※本記事は、2019年9月調査の内容です(今後更新予定です)。
はじめに
今回ご紹介する公立美術館「田部美術館」は、島根県松江市(松江駅近く)にあり、1979年(昭和54年)に開館された公立美術館で、収蔵作品数は、約700点と公表されています。
今回は、公務員として働く「学芸員」向けに公立美術館「田部美術館」に関する基本的な情報についてご紹介します。
公立美術館「田部美術館」の沿革について
公立美術館「田部美術館」の沿革についてご紹介します。
公立美術館「田部美術館」は、田部長右衛門によって創設され、1979年(昭和54年)に開館されました。
この美術館は、田部家に伝来してきた調度品の中でも、特に茶道に関係する書画・陶磁・漆器などを中心に、彫刻・洋画を加えた美術品を財団に寄附したことによって設立されました。
公立美術館「田部美術館」の概要について
公立美術館「田部美術館」は、公益財団法人田部美術館、田部・山陰中央テレビジョン放送が運営する公立の美術館です。
島根県松江市にあり、広さ2,002平方メートル、収蔵資料は約700点で、常勤役職員および来館者数については、確認できませんでした。
公立美術館「田部美術館」の施設・展示について
公立美術館「田部美術館」には、第1~第3展示室があります。
現在開催の展覧会は、下記の通りです。
1)展覧会「楽山焼・布志名焼」
会期:2019年11月12日(火)~12月27日(金)
2)展覧会「四季の茶道具『嵐の聲』」
会期:2019年11月12日(火)~12月27日(金)
3)展覧会「所蔵茶道具他」
会期:2019年11月12日(火)~12月27日(金)
公立美術館「田部美術館」のシンボルマークについて
公立美術館「田部美術館」のシンボルマークは、グラフィックデザイナーの「田中 一光」さんによって創作されました。
このマークは、角を丸め、辺の中央をへこませた四角形の中に四角い4つの窓が施され、公立美術館「田部美術館」の「田」の部分が表現されています。
公立美術館「田部美術館」の館長について
現在の公立美術館「田部美術館」の館長は、「田部 真孝」さんです。
「田部 真孝」さんの経歴は、中央大学法学部を卒業、2002年(平成14年)に株式会社フジテレビジョンに入社、2009年に故郷に島根県に戻り、2015年(平成27年)に公立美術館「田部美術館」の館長に就任しました。
なお、「田部 真孝」さんが、公立美術館「田部美術館」の何代目の館長であるかについては確認できませんでした。
公立美術館「田部美術館」のアクセス・開館時間・休館日について
公立美術館「田部美術館」は、島根県松江市にあり、最寄り駅は、松江駅です。
開館時間は、9時~17時です。
休館日は、毎週月曜日(祝祭日は開館)です。
詳細な情報については、公立美術館「田部美術館」のホームページなどをご確認ください。
▼参考URL:
http://www.tanabe-museum.or.jp/information/
公立美術館「田部美術館」の入館料について
公立美術館「田部美術館」の入館料は、普通入館者は、一般は700円、大学・高校生は500円で、団体入館者は、一般は600円、大学・高校生は400円です。
なお、中学生以下および障がい者の方と介護者1名は無料です。
詳細な情報については、公立美術館「田部美術館」のホームページなどをご確認ください。
▼参考URL:
http://www.tanabe-museum.or.jp/information/
公立美術館「田部美術館」の職員数について
公立美術館「田部美術館」の職員数については、確認できませんでした。
公立美術館「田部美術館」の採用情報について
現在は募集がなく、過去の情報もみつかりませんでした。
公立美術館「田部美術館」の財務状況について
公立美術館「田部美術館」の運営費については、確認できませんでした。
まとめ
以上、公立美術館「田部美術館」の基本情報(沿革・施設・職員数など)でした。
公立美術館「田部美術館」は、島根県知事を務めた田部町右衛門が設立し、本人より寄贈された田部家伝来の茶道関連の美術品を主に収蔵している公立の美術館です。
公立美術館「田部美術館」のウェブサイトのURL
http://www.tanabe-museum.or.jp/
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