公立博物館「岩手県立博物館」の基本情報(沿革・施設・職員数など)

「学芸員」を目指す方に知っておいてほしい「岩手県立博物館」の基本情報について解説します。

公立博物館「岩手県立博物館」は、岩手県盛岡市にあり、1980年(昭和55年)に開館された公立博物館です。


はじめに

今回ご紹介する公立博物館「岩手県立博物館」は、岩手県盛岡市(JR盛岡駅近く)にあり、1980年(昭和55年)に開館された公立博物館で、収蔵作品数は、30万2,111点と公表されています。

今回は、公務員として働く「学芸員」向けに公立博物館「岩手県立博物館」に関する基本的な情報についてご紹介します。

公立博物館「岩手県立博物館」の沿革について

公立博物館「岩手県立博物館」の沿革についてご紹介します。

公立博物館「岩手県立博物館」は、1973年(昭和48年)に博物館準備係が設置、博物館調査委員会が設置、博物館建設調査協議会が設置、博物館専門委員会が設置、1974年に博物館開設準備室が設置、1975年に県立博物館建設委員会が設置されました。

その後、1977年に博物館建設事務所が設置、1978年に起工式が開催、展示工事が着手、1979年に定礎式が開催、1980年に博物館条例が公布、館の名称が決定され、公立博物館「岩手県立博物館」が開館され、日本博物館協会、全国科学博物館協議会に加盟されました。

1985年に財団法人岩手県文化振興事業団が発足、岩手県立博物館管理運営が委託、19857年に入館者100万人を達成、1990年(平成2年)に岩手県立博物館友の会が設立、1991年に入館者15万人を達成しました。

1996年(平成8年)に重要文化財勧告出品館となり、1997年に重要文化財公開承認施設となり、1997年に入館者200万人を達成、2001年に近代美術展示が閉鎖、2006年に「指定管理者制度」導入されました。

同年に、財団法人岩手県文化振興事業団が指定管理者となり、2009年(平成21年)に入館者250万人を達成しました。

公立博物館「岩手県立博物館」の概要について

公立博物館「岩手県立博物館」は、財団法人岩手県文化振興事業団が運営する公立の博物館です。

岩手県盛岡市にあり、広さ12,051.56平方メートル、収蔵資料は30万2,111点で、常勤役職員が平成29年4月1日現在で7名です。

また、平成29年度の来館者数は、5万319人です。


▼参考URL:平成29年度 岩手県立博物館 年報

公立博物館「岩手県立博物館」の施設・展示について

公立博物館「岩手県立博物館」の施設は、下記の4つの展示室があります。

1)総合展示室
2)いわて文化史展示室
3)特別展示室
4)いわて自然史展示室

現在開催中および今後開催予定の展覧会は、下記の通りです。

1)展覧会「第70回企画展 よろい・かぶと・かたなの世界」
会期:2019年9月21日(土)~11月24日(日)

2)展覧会「テーマ展 化石の水族館」
会期:2020年3月14日(土)~5月6日(水)

公立博物館「岩手県立博物館」の研究について

公立博物館「岩手県立博物館」では、平成30年に下記の研究が行われました。

1)「八幡平・鏡沼の”ドラゴンアイ”について」山岸 千人
2)「田野畑村の宮古層群羅賀層から産出した琥珀とその意義」望月 貴史
3)「サンコウチョウの謎の生態」藤井 忠志
4)「早池峰山登山道におけるニホンジカの食痕調査」鈴木 まほろ
5)「家のクモは殺す? 殺さない? 蜘蛛の伝承と文化史」渡辺 修二
6)「県内動物供養碑にみる供養の諸相」近藤 良子
7)「『庶民の暮し』の理解を深めるための文献利用について」小野寺 俊彦
8)「日米人形交流~岩手に残る友情人形」川向 富貴子
9)「岩手の往来~未来への道しるべ~」薗田 貴弘
10)「盛岡藩の刀鍛冶について」原田 祐参
11)「中世の南部氏と糠部」佐々木 康裕
12)「作人館と求我社の人々~自我の確立を求めて~」武田 麻紀子
13)「岩手の古代製塩」濱田 宏
14)「北東北における古代~中世製鉄遺構構の相異~」小山内 透
15)「岩手・弥生時代のアクセサリー」金子 昭彦
16)「X線による文化財の調査―被災資料に視点を当てて―」赤沼 英男、丸山 浩治

