※本記事は、2019年9月調査の内容です(今後更新予定です)。
はじめに
今回ご紹介する公立美術館「浦添市美術館」は、沖縄県浦添市仲間1丁目9番2号(ゆいレール「浦添前田」駅近く)にあり、1990年に開館された公立美術館で、沖縄県指定有形文化財5点、浦添市指定有形文化財44点などの名品約180点を収蔵しています。
今回は、公務員として働く「学芸員」向けに公立美術館「浦添市美術館」に関する基本的な情報についてご紹介します。
公立美術館「浦添市美術館」の沿革について
公立美術館「浦添市美術館」の沿革についてご紹介します。
公立美術館「浦添市美術館」は、1983年(昭和58年)に浦添市で「琉球漆器の美展」が開催され、琉球漆器を沖縄ではじめて紹介して大きな反響をよんだことから美術館建設の要望が高まり、1990年(平成2年)に日本初の漆芸専門美術館・沖縄初の公立美術館として開館されました。
その後、この美術館は、優れた美術作品の鑑賞の場として注目されており、収蔵品をはじめとする漆芸品の調査研究も行われています。
公立美術館「浦添市美術館」の概要について
公立美術館「浦添市美術館」は、浦添市が運営する公立の美術館です。
沖縄県浦添市にあり、広さ3,361平方メートル、沖縄県指定有形文化財5点、浦添市指定有形文化財44点などの名品約180点を収蔵しており、常勤役職員は確認できませんでした。
また、平成25年度の来館者数は、72,192人です。
公立美術館「浦添市美術館」の施設・展示について
公立美術館「浦添市美術館」には、常設展示室、企画展示室、図書室、実習教室などがあります。
現在開催中の展覧会については、公式ホームページをご確認ください。
公立美術館「浦添市美術館」の研究について
公立美術館「浦添市美術館」で2020年に行われた研究は、下記の2つです。
1)「徳之島手々ノロの丸櫃について」大屋匡史・宮里正子・岡本亜紀
2)「黒漆山水楼閣葡萄沈金中央卓の保存修復と光学分析調査」大西智洋・大橋有佳・渡辺祐基・當山綾乃
公立美術館「浦添市美術館」のシンボルマークについて
公立美術館「浦添市美術館」のシンボルマークについては、確認できませんでした。
公立美術館「浦添市美術館」の館長について
現在の公立美術館「浦添市美術館」の館長は、「宮里 正子」さんです。
「宮里 正子」さんの経歴、および公立美術館「浦添市美術館」の何代目の館長であるかについては確認できませんでした。
公立美術館「浦添市美術館」のアクセス・開館時間・休館日について
公立美術館「浦添市美術館」は、沖縄県浦添市にあり、最寄り駅は、ゆいレール「浦添前田駅」です。
開館時間は、午前9時30分~午後5時です。
休館日は、毎週月曜日(祝日の場合は開館)、年末年始(12月28日~1月4日)、臨時休館日、台風接近時などです。
詳細な情報については、公立美術館「浦添市美術館」のホームページなどをご確認ください。
▼参考URL:浦添市美術館|ご利用案内
http://museum.city.urasoe.lg.jp/information/
公立美術館「浦添市美術館」の観覧料について
通常展示普通観覧者は、一般は200円、大学生は130円、65歳以上は160円で、団体観覧者は、一般は160円、大学生は100円です。
詳細な情報については、公立美術館「浦添市美術館」のホームページなどをご確認ください。
▼参考URL:浦添市美術館|ご利用案内
http://museum.city.urasoe.lg.jp/information/
公立美術館「浦添市美術館」の職員数について
公立美術館「浦添市美術館」の職員数については、確認できませんでした。
公立美術館「浦添市美術館」の採用情報について
現在は募集がなく、過去には2019年度に事務員(嘱託職員)・学芸員(嘱託・臨時職員)の募集がありました。
▼参考URL:http://museum.city.urasoe.lg.jp/docs/2018110800012/
公立美術館「浦添市美術館」の財務状況について
公立美術館「浦添市美術館」の財務状況については、確認できませんでした。
まとめ
以上、公立美術館「浦添市美術館」の基本情報(沿革・施設・職員数など)でした。
公立美術館「浦添市美術館」は、日本で初めての漆芸専門美術館であり、沖縄で初めての公立美術館です。
公立美術館「浦添市美術館」のウェブサイトのURL
http://museum.city.urasoe.lg.jp/
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