公立美術館シリーズ・公立博物館シリーズ

公立美術・博物館「奈良県立万葉文化館」の基本情報 - 沿革・施設・職員数など(2019年9月情報)

「学芸員」を目指す方に知っておいてほしい「奈良県立万葉文化館」の基本情報について解説します。

公立美術・博物館「奈良県立万葉文化館」は、奈良県高市郡にあり、2001年(平成13年)に開館された公立美術・博物館です。


※本記事は、2019年9月調査の内容です(今後更新予定です)。

はじめに

今回ご紹介する公立美術・博物館「奈良県立万葉文化館」は、奈良県高市郡(榊原神宮前駅近く)にあり、2001年(平成13年)に開館された公立美術・博物館で、主な収蔵品は「万葉日本画」154点のほか、日本画家・歌人の「大亦観風」の代表作「万葉集画撰」など近代から現代の日本画を収蔵しています。

今回は、公務員として働く「学芸員」向けに公立美術・博物館「奈良県立万葉文化館」に関する基本的な情報についてご紹介します。

公立美術・博物館「奈良県立万葉文化館」の沿革について

公立美術・博物館「奈良県立万葉文化館」の沿革についてご紹介します。

公立美術・博物館「奈良県立万葉文化館」は、2001年(平成13年)に開館されました。

この美術・博物館は、下記の3つの機能を併せ持っています。

1)日本の古代文化に関する調査・研究機能(万葉古代学研究所)

2)万葉に関する文化の振興を図る展示機能(万葉ミュージアム)

3)万葉集に関する情報の収集提供を行う図書・情報サービス機能(万葉図書・情報室)

公立美術・博物館「奈良県立万葉文化館」の概要について

公立美術・博物館「奈良県立万葉文化館」は、奈良県が運営する公立の美術館です。

奈良県高市郡にあり、愛称は「万葉ミュージアム」で、広さ38,363平方メートル、主な収蔵品は「万葉日本画」154点のほか、日本画家・歌人の「大亦観風」の代表作「万葉集画撰」(1940年制作)など近代から現代の日本画を収蔵し、常勤役職員については確認できませんでした。


また、年間来館者数は、10万人前後です。

公立美術・博物館「奈良県立万葉文化館」の施設・展示について

公立美術・博物館「奈良県立万葉文化館」には、企画展示室、日本画展示室、特別展示室、万葉劇場、歌の広場、さやけしルームなどがあります。

展覧会は、企画展示室、日本画展示室、特別展示室で開催されます。

現在開催中および今後開催予定の展覧会は、下記の通りです。

1)展覧会「棟方志功の福光時代ー信仰と美の出会いー」
会期:2019年9月28日(土)~11月17日(日)
会場:日本画展示室
主催:奈良県立万葉文化館
協力:南砺市・南砺市立福光美術館

2)展覧会「全国一の宮展から西田眞人が描く一の宮の世界~」
会期:2019年11月23日(土・祝)~2020年1月26日(日)
会場:日本画展示室
主催:奈良県立万葉文化館
企画協力:神戸新聞社
特別協力:敬愛まちづくり財団

公立美術・博物館「奈良県立万葉文化館」のシンボルマークについて

公立美術・博物館「奈良県立万葉文化館」のシンボルマークに関する情報については、確認できませんでしたが、ホームページ上では4色の図形を組み合わせて1つの円にデザインしたロゴマークが使用されています。

公立美術・博物館「奈良県立万葉文化館」の館長について

現在の公立美術・博物館「奈良県立万葉文化館」の館長および、現在、公立美術・博物館「奈良県立万葉文化館」には何代目の館長が就任しているかについては確認できませんでした。

公立美術・博物館「奈良県立万葉文化館」のアクセス・開館時間・休館日について

公立美術・博物館「奈良県立万葉文化館」は、奈良県高市郡にあり、最寄り駅は、榊原神宮前駅です。

開館時間は、10:00~17:30です。

休館日は、毎週月曜日(祝日の場合は翌平日)、年末年始、展示替日です。

詳細な情報については、公立美術・博物館「奈良県立万葉文化館」のホームページなどをご確認ください。

▼参考URL:奈良県立万葉文化館|ご利用案内
http://www.manyo.jp/information/

公立美術・博物館「奈良県立万葉文化館」の観覧料について

普通観覧者は、一般は600円、高・大学生は500円、小・中学生は300円、団体観覧者は、一般は480円、高・大学生は400円、小・中学生は240円です。

なお、障がい者手帳をお持ちの方と介助者1名は無料です。


詳細な情報については、公立美術・博物館「奈良県立万葉文化館」のホームページなどをご確認ください。

▼参考URL:奈良県立万葉文化館|ご利用案内
http://www.manyo.jp/information/

公立美術・博物館「奈良県立万葉文化館」の職員数について

公立美術・博物館「奈良県立万葉文化館」の職員数については、確認できませんでした。

公立美術・博物館「奈良県立万葉文化館」の採用情報について

現在は募集がなく、過去には平成27年度に任期付職員(学芸員)の募集がありました。

▼参考URL:平成26年度 奈良県職員採用選考試験案内(任期付職員) <奈良県立万葉文化館 学芸員>

公立美術・博物館「奈良県立万葉文化館」の財務状況について

公立美術・博物館「奈良県立万葉文化館」の運営費については、確認できませんでした。

まとめ

以上、公立美術・博物館「奈良県立万葉文化館」の基本情報(沿革・施設・職員数など)でした。

公立美術・博物館「奈良県立万葉文化館」は、日本最古の歌集「万葉集」をテーマとし、古代文化に関する総合文化拠点として学ぶ機能と魅力を備えた公立の美術・博物館です。

公立美術・博物館「奈良県立万葉文化館」のウェブサイトのURL

http://www.manyo.jp/

その他の「公立美術館」「公立博物館」の基本情報はこちらです

「公立美術館」に関するその他の記事一覧

「公立博物館」に関するその他の記事一覧

本記事は、2021年11月17日時点調査または公開された情報です。
記事内容の実施は、ご自身の責任のもと、安全性・有用性を考慮の上、ご利用ください。

気に入ったら是非フォローお願いします!
NO IMAGE

第一回 公務員川柳 2019

公務員総研が主催の、日本で働く「公務員」をテーマにした「川柳」を募集し、世に発信する企画です。

CTR IMG