公立博物館「岩手県立博物館」のキャッチコピー・シンボルマークについて

公立博物館「岩手県立博物館」のシンボルマークは、開館30周年を記念して創作されました。

シンボルマークは、館名「岩手県立博物館」の英語表記「Iwate Prefectural Museum」の頭文字「IPM」をデザイン化したもので、「岩手山を望める丘にあるミュージアム」をイメージしています。

このマークは、「IPM」の文字を建物に見立て、下の半分をカーブさせることで丘の上に建っていることを表現し、その文字の上に配された黄緑色の6つの丸は、博物館の6つの部門「考古・歴史・民俗・地質・生物・文化財科学」を表し、過去・現在・未来の橋渡しとしての博物館の役割が表現されています。

公立博物館「岩手県立博物館」の館長について

現在の公立博物館「岩手県立博物館」の館長は、「髙橋 廣至(たかはし ひろゆき)」さんです。

「髙橋 廣至」さんの経歴および公立博物館「岩手県立博物館」の何代目の館長であるかについては確認できませんでした。

公立博物館「岩手県立博物館」のアクセス・開館時間・休館日について

公立博物館「岩手県立博物館」は、岩手県盛岡市にあり、最寄り駅は、JR盛岡駅です。

開館時間は、9時30分~16時30分です。


休館日は、月曜日(休日の場合はその翌平日)、資料整理日、年末年始(2019年は2019年12月29日~2020年1月3日)です。

詳細な情報については、公立博物館「岩手県立博物館」のホームページなどをご確認ください。

▼参考URL:岩手県立博物館|ご利用案内
http://www2.pref.iwate.jp/~hp0910/guide/

公立博物館「岩手県立博物館」の入館料について

普通入館者は、一般は310円、学生は140円で、団体入館者は、一般は140円、学生は70円です。

なお、高校生以下、学校教育活動で入館する児童・生徒を引率する教職員、障害者手帳・療育手帳・精神障害者保健福祉手帳をお持ちの方と介護を行う方は無料です。

詳細な情報については、公立博物館「岩手県立博物館」のホームページなどをご確認ください。

▼参考URL:岩手県立博物館|ご利用案内
http://www2.pref.iwate.jp/~hp0910/guide/

公立博物館「岩手県立博物館」の職員数

平成31年度の公立博物館「岩手県立博物館」の職員数は、40名です。

▼参考URL:岩手県立博物館|組織、スタッフの紹介
http://www2.pref.iwate.jp/~hp0910/museum/staff-shokuin.html

公立博物館「岩手県立博物館」の採用人数

現在は募集を締め切りましたが、令和元年度に岩手県教育委員会職員(学芸職員)の募集がありました。

▼参考URL:令和元年度岩手県教育委員会職員採用選考試験(学芸職員(専門学芸調査員又は専門学芸員)(生物学))の募集について
https://www.pref.iwate.jp/kensei/saiyou/shokuin/1021438.html

公立博物館「岩手県立博物館」の財務状況について

公立博物館「岩手県立博物館」の運営費については、確認できませんでした。

まとめ

以上、公立博物館「岩手県立博物館」の基本情報(沿革・施設・職員数など)でした。

公立博物館「岩手県立博物館」は、盛岡県制百年を記念して開館され、重要文化財に指定されている旧佐々木家や旧藤野家の住宅を展示している公立の博物館です。

公立博物館「岩手県立博物館」のウェブサイトのURL

http://www2.pref.iwate.jp/~hp0910/

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本記事は、2022年3月16日時点調査または公開された情報です。
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