※本記事は、2019年9月調査の内容です(今後更新予定です)。
はじめに
今回ご紹介する公立博物館「萩博物館」は、山口県萩市(JR東萩駅、JR新山口駅近く)にあり、2004年に開館された公立博物館で、萩市にゆかりのある歴史や美術資料を中心に収蔵されています。
今回は、公務員として働く「学芸員」向けに公立博物館「萩博物館」に関する基本的な情報についてご紹介します。
公立博物館「萩博物館」の沿革について
公立博物館「萩博物館」の沿革についてご紹介します。
公立博物館「萩博物館」は、1946年(昭和21年)に萩市熊谷町に科学館として創設され、1947年に「萩科学博物館」に改称されました。
その後、1959年に萩市大字江向に移転し「萩市郷土博物館」と改称され、2004年に「萩博物館」と改称・開館され、2007年(平成19年)に「第48回(2007年度)BCS賞受賞」を受賞しました。
公立博物館「萩博物館」の概要について
公立博物館「萩博物館」は、萩市教育委員会が運営する公立の博物館です。
山口県萩市にあり、前身は「萩市郷土博物館」で、広さ4,267.54平方メートル、萩市にゆかりのある100人以上の歴史的人物の顔写真などを収蔵し、学芸員は、令和2年5月28日現在で8名です。
また、平成29年度の来館者数は、約8万6千人です。
公立博物館「萩博物館」の施設・展示について
公立博物館「萩博物館」の施設は、大きく分けて2つのエリア「萩博展示ゾーン」(有料)と「萩博交流ゾーン」(無料)があります。
萩博展示ゾーン
「萩博展示ゾーン」は、下記の3つのコーナーがあります。
1)萩学なんでもボックス
2)歴史展示室・高杉晋作資料室・萩の人物コーナー
3)いきもの発見ギャラリー
萩博交流ゾーン
「萩博交流ゾーン」は、下記の2つのコーナーがあります。
1)くらしのやかた
2)隅矢倉・屋外展示場
公立博物館「萩博物館」の研究について
公立博物館「萩博物館」では、人文科学や自然化学などについて2015年に「山口県日本海域の危険生物目録(II):自然毒による食中毒をおこしうるもの-1巻貝類(軟体動物門:腹足綱)」に関する研究が行われました。
公立博物館「萩博物館」のシンボルマークについて
公立博物館「萩博物館」のシンボルマークの詳細については、確認できませんでしたが、ホームページ上では2色の2つの「H」がロゴマークとして使用されています。
公立博物館「萩博物館」の館長について
現在の公立博物館「萩博物館」の館長は、「たち ひさし」さんです。
「たち ひさし」さんの経歴、および公立博物館「萩博物館」の何代目の館長であるかについては確認できませんでした。
公立博物館「萩博物館」のアクセス・開館時間・休館日について
公立博物館「萩博物館」は、山口県萩市にあり、最寄り駅は、JR東萩駅またはJR新山口駅です。
開館時間は、9時~17時です。
休館日は、毎週水曜日(祝日の場合はその翌平日)、令和2年6月10日(水)~12日(金)、12月30日(水)~令和3年1月1日、令和3年1月27日(水)~29日(金)です。
詳細な情報については、公立博物館「萩博物館」のホームページなどをご確認ください。
公立博物館「萩博物館」の観覧料について
通常展示普通観覧者は、大人は520円、高校・大学生は310円、小・中学生は100円、団体観覧者は、大人は410円、高校・大学生は250円、小・中学生は80円です。
詳細な情報については、公立博物館「萩博物館」のホームページなどをご確認ください。
公立博物館「萩博物館」の学芸員数
公立博物館「萩博物館」の学芸員数は、令和2年現在、8名です。
公立博物館「萩博物館」の採用人数
現在は募集がなく、過去には、2017年に学芸員の募集がありました。
公立博物館「萩博物館」の財務状況について
公立博物館「萩博物館」の財務状況については、確認できませんでした。
まとめ
以上、公立博物館「萩博物館」の基本情報(沿革・施設・職員数など)でした。
公立博物館「萩博物館」は、萩市にゆかりのある歴史や美術資料を中心に収蔵されている公立の博物館です。
公立博物館「萩博物館」のウェブサイトのURL
https://www.city.hagi.lg.jp/hagihaku/
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