※本記事は、2019年9月調査の内容です（今後更新予定です）。
はじめに
今回ご紹介する公立美術館「香雪美術館」は、兵庫県神戸市（御影駅近く）にあり、1973年（昭和48年）に開館された公立美術館で、収蔵作品数は、422点と公表されています。
今回は、公務員として働く「学芸員」向けに公立美術館「香雪美術館」に関する基本的な情報についてご紹介します。
公立美術館「香雪美術館」の沿革について
公立美術館「香雪美術館」の沿革についてご紹介します。
公立美術館「香雪美術館」は、紀州藩士の「村山 守雄」氏の長男に産まれた「村山 龍平」氏が1879年（明治12年）に朝日新聞を創刊後、1902年（明治35年）に茶の湯の会「十八会」が発足されました。
その後、1933年（昭和8年）に「龍平翁」が没した後、1972年に財団法人香雪美術館が設立され、1973年（昭和48年）に公立美術館「香雪美術館」が開館され、
2010年（平成22年）に公益財団法人香雪美術館に移行されました。
公立美術館「香雪美術館」の概要について
公立美術館「香雪美術館」は、朝日新聞社および公益財団法人香雪美術館が運営する公立の美術館です。
兵庫県神戸市にあり、広さ584平方メートル、収蔵資料は422点で、常勤役職員および来館者数については、確認できませんでした。
▼参考URL：香雪美術館｜美術館の概要
http://www.kosetsu-museum.or.jp/mikage/info/overview/
公立美術館「香雪美術館」の施設・展示について
公立美術館「香雪美術館」には、洋館、和館、玄関棟、書院棟、茶室棟、美術蔵、衣装蔵、編笠門があります。
現在開催中および今後開催予定の展覧会は、下記の通りです。
1）展覧会「武家と茶の湯」
会期：2019年10月26日（土）～12月20日（金）
公立美術館「香雪美術館」のシンボルマークについて
公立美術館「香雪美術館」のシンボルマークに関する情報については確認できませんでしたが、ホームページ上では、花の図形がロゴマークとして使用されています。
公立美術館「香雪美術館」の館長について
現在の公立美術館「香雪美術館」の館長、および、現在、公立美術館「香雪美術館」の館長が何代目であるかについては確認できませんでした。
公立美術館「香雪美術館」のアクセス・開館時間・休館日について
公立美術館「香雪美術館」は、兵庫県神戸市にあり、最寄り駅は、御影駅です。
開館時間は、AM10:00～PM5:00です。
休館日は、月曜日（祝日の場合は翌日）です。
詳細な情報については、公立美術館「香雪美術館」のホームページなどをご確認ください。
▼参考URL：香雪美術館｜利用案内
http://www.kosetsu-museum.or.jp/mikage/guide/
公立美術館「香雪美術館」の入館料について
公立美術館「香雪美術館」の入館料は、コレクション展と企画展によって異なります。
コレクション展
コレクション展の普通入館者は、大人は700円、大高生は450円で、団体入館者は、大人は550円、大高生は350円です。
企画展
企画展の普通入館者は、大人は800円、大高生は500円、団体入館者は、大人は600円、大高生は400円です。
詳細な情報については、公立美術館「香雪美術館」のホームページなどをご確認ください。
なお、いずれも、中学生以下は無料です。
▼参考URL：香雪美術館｜利用案内
http://www.kosetsu-museum.or.jp/mikage/guide/
公立美術館「香雪美術館」の職員数について
公立美術館「香雪美術館」の職員数については、確認できませんでした。
公立美術館「香雪美術館」の採用情報について
現在は募集がなく、過去には、2016年に学芸員（経験者）の募集がありました。
▼参考URL：香雪美術館｜公益財団法人香雪美術館 学芸員（経験者）募集要項
http://www.kosetsu-museum.or.jp/mikage/recruit/
公立美術館「香雪美術館」の財務状況について
公立美術館「香雪美術館」の運営費については、確認できませんでした。
まとめ
以上、公立美術館「香雪美術館」の基本情報（沿革・施設・職員数など）でした。
公立美術館「香雪美術館」は、東洋古美術を中心に収蔵しており、朝日新聞社創立者であり、茶人でもあった村山龍平の収集品を収蔵している公立の美術館です。
公立美術館「香雪美術館」のウェブサイトのURL
http://www.kosetsu-museum.or.jp/
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