学生は800円で、団体観覧者は、一般は800円、大学生は600円です。

2)展覧会「丹波焼の世界」(会期:2019年3月27日(水)~2020年3月22日(日))の観覧料は、普通観覧者は、一般は200円、大学生は150円で、団体観覧者は、一般は150円、大学生は100円です。

なお、高校生以下は無料、70歳以上は半額、障がいのある方は75%割引、その介助者1名は無料で、17:00以降の観覧には夜間割引料金があります。

詳細な情報については、公立美術館「兵庫陶芸美術館」のホームページなどをご確認ください。

▼参考URL:兵庫陶芸美術館|展覧会情報
http://www.mcart.jp/exhibition/e3102/

公立美術館「兵庫陶芸美術館」の職員数について

公立美術館「兵庫陶芸美術館」の職員数については、確認できませんでした。

公立美術館「兵庫陶芸美術館」の採用情報について

現在は募集がなく、過去には2018年に学芸員(任期付き)の募集がありました。

公立美術館「兵庫陶芸美術館」の財務状況について

公立美術館「兵庫陶芸美術館」の運営費については、確認できませんでした。

まとめ

以上、公立美術館「兵庫陶芸美術館」の基本情報(沿革・施設・職員数など)でした。

公立美術館「兵庫陶芸美術館」は、陶磁器をテーマとし、美術館の立地する丹波立杭のエコミュージアム的な環境の創出を目指している公立の美術館です。

公立美術館「兵庫陶芸美術館」のウェブサイトのURL

http://www.mcart.jp/

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本記事は、2021年2月22日時点調査または公開された情報です。
記事内容の実施は、ご自身の責任のもと、安全性・有用性を考慮の上、ご利用ください。

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