※本記事は、2019年9月調査の内容です(今後更新予定です)。
はじめに
今回ご紹介する公立博物館「太地町立くじらの博物館」は、和歌山県東牟婁郡(JR太地駅近く)にあり、1969年(昭和44年)に開館された公立博物館で、収蔵作品数は、1,000点以上と公表されています。
今回は、公務員として働く「学芸員」向けに公立博物館「太地町立くじらの博物館」に関する基本的な情報についてご紹介します。
公立博物館「太地町立くじらの博物館」の沿革について
公立博物館「太地町立くじらの博物館」の沿革についてご紹介します。
公立博物館「太地町立くじらの博物館」は、1969年(昭和44年)に太地町の捕鯨400年の歴史と技術を後世に伝えることを目的に開館されました。
以前は、美術館に併設された自然の入り江を利用したプールで、関西で唯一シャチのショーが行われていましたが、2010年(平成22年)に繁殖・学術研究の目的で名古屋港水族館に譲渡したため、現在は行われていません。
公立博物館「太地町立くじらの博物館」の概要について
公立博物館「太地町立くじらの博物館」は、和歌山県太地町が運営する公立の博物館です。
和歌山県東牟婁郡にあり、愛称は「くじらの博物館」で、広さ2,078平方メートル、収蔵資料は1,000点で、常勤役職員については確認できませんでした。
また、2013年度の来館者数は、8万700人です。
▼参考URL:https://fkpg.net/?p=1082
公立博物館「太地町立くじらの博物館」の施設・展示について
公立博物館「太地町立くじらの博物館」の施設は、博物館本館(展示室/1階~3階)があります。
現在開催中および今後開催予定の展覧会は、下記の通りです。
1)本館3階
「人とクジラとの関わり」
2)本館2階
A「生物学的にみたクジラ」
B「セミクジラ実物大模型」
C「クロミンククジラ頭部模型」
D「鯨類全身骨格標本」
E「パキケタス(レプリカ)」
3)本館1階(大ホール)
A「太地町古式捕鯨ジオラマ」
B「鯨類全身骨格標本(実物)」
C「さわってまなぶ くじらのからだ」
公立博物館「太地町立くじらの博物館」のシンボルマークについて
公立博物館「太地町立くじらの博物館」のシンボルマークは、開館50周年にともない、一般公募の上、選定されました。
このマークは、海の近くにあるくじらの博物館として、雄大な海とそこから昇る朝品を背景に悠々と泳ぐ鯨がイメージされています。
公立博物館「太地町立くじらの博物館」の館長について
現在の公立博物館「太地町立くじらの博物館」の館長は、「林 克紀(はやし かつのり)」さんです。
「林 克紀」さんの経歴および、公立博物館「太地町立くじらの博物館」の何代目の館長であるかについては確認できませんでした。
公立博物館「太地町立くじらの博物館」のアクセス・開館時間・休館日について
公立博物館「太地町立くじらの博物館」は、和歌山県東牟婁郡にあり、最寄り駅は、JR太地駅です。
開館時間は、午前8時30分~午後5時です。
休館日は、年中無休です。
詳細な情報については、公立博物館「太地町立くじらの博物館」のホームページなどをご確認ください。
▼参考URL:http://www.kujirakan.jp/use/
公立博物館「太地町立くじらの博物館」の入館料について
入館料は、一般は1,500円で、小中学生は800円です。
なお、70歳以上の方は100円引き、障がい者の1級・2級および療育手帳をお持ちの方および介助者1名は半額、その他の階級の障がい者の方は本人のみ半額となります。
詳細な情報については、公立博物館「太地町立くじらの博物館」のホームページなどをご確認ください。
▼参考URL:http://www.kujirakan.jp/use/
公立博物館「太地町立くじらの博物館」の職員数
公立博物館「太地町立くじらの博物館」の職員数については、確認できませんでした。
公立博物館「太地町立くじらの博物館」の採用人数
現在は募集がなく、過去の情報もみつかりませんでした。
公立博物館「太地町立くじらの博物館」の財務状況について
公立博物館「太地町立くじらの博物館」の運営費については、確認できませんでした。
まとめ
以上、公立博物館「太地町立くじらの博物館」の基本情報(沿革・施設・職員数など)でした。
公立博物館「太地町立くじらの博物館」は、太地町の捕鯨400年の歴史や技術を後世に伝えることを目的とし、太地町の博物館です。
